(写真)レコードデザインCD-R「Phono-R®」とオリジナルジャケット
(記事公開日:2020年10月16日)
音楽には力がありますよね。家族や大切な人との思い出の楽曲や、若い頃に流行っていた楽曲など、聴いただけで、そのときの瞬間が甦ります。最近はテレワークも多くなっていて、家で音楽を楽しむ機会も増えてきましたので、懐かしくて聴き入ってしまうこともあります。
ところでみなさん、たくさんの音楽の整理はどうしていますか。今回、楽しみながら整理するのにピッタリの、ユニークな商品を紹介します。それは、レコードデザインのCD-R「Phono-R®(フォノアール)」と、オリジナルジャケットを作成できる「ジャケットデザインキット」です。こだわりの音楽コレクションとして、また両親や子供との記念として、楽しめる商品です。
(写真)左:ジャケットデザインキット 右:レコードデザインCD-R「Phono-R®」
Phono-R®(フォノアール)は、記録メディアブランドVerbatim(バーベイタム)のレコードデザインCD-Rです。せっかくなので音楽を焼くCD-Rメディアにもこだわってみましょう。Phono-R®はレコード盤がデザインされていて、懐かしくもありながら新しさを感じるユニークなCD-Rです。とってもオシャレでかわいいです。
デザインも素晴らしいですが、CD-Rとしての性能も高く、Verbatim独自開発のAZO色素採用により耐久性に優れているので、保管も安心です。
(写真)5色のカラーバリエーション
レコード盤の溝もデザインされ、ディテールのこだわりが素晴らしく、高級感も感じられます。
(写真)レコード盤の溝もデザインされている
音楽CDというと、I-O DATAでは人気の商品「CDレコ」があります。アプリ「CDレコミュージック」を使って、音楽CDをかんたんにスマホに取り込んで楽しめる商品ですが、実は、スマホに取り込んだ楽曲を好きなプレイリストにして、CD-Rにコピーすることもできます。
(ご参考)
・スマートフォン用CDレコーダー「CDレコ」の詳細はこちら
・アプリ「CDレコミュージック」の詳細はこちら
・アプリ「CDレコミュージック」のQ&Aはこちら
※CDレコをお持ちでない場合は、お手持ちのパソコンとCD作成ソフトにて作成してください。
家族との思い出の曲を集めたプレイリストは世界に一つしかありません。CD-Rもレコードデザインのディスクで雰囲気がさらに盛り上がります。
若い頃、オリジナルのカセットテープを一生懸命に作って、彼女とドライブで一緒に聴いたり、深夜にずっと聴いたりなど、懐かしい思い出が甦ります。それでは、CDレコで思い出用のプレイリストをCD-Rに書き込みましょう。
あらかじめプレイリストを作成しておきます。写真のプレイリストは、「結婚」と「赤ちゃん」です。「結婚」は友人の結構式で流れていた曲を思い出のコレクションにして、友人が遊びに来たときに聴いてもらいたいです。「赤ちゃん」は娘が生まれた年の曲を集めてみました。将来、娘が大きくなったら渡したいと思います。
(写真)プレイリスト
次に、アプリCDレコミュージックを起動し、「CDレコ」にCD-R「Phono-R®」をセットして、スマホと接続します。アプリのメニューから「CD作成」を選択します。
(写真)CDレコ「CDRI-LU24IXA」とスマホを接続
(写真)アプリ「CDレコミュージック」のメニューから「CD作成」を選択
・[書き込みリストに曲を追加]をタップ。
・CD-Rを作成したいプレイリストを選択。
・[全曲追加]をタップ。
・[CD作成]をタップ。
これで、CD-Rへの書き込みが始まります。しばらくすると書き込みが完了し、プレイリストのCD-Rが完成です。
(写真)CD-R「Phono-R®」に書き込み中
(写真)書き込みが完了し、CD-Rの出来上がり
CDレコワールド PCなしでスマホに音楽CDを取り込む
大切な想いをこめた音楽だからこそ、そのジャケットにもこだわってみます。作る工程も楽しく、手間暇をかけた分、相手への気持ちが伝わると思います。
(写真)ミニレコード風CDジャケットデザインキット
このミニレコード風CDジャケットデザインキットには、ジャケット用光沢ラベル、ラベルを貼る紙ケース、CD保護袋、ジャケットカバー、テスト用紙の一式が含まれます。
①テストプリント用紙をプリンターにセット
本番用紙に印刷する前に、位置合わせや給紙方向などで失敗しないように、テスト用に何枚かコピーしておきましょう。
②ジャケット用画像の準備
ジャケットを見たときに喜びそうな写真やイラストなど、オリジナリティのあるものが良いですね。
③「Phono-R®」のWebサイトで印刷用データの作成
(写真)「Phono-R®」のWEBサイト
準備した画像を選んで、位置や大きさを調整します。裏面も同様に調整し、「印刷データ作成」をクリックすると、印刷用データが作成されます。
(写真)ジャケット用印刷データの作成画面
(写真)印刷データが表示される
④テスト印刷
テストプリント用紙にテスト印刷してみます。印刷サイズは100%の倍率(実際のサイズ/用紙に合わせる設定)にします。
(写真)テスト印刷
⑤本番印刷
テスト印刷で問題がないようでしたら、本番のジャケット用光沢紙に印刷します。
(写真)本番用紙に印刷
⑥ジャケットケースへラベルの貼り付け
印刷面以外の外側部分のシールをはがします。表面用のシールをはがし、紙ケースに貼り付け、のりしろ部分を折り返します。貼り直しができないので、慎重に作業しましょう。
(写真)外側部分のシールをはがす
(写真)ジャケット表面用シールをはがす
(写真)紙ケースにジャケット表面用シールを貼る
(写真)表面のシールを貼った状態(裏面は折り返している)
続いて裏面用のシールをはがし、開口部側から貼ります。ここも慎重に作業してください。
(写真)紙ケースにジャケット裏面用シールを貼る
⑦ジャケットケースにCD-Rを入れる
CDレコで作成した、オリジナルCD-Rをジャケットケースに入れ、最後にカバーに入れれば完成です。
(写真)CD保護袋にCD-Rを入れる
(写真)ジャケットケースにCD-Rを入れる
(写真)完成
思いどおりのものが完成しました。作っている過程もとても楽しい作業でした。
ジャケットデザインキットには、EP版レコードサイズもあります。こちらでも作ってみましたのでご紹介します。このキットには、ジャケット表紙用光沢紙、EPレコードサイズCD台紙、紙ケース、ジャケットカバー、テスト用紙の一式が含まれます。
(写真)EPジャケット風CDジャケットデザインキット
先ほどのミニレコード風CDジャケットデザインキットと同様にWebサイトで印刷データを作成して、ジャケット表紙用光沢紙に印刷します。
(写真)左:ジャケット用印刷データの作成画面 右:印刷したジャケット
(写真)EPレコードサイズCD台紙にCD-Rを装着
(写真)CD-Rを装着したEPサイズ台紙を紙ケースに入れる
(写真)紙ケースとジャケット紙をジャケットカバーに入れる
(写真)EPレコードサイズのジャケット表面(左)と裏面(右)
いかがでしたか。CD-Rというデジタルメディアでありながら、レコードデザインのレトロ感がある面白い商品です。大切な家族との思い出の音楽を、レコードライクな手作りジャケットとあわせて、素敵なコレクションを作ってみませんか。
(写真)今回作成したオリジナルジャケット
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◎関連リンク
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