【Wi-Fi環境を快適に】3つの電波で同時にたくさんつながる高速通信トライバンドWi-Fiルーターを使う方法

トライバンドWi-Fiルーター

(写真)トライバンドWi-Fiルーター

(記事公開日:2020年3月16日)

【Web限定モデル特価】トライバンドWi-Fiルーター WN-TX4266GR/E

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Wi-Fi環境を改善する方法として、次の3つの方法【A】【B】【C】をご紹介します。今回は、【C】3つの電波で同時にたくさんつながる高速通信トライバンドWi-Fiルーターを使う方法になります。

トライバンドは動画配信サービスに向いている高速通信が可能な5GHz帯が2つあるので、家族が同時に利用しても快適に視聴できるのが特長です。

【C】3つの電波で同時にたくさんつながる高速通信トライバンドWi-Fiルーターを使う方法
トライバンドWi-Fiルーター

Wi-Fiには5GHz帯と2.4GHz帯の電波を使っており、様々な機器を同時にWi-Fi接続してもインターネットを楽しめます。しかし、最近はご家庭でWi-Fi接続する機器が増えてきているので、同時にたくさんの機器をつなげると速度が遅くなってしまいます。

従来のWi-Fiルーターは、「デュアルバンド(2つの電波)」であり、5GHz帯と2.4GHz帯で1つずつの電波しかないので、接続する機器が増えると負荷が集中します。一方「トライバンド(3つの電波)」では、高速通信が可能な5GHz帯が2つに増え、2.4GHz帯と合わせて3つの電波を同時に利用できるので、接続機器を分散させることができます。

動画配信サービスの利用などに適している5GHz帯の電波が2つ(W52/W53とW56※)あるので、例えばTVなど大容量通信が必要な機器を5GHzの2つの電波のうち1つに接続し、もう一方の電波でNetflixやamazon prime videoなどを、家族の各自がスマホやタブレットで視聴しても5GHzの2つの電波同士は、お互いに影響を受けず快適に楽しむことができます。
※W52/W53/W56は対応チャネルの違い

従来のデュアルバンド トライバンド

今回、I-O DATA新登場のトライバンドWi-Fiルーター「WN-TX4266GR」をご紹介します。

Wi-Fiルーター「WN-TX4266GR」のパッケージ

(写真)Wi-Fiルーター「WN-TX4266GR」のパッケージ

Wi-Fiルーター「WN-TX4266GR」のパッケージ

(写真)Wi-Fiルーター「WN-TX4266GR」の同梱物
上:左から本体、ACアダプター、LANケーブル
下:説明書類と無線LAN設定情報シート

「WN-DX1167GR(右)」と比べると少し大きめのサイズ

(写真)「WN-DX1167GR(右)」と比べると少し大きめのサイズ

「WN-TX4266GR」を持ったところ

(写真)「WN-TX4266GR」を持ったところ

アンテナが8本も内蔵されていますので、サイズは少し大きめです。2.4GHz帯&5GHz帯(W52/W53)送受信用×4本、5GHz帯(W56)送受信用×4本です。3つの電波と8本のアンテナを使って、スマート家電も、動画も、家中の機器を同時につなげても速く、Wi-Fi生活をもっと楽しむことができるようになります。

「WN-TX4266GR」は、8本のアンテナを使うことにより、最大8台の端末と同時通信が可能なMU-MIMO(Multi User Multiple Input Multiple Outputの略)(※)に対応しています。従来は、子機が同時に通信しようとした際に親機から順番に電波を送信していたため、速度の低下につながっていました。MU-MIMOでは、複数の端末に同時に電波を出すことができるため、端末の速度を落とさず安定した通信が可能となります。
※子機もMU-MIMOに対応している必要があります。
※MU-MIMOは5GHz帯での通信時のみ有効です。
※すべての子機が1ストリーム対応の場合
※最大8台同時接続は、5GHz(W52/W53):4台、5GHz(W56):4台の合計8台となります。

白色でおしゃれなデザイン

(写真)白色でおしゃれなデザイン
天面のカバーはマグネット式になっていて、裏面に接続用のSSIDが記載されている

天面と底面の端子

(写真)天面と底面の端子

トライバンドWi-Fiルーターの基本スペック
トライバンドWi-Fiルーター
WN-TX4266GR
商品 WN-TX4266GR
伝送速度 11ac(5GHz W56)最大1733Mbps
11ac(5GHz W52/W53)最大1733Mbps
11n(2.4GHz)最大800Mbps(※1)
接続機器台数 推奨36台
MU-MIMO 最大8台(※2)
360コネクト技術
ビームフォーミングW
リピーターモード
外形寸法 縦置き:約270(W)×67(D)×218(H)mm
質量 約690g

(※1)2.4GHz帯を800Mbps で通信する場合は、接続機器が256QAMに対応している必要があります。
(※2)
・子機もMU-MIMOに対応している必要があります。
・MU-MIMOは5GHz帯での通信時のみ有効です。
・すべての子機が1ストリーム対応の場合
・最大8台同時接続は、5GHz(W52/W53):4台、5GHz(W56):4台の合計8台となります。

底面のスタンドを外し、インターネット契約で使用しているモデムとLANケーブルで接続して、電源を入れます。天面のランプが点灯になるまでしばらく待ち(約5分)、準備完了です。

底面のLAN端子、電源を接続

(写真)底面のLAN端子、電源を接続

天面のランプが点灯するまでしばらく待つ

(写真)天面のランプが点灯するまでしばらく待つ

準備完了

(写真)準備完了

ケーブルをつないで横から見たところ

(写真)ケーブルをつないで横から見たところ

ある程度の重量があり設置が安定しているので、ケーブルに引っ張られても倒れにくくなっています。

ある程度の重量があり設置も安定している

(写真)ある程度の重量があり設置も安定している

次に、スマホのWi-Fi設定画面から、添付されている「無線LAN設定情報シート」に記載されているSSIDを選択し、パスワード(暗号キー)を入力して、Wi-Fi接続します。

Wi-Fiルーター「WN-TX4266GR」に接続

(キャプチャー)Wi-Fiルーター「WN-TX4266GR」に接続

他のスマホやタブレット、ゲーム機、ノートPCを「WN-TX4266GR」へ同時にWi-Fi接続します。ウェブサイト閲覧、動画視聴などを同時に行いましたが、快適にインターネット接続できました。動画もHD高画質再生でも止まることなく視聴できます。

同時に接続した機器

(写真)同時に接続した機器

LAN内のネットワーク機器検索・管理アプリ「Magical Finder」を使って、「WN-TX4266GR」にWi-Fi接続している機器を確認してみました。5GHz帯(W52/W53)[SSID:IODATA-xxxxxx-5G-1]4台、5GHz帯(W56)[SSID:IODATA-xxxxxx-5G-2]2台、2.4GHz帯[SSID:IODATA-xxxxxx-2G]1台が同時接続していることが分かります。
(参考)「Magical Finder」の詳細はこちら

「Magical Finder」でWi-Fiルーター「WN-TX4266GR」に同時接続している機器を確認

(キャプチャー)「Magical Finder」でWi-Fiルーター「WN-TX4266GR」に同時接続している機器を確認

リビングでは4K対応テレビ(Wi-Fi接続)でNetflixを視聴、書斎ではタブレットでamazon prime videoを同時に視聴しても、お互いに影響を受けずに映画やドラマなどの動画を楽しむことができます。動画をはじめとした高速通信が必要なコンテンツを複数の機器で快適に楽しむのにはトライバンドルーターは最適です。

リビングでは4K対応テレビでNetflixを視聴

(写真)リビングでは4K対応テレビでNetflixを視聴

書斎ではタブレットでamazon prime videoを視聴

(写真)書斎ではタブレットでamazon prime videoを視聴

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