(写真)ウォークマン®「NW-A100シリーズ」とUSB Type-Cケーブル接続可能なCDレコCDRI-LU24IXA
(記事公開日:2019年11月15日)
I-O DATA MAGAZINEに何度もご紹介してきたCDレコ。CDレコはパソコンなしで音楽CDをスマートフォンに直接取り込むことができます。おかげさまで2014年の発売以来、利用者も増え、好評をいただいています。
そのCDレコがこの度(2019年10月16日)新発売されたAndroid搭載、ストリーミングも高音質で再生できるストリーミングWALKMAN®「NW-A100シリーズ」「NW-ZX500シリーズ」に対応いたしました。
(写真)「NW-A100シリーズ」と「NW-ZX500シリーズ」
CDレコがストリーミングWALKMAN®に対応したことは、ソニーの公式ウェブサイトでも公開されています。
(ご参考URL)
https://www.sony.jp/walkman/products/NW-A100_series/feature_6.html
https://www.sony.jp/walkman/products/NW-ZX500_series/feature_7.html
https://www.sony.jp/walkman/software/cdreco/
ストリーミングWALKMAN®に対応したCDレコは2タイプ(2019年11月14日現在)。USB Type-Cケーブルを接続して音楽CDを取り込めるCDRI-LU24IXAと、ワイヤレスで取り込めるCDRI-W24AI2シリーズです。
(写真)CDRI-LU24IXAとCDRI-W24AI2シリーズ
本対応により、CDレコを使って、PCレスで音楽CDをウォークマン®へ直接取り込むことが可能となりました。取り込みには「CDレコアプリ」(無料)を使った簡単な操作で、ロスレス圧縮のCD音質をそのままに音楽を楽しむことができます。
また、取り込んだ楽曲のCDタイトルや、アーティスト名、曲目やジャケット写真などの情報を自動取得できます。(※)
(※)ウォークマン®をWi-Fi接続し、インターネットにつなぐ必要があります。
ストリーミングWALKMAN®の外部接続はUSB Type-Cが採用されているため、ケーブル接続型のCDレコ(CDRI-LU24IXA)であれば、添付されているUSB Type-Cケーブルを利用して簡単に接続することができます。
(写真)CDRI-LU24IXAと添付されているUSB Type-Cケーブル
また、ストリーミングWALKMAN®は、Android対応(Android OS 9.0搭載 )です。Google Playも標準搭載されているので、自分でお好みのアプリをインストールすることができます。CDレコも、Google Playストアで「CDレコアプリ」(無料)をインストールすることで、利用することができます。
早速、ケーブル接続タイプ「CDレコ」(CDRI-LU24IXA)と「CDレコアプリ」を使って、音楽CDをウォークマン®に取り込んでみたいと思います。
USB Type-Cとはどのような規格?主な機能やメリットを紹介
1.ウォークマン®をWi-Fiにつないでインターネット接続し、Google Playストアにて「CDレコアプリ」をインストールします。
2.インストールしたCDレコアプリを立ち上げ、取り込み時の音質を好みに合わせて変更します。ロスレス圧縮を選択すれば、CD音質そのままに取り込むことができます。
(保存音質の変更)
3.ウォークマン®とCDレコをUSB Type-Cケーブルで接続します。
(写真)ウォークマン®「NW-A100シリーズ」とCDレコ(CDRI-LU24IXA)をUSB Type-Cケーブルで接続
4.音楽CDをCDレコにセットします。
(写真)CDレコ(CDRI-LU24IXA)に音楽CDをセット
5.[取り込み開始]をタップし、しばらく待つと取り込みが完了します。
※インターネット経由で、Gracenote MusicID®からアルバム情報が取得されます。
(写真)ウォークマン®「NW-A100シリーズ」にCDレコで音楽CDを取り込み中
(写真)「取り込み完了」後、自動的にCDレコのトレイが開く
以上で取り込みは完了です。
パソコンなしで音楽CDをウォークマン®に取り込むことができました。そして、取り込んだ後、ウォークマン®にプレインストールされている「w.ミュージック」アプリを開いて、設定メニューからデータベースの更新をすれば、再生リストから確認することができます。
(写真)取り込んだ音楽CDをウォークマン®で再生中
CDレコからのウォークマン®へのCD取り込みですが、本体だけでなく、microSDカードへの保存も可能です。本体に保存するか、microSDカードに保存するかは、事前にCDレコアプリ設定画面で変更することができます。
(写真)ウォークマン®「NW-A100シリーズ」とmicroSDカード
(写真)microSDカードスロット
ウォークマン®をご購入されているみなさんは、音質へのこだわりがあるはずなので、CD音質をそのまま取り込む「ロスレス圧縮」を選択される方が多いと思いますが、その場合もSDカードで容量が拡張できるかどうかは気になるのではないでしょうか。
今さら聞けないバックアップとは?必要性やタイミング、具体的な方法を解説!
(ご参考)選べる5つの音質設定
CDレコは、CD音質(ロスレス圧縮)で取り込むことができます。多くの曲を入れたいときやウォークマン®の容量を節約したいときは、高音質(256kbps)、標準(128kbps)や長時間(96kbps)も選択できます。
300曲(GB) | 1000曲(GB) | 2000曲(GB) | |
---|---|---|---|
ロスレス圧縮 | 8.9 | 29.6 | 59.2 |
高音質2 | 2.9 | 9.6 | 19.2 |
高音質 | 2.3 | 7.6 | 15.2 |
標準 | 1.1 | 3.6 | 7.2 |
長時間 | 0.8 | 2.8 | 5.6 |
※1曲の長さ4分で試算した目安です。
ウォークマン®のCD取り込みは、ケーブル接続のCDRI-LU24IXAだけでなく、ワイヤレス接続モデルCDRI-W24AI2シリーズがあります、5GHz帯(11ac)にも対応しています。
ケーブル接続モデルはとても簡単なので機械が苦手な人にもおすすめです。逆にWi-Fiの知識もあり、見た目スッキリで接続したい方はワイヤレス接続モデルCDRI-W24AI2シリーズも良いのではないでしょうか。
(写真)ワイヤレス接続モデルCDRI-W24AI2シリーズ
今回のI-O DATA MAGAZINEはいかがでしたか。自分の好きな音楽CDをウォークマン®に取り込んで聴いてみると、改めてそのアーティストや音楽の素晴らしさを感じる気がします。今までPCで取り込んでいた面倒さもCDレコを利用すれば一気に解決します。
また、新発売のストリーミングWALKMAN®はCDレコでPCレスで音楽CDを取り込めるだけでなく、Android対応でストリーミングもウォークマン®サウンドで楽しめたり、ハイレゾもmoraからPCなしで直接購入、ダウンロードできる(※)など、魅力満載です。
(※インターネット環境が必要です)
ソニーストア(限定)では、2020年1月14日(火)午前10時までCDレコ同時購入キャンペーンを実施していますので、気になった方は、この機会にぜひお買い求めてはいかがでしょうか。
◎特集ページ
https://www.iodata.jp/ssp/dap/cdreco.htm
◎商品詳細
ウォークマン®「NW-A100シリーズ」「NW-ZX500シリーズ」対応「CDレコ」
ケーブル接続モデル(USB Type-Cケーブル付属)
CDRI-LU24IXA
https://www.iodata.jp/product/smartphone/goods/cdri-lu24ixa/
11ac対応ワイヤレス接続モデル
CDRI-W24AI2シリーズ
https://www.iodata.jp/product/smartphone/goods/cdri-w24ai2/
◎商品購入
ケーブル接続モデル(USB Type-Cケーブル付属)
CDRI-LU24IXA
https://www.ioplaza.jp/shop/g/g1000-01515111-00000001
11ac対応ワイヤレス接続モデル
CDRI-W24AI2シリーズ
https://www.ioplaza.jp/shop/g/g1000-01532472-00000001
https://www.ioplaza.jp/shop/g/g1000-01532471-00000001
◎ご参考
CDレコ対応ウォークマン®
「NW-A100シリーズ」
https://www.sony.jp/walkman/products/NW-A100_series/
「NW-ZX500シリーズ」
https://www.sony.jp/walkman/products/NW-ZX500_series/
ウォークマンはソニー株式会社の登録商標です。
本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。