(写真)Clip bagとiPhone 6s。画面はClip bag iOS専用アプリ。
発売と同時にiPhone 6sに買い替えましたが、もう既に容量が足りなくなってきました。その原因は、やはり写真。アプリも多く使っていますが、iPhoneのカメラが良いので、撮影することが増えたのです。クラウドも使っているのですが、容量は既に限界。有償サービスに切り替えようかどうか悩んでいましたが、写真はプライベートのものも多く、これ以上、クラウドに上げたくないと思っていました。そんなときにClip bagのことを知りました。
Clip bagは、iPhone/iPadでもパソコン・MACでも使えるApple認証を取得済みのLightning USBメモリーです。16GB/32GB/64GBとあり、私は32GBを選びました。
外箱は白を基調にしたシンプルで見やすく、良い感じです。
(写真)Clip bagの外箱
早速、外箱からClip bagを出すと・・・こんなに小さいのですね。これはとても小さい。この小ささが、すでに愛らしいですね。
(写真)Clip bagを外箱から取り出した
そして、取り出してみて、あることに気がつきました。外箱の写真、原寸なんですね。サイズがピッタリです。
(写真左)外箱 (写真右)外箱にClip bagをのせてみた
(写真)外箱にClip bagをのせた斜めからの写真
iPhoneとも並べてみました。サイズ感、厚さとも良い感じです。
(写真)iPhone 6sとClip bag
Clip bagは、iPhoneケース・カバーをつけたまま利用できます。カバーとメモリーが干渉し、利用時にカバーを外さないといけないのもありましたが、Clip bagには、その煩わしさがありません。そして、後ろにキャップをつけて利用できることもポイントです。すぐにキャップをなくすことが多い私にはとてもありがたいです。
(写真)iPhoneカバーをしたまま接続可能。端子キャップを後ろにつけることができる。
ビジネスシーンでも大活躍。Lightning端子付きUSBメモリーClip bag(クリップバッグ)活用法。
(写真)Clip bagアプリ入手画面
すぐに使いかったので、iPhoneにClip bagを接続し、画面に表示される案内に従って「Clip bag」アプリをインストールしました。
※画面に案内が表示されない場合は、App Storeで「Clip bag」を検索してインストールしてください。
Clip bagアプリの画面は非常にシンプルな構成でわかりやすくて良いです。
(写真)Clip bagアプリ画面
アプリをダウンロードしたので、iPhoneのファイルをClip bagへ、コピーさせてみました。まずはClip bagにiPhoneの写真を保存するフォルダを新規に作成しました。※フォルダ名を仮に「お気に入り」としました。
(写真)フォルダ新規作成の流れ1~5
Clip bagにフォルダを作成後、そのフォルダにiPhoneの写真をコピー。作成したフォルダ(今回の場合「お気に入り」)を開き、ライブラリを選択。iPhoneのフォトアルバムからClip bagにコピーしたい写真を選択し、完了を押せばコピーできます。
(写真)iPhoneからClip bagへのコピーの流れ6~11
このとき、数十枚の写真をコピーしたのですが、その速さにびっくり。あっという間の出来事でした。
(写真)Clip bagとPC
Clip bagに保存した写真をPCへ。Clip bagはLightning端子付きのUSBメモリーなので、すぐに写真をPCへコピーや移動することができます。(MacPCでも可能です)
(写真)Clip bagをPCのUSB端子へ差し込みファイルを移動
iPhoneで撮影した写真をPCへ移動させるのって簡単のようで面倒でしたが、Clip bagならすぐできますね。PCの画面でチェックできるのも嬉しいです。
(写真)iPhoneで撮影した写真をPCの画面で確認
また、Clip bagからPCなしに直接、Dropboxへ保存できるのもとても便利です。
※以下は「Dropboxとの連携」と「Clip bag→Dropboxへの移動」の流れ
(写真)Clip bagにあるファイルをDropboxと連携し移動12~21
さらには、Zip圧縮もPCなしで作成することも可能です。Dropbox保存時もZipで保存しておく手もありますね。Zip圧縮はパスワード暗号化もできるので、大事なデータのやりとりも安心できます。
※圧縮するファイル名が日本語の場合、Windows環境では文字化けが発生し正しく解凍できない場合があります。圧縮の際は、ファイル名を半角英数字・半角記号の使用をおすすめします。(今回は「お気に入り」を「favorite」に変更)
(写真)Clip bagにあるファイルをPCなしでZip圧縮
Clip bagは実際に使ってみると本当に便利です。小さいのに便利な機能が多くあり、使い勝手が良いです。あと、今回は触れませんでしたがClip bagは写真だけでなく、動画や音楽、WordやExcelやPower Pointなど文書ファイルのやりとりもできます。次回は写真以外の使い方も書きたいと思います。
◎関連リンク
iPhone・iPad用 USBメモリー Clip bag(商品ページ)
iPhone・iPad用 USBメモリー Clip bag(購入ページ)
本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。
Clip bagには写真保存の際、便利な機能があります。それは、写真の品質と写真のサイズを好みに変更しコピーできることです。設定画面の「カメラロールからコピー」項目の「Photo Resize」を有効にすると、その設定ができます。
(写真左 青罫線囲み部分)設定ボタン (写真右)設定画面
私の場合、基本はフルサイズでの保存ですが、消去しようかどうか迷っている写真や、とりわけ重要でない写真などは写真の品質を圧縮してサイズダウンして保存しています。(ただし、スクリーンショット画像などのpngはファイルサイズが小さくなりません。)