(写真)SeeQVault™対応の録画用ハードディスク「AVHD-UTSQシリーズ」
(記事公開日:2022年1月14日)
みなさん、テレビの買い替えの際、録画用外付けハードディスク(HDD)に録りためた録画番組の引っ越しに困ったことはありませんか。
一般的な録画用HDDの場合、テレビやレコーダーを替えると録りためていた番組は再生できません。テレビの買い替え以外にも、ほかの部屋にあるテレビで見たいときや突然の故障のときに見ることができません。
SeeQVault™対応機器では、ハードディスクに録画した番組を別のSeeQVault™対応テレビやレコーダーにつなぎ替えるだけで、引き続き録画番組を再生することができます。お気に入りの番組をいつまでも楽しむことができるので安心です。
SeeQVault™のマークがついたテレビやレコーダーをお持ちの方は、今回ご紹介する録画用ハードディスク「AVHD-UTSQシリーズ」を使って、録画番組を引き継げるメリットを生かすことができます。
SeeQVault™のマーク
ご利用のテレビやレコーダーが対応しているかを一度チェックしてみてください。各テレビメーカーのホームページや取扱説明書でも確認することができます。
(写真)「AVHD-UTSQシリーズ」 左:パッケージ 右:本体
商品 | |
カラー | ブラック |
容量ラインアップ | 2/4/6TB |
外形寸法 | 約120(W)×183(D)×35(H)mm |
質量 | 2TB:約620g/4TB:約660g/6TB:約830g |
設置 | 横置き |
インターフェイス | USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0 |
電源 | ACアダプター |
【ご注意】番組が保存されている本商品は、同一メーカー機種間のSeeQVault™対応AV 機器につないで再生できます。(再生可能なSeeQVault™対応AV機器や制限事項については、各メーカーのホームページにてご確認ください。)SeeQVault™非対応のAV 機器につないでも再生はできません。SeeQVault™非対応のAV 機器に登録した場合、すでに保存されている番組データは保証されません。
※ 買い替えた新しい機器での録画機能に関しては、各メーカーによって仕様が異なるため、詳細は各メーカーのホームページにてご確認をお願いします。
※ SeeQVault™およびSeeQVault™のロゴはNSM Initiatives LLCの商標です。
「AVHD-UTSQシリーズ」は、サイズ約120(W)×183(D)×35(H)mmとコンパクトなので、テレビの足元の隙間にも設置可能です。筐体は、空気の通り道を考慮した構造で、スムーズな排熱を実現しています。ファンレス設計なので気になりがちなファンの音がなくとても静かです。
(写真)コンパクトサイズの「AVHD-UTSQシリーズ」
(写真)左:AVHD-UTSQシリーズ 右:スマホ(Xperia 1 SOV40)
(写真)テレビの足元の隙間に設置できる
録画容量は、2TB/4TB/6TBが用意され、お好みに合わせて選ぶことができます。録画時間の目安の一覧表を掲載しますので、参考にしてください。
放送の種類 | 2TB | 4TB | 6TB |
地上デジタル (HDレート 約17Mbps) |
約251時間 | 約502時間 | 約753時間 |
BSデジタル・110度CS (HDレート 約24Mbps) |
約177時間 | 約354時間 | 約531時間 |
※各メーカーが公表している値と異なる場合があります。
※ハードディスクを使用する際は、登録が必要です。新たに登録すると本製品に保存されている内容は全て消去されます。
※上記は目安であり、放送のレートや設定条件によって変わります。
※ハードディスクの容量によって、対応機種が異なる場合があります。詳細はメーカー別対応情報にてご確認ください。
添付のUSBケーブルとACアダプターを接続するだけのかんたん設置です。同梱の「テレビ接続ガイド」に分かりやすく解説されているので、初めての方でも安心して使えます。
今回、テレビは東芝REGZA「43M530X」を使います。SeeQVault™対応のテレビ・レコーダーは、「デジタル家電 メーカー別対応情報」でご確認いただけます。
また、テレビおよびレコーダーのHDD対応表もありますので、現在ご利用のテレビや買い替えを検討されているテレビの対応状況を、あらかじめ調べておきましょう。
「AVHD-UTSQシリーズ」の設置は、初めに添付のACアダプターを使ってコンセントとつなぎます。続いて、添付のUSBケーブルを使ってテレビ「REGZA 43M530X」とつなぎます。接続はこれだけで完了です。
(写真)「AVHD-UTSQシリーズ」背面の接続
(写真)「REGZA 43M530X」背面の接続
接続が完了したら、テレビの電源を入れます。USBハードディスクに関する画面がテレビに表示されるので、画面の指示に従ってテレビのリモコンで操作を進めます。画面は「REGZA 43M530X」の場合になります。
【1】[SeeQVault™対応のUSBハードディスクが見つかりました。使用するには初期化して登録が必要です。][登録しますか?]と表示されるので、[はい]を選択します。
【2】[このUSBハードディスクを初期化します。][よろしいですか?]と表示されるので、[はい]を選択します。
【3】[USBハードディスクを登録しています。しばらくお待ちください。]と表示されます。
【4】[登録名を変更しますか?]と表示されるので[いいえ]を選択します。登録名を変更したい場合は、[はい]を選択して、登録名を変更してください。
【5】[USBハードディスクの登録が完了しました。接続したハードディスクの電源を入れておいてください。][録画に使用する機器を登録したハードディスクに変更しますか?]と表示されるので、[はい]を選択します。
【6】登録が完了し、録画できる状態になりました。
かんたんに録画用のUSBハードディスクとして登録できました。これで録画できる準備が整いましたので、録画をしてみます。
いつものテレビのリモコンを使って、番組表から録画したい番組を選んで録画予約します。使い慣れているテレビのリモコンで操作できるので迷うことはありません。
(写真)使い慣れたテレビのリモコンで操作
番組表から録画したい番組を選んで[決定]を押します。
(写真)番組表から録画したい番組を選択して[決定]を押すだけ
録画予約の内容が表示されるので、確認して[録画予約]を選択します。
(写真)内容を確認して[録画予約]を選択
[予約を設定しました。]と表示されます。
(写真)[予約を設定しました。]と表示される
番組表に録画予約のマークが付きます。
(写真)録画予約された番組はマークがつきました
リモコンを使って予約リストメニューから録画予約状況をいつでも確認・取り消しを行うことができます。
(写真)録画予約リスト
リモコンを使って録画リストを表示し、見たい録画番組を選んで[決定]を押すだけで、かんたんに再生できます。
(写真)録画リスト
録画番組はそのままでは、別のテレビにつないでも再生できません。あらかじめテレビが替わっても見たい番組はSeeQVault™形式に変換しておく必要があります。画面は[REGZA 43M530X」の場合になります。
【1】 録画リストを表示し、SeeQVault™形式に変換したい番組を選択します。
【2】[黄色]ボタンを押すとダビング画面が表示されるので、[1件ダビング]を選択します。
【3】 ダビング先がダビング元と同一の場合、この画面が表示されます。[元の番組を削除しますか?]と表示されるので、[はい]を選択します。
【4】[選択した番組をダビングしますか?実行後は、元の番組は削除されます。]と表示されるので、[はい]を選択します。
【5】ダビングが開始されます
【6】ダビングが完了しました。
【7】SeeQVault™形式に変換された番組は、SeeQVault™のマークが表示されているのが分かります。この番組は、テレビが替わっても見ることができます。
いかがでしたか、SeeQVault™対応の外付けHDDに番組を保存しておけば、テレビやレコーダーを買い替える際や、万が一の故障に備えたバックアップとして活用することができて安心です。録画予約や再生操作は、一般の録画用HDDと変わらないのでかんたんです。
◎関連リンク
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「AVHD-UTSQシリーズ」
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