(写真)フリースタイルスタンドの23.8型モニター「LCD-DF241ED-Fシリーズ」を使ってTeamsのチャットを縦表示する
(記事公開日:2021年11月4日)
みなさん、普段PCで使っているモニターは横向きの方がほとんどだと思いますが、縦向きにして使っている人がいるとちょっと気になったりしませんか。テレワークの機会が増え、マルチモニター環境も浸透していますが、縦表示はまだまだ少なく感じます。
縦表示にすると、チャットやSNSなどリアルタイムに文字や写真がどんどんと流れていくようなコンテンツを見る場合、表示できる情報量が多くなりとても便利に使えます。今回、実際の情報量の違いを確かめてみましたので、ご紹介したいと思います。
横表示・縦表示に違いをみるために、23.8型フリースタイルスタンドモニター「LCD-DF241ED-Fシリーズ」を使います。このモニターは、高さや前後・左右の角度を変えられるほか、左右に90°回転できる「ピボット機能」を備えています。
(図)縦横高低自由自在のフリースタイルスタンド「LCD-DF241ED-Fシリーズ」
(写真)左:横表示 右:モニターを90°回転させて縦表示
(写真)上:横表示 下:モニターを90°回転させて縦表示
デュアルモニターのメリットは大きい?環境を構築する方法とおすすめの使い方
通常、モニターを回転させるだけでは、画面の表示は回転せず、PC側で設定変更する必要がありますが、画面回転アプリ「クルッとな」をインストールしておけば、モニターを回転させるだけで、メニューや画面の表示が自動で変わり、大変便利です。
※「クルッとな」のダウンロードはこちら
※「クルっとな」の使い方はこちら
「クルっとな」を使う以外にもWindowsの設定でも変更可能です。縦表示の設定は、Windows 10の場合、[設定]-[システム]―「ディスプレイ」から簡単に変更できます。ノートPCに接続したモニター「LCD-DF241ED-Fシリーズ」の[画面の向き]の選択を[縦]にするだけです。
※画面はWindows 10の場合。
(図)モニターの縦表示設定
企業や学校などのビジネス・文教分野をはじめ、個人利用において、WEB会議の定番アプリとして「Teams」は幅広く利用されています。チャット機能はとても便利で、メッセージはもちろん、写真やファイルなどの共有も簡単にできます。
チャットをする場合、やりとりの回数が多くなると、全ての会話を1画面に表示することができないので、縦スクロールしていくことになります。横表示では、表示できる縦幅が狭いので、全体像が分かりにくくなります。
また、[チーム]の[投稿]もよく活用されています、チームに参加しているメンバー全員に対して、情報共有や連絡を一斉に行えて便利です。参加人数も多く、スレッドごとのやりとりも多くなるので、縦表示向きです。
(写真)Teamsのチャット画面の横表示
縦表示にすると、会話履歴が約2倍の表示を確保できるので、スクロールして戻って、「何だったかな」「どれだったかな」といったことが少なくなり、作業効率が良くなります。
(写真)Teamsのチャット画面の縦表示
(画面)Teamsのチャット画面の表示領域の違い
アップデートの提供が始まっているWindows 11から「Microsoft Teams」が標準搭載されます。それにより、Teamsのアプリがタスクバーに統合され、1クリックでチャットやビデオ会議ができます。Teamsを使ったことが無い方にとっても、利用するきっかけになると思います。
アイオーでは、Windows 11についてご紹介していますので、ぜひご参照ください。
(特設サイト)Windows 11の新体験をアイ・オー・データがサポートする
Web会議がもたらす5つのメリット!システムの選び方と導入方法も紹介
LINEを使われている方は多いですね。外出先ではスマホ利用ですが、テレワーク中では、デスクトップ版が意外と便利です。PCでテキスト入力できるので、やりとりが早くでき、気に入って使っています。
(写真)LINEのトーク画面 左:横表示 右:縦表示
(写真)LINEのトーク画面 上:横表示 下:縦表示
LINEの場合、1日中で異なった人やグループと頻繁にやりとりします。[友だち]や[グループ]を簡単に切り替えて、各トークの表示量も増えるので、やりとりが分かりやすくなり、とても便利です。
(画面)LINEのトーク画面の表示領域の違い
LINEと同様にMessengerもテレワーク中は、PC利用がとても便利です。スクショの共有だったり、参考URLから1クリックでウェブサイトを確認したりと、作業効率が高いコミュニケーションができます。
(写真)Facebook「Messenger」のチャット画面 左:横表示 右:縦表示
(写真)Facebook「Messenger」のチャット画面 上:横表示 下:縦表示
(画面)Messengerのチャット画面の表示領域の違い
行数の多いエクセル資料では、縦表示が本領を発揮します。行の高さの設定にもよりますが、写真の場合、横表示では24行、縦表示では51行を表示できました。
スクロールすることなく1画面で見ることができ、数値の比較や変化を見たり、編集するのには最適です。
(写真)エクセル画面 左:横表示 右:縦表示
(写真)エクセル画面 上:横表示 下:縦表示
(画面)エクセル画面の表示領域の違い
WEBは縦に長いページがほとんどなので、ページの長さ分だけスクロールする回数も多くなります。縦表示では、表示領域が広い分、閲覧中の途切れが少なくなり、ページ内の情報の関連性も理解しやすくなります。
(写真)WEB画面 左:横表示 右:縦表示
(写真)WEB画面 上:横表示 下:縦表示
(画面)WEB画面の表示領域の違い
いかがでしたか、縦表示も意外と便利だと思いませんか。目的に応じて横でも縦でも簡単に切り替えられるフリースタイルスタンドのモニターは1台あるだけで作業効率が高まります。その他、ゲーミングモデルにも縦表示可能なラインアップがあります。
◎関連リンク
フリースタイルスタンド&広視野角ADSパネル採用23.8型ワイド液晶ディスプレイ
「LCD-DF241ED-Fシリーズ」
(商品ページ)(購入ページ)
・フリースタイルスタンドモデルのモニター
・ゲーミングモニター「GigaCrysta」
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