(写真)お掃除の邪魔にならないコンセント直挿しWi-Fiルーター
(記事公開日:2023年10月6日)
今回ご紹介する商品は、コンセント直挿しタイプのWi-Fiルーターです。ACアダプター不要で電源周りをスッキリ設置できます。インターネットが完備されたマンションやアパートに住んでいる方にピッタリの商品です。
(写真)コンセント直差しWi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」
写真は、コンセント直挿しWi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」です。名前のとおりご家庭のコンセントに直接挿して使うことができます。
(写真)Wi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」のサイズ
Wi-Fi 6対応で、Wi-Fi速度は1201Mbps(5GHz帯)+574Mbps(2.4GHz帯)、サイズは郵便はがきより小さい約83(W)×53(D)×137(H)mmとコンパクトです。マンションの一人暮らしの方にピッタリです。
(写真)Wi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」の背面のコンセント部分
Wi-Fiルーターの背面に電源コンセントが一体となっています。ACアダプターが不要のため、Wi-Fiルーターと電源コンセントをつなぐACアダプターも不要です。
(図)一般のWi-Fiルーター
戸建ての場合では、契約した光回線が宅内に引き込まれ、壁から出ている光ケーブルが回線終端装置につながっています。この回線終端装置と購入したWi-FiルーターをLANケーブルで接続して使います。Wi-Fiルーターを動かすための電源は、添付されるACアダプターにより供給します。
(写真)情報コンセント
一方、マンションの場合では、あらかじめインターネットが完備されている物件も多く、写真のような「情報コンセント(マルチメディアコンセントとも呼ばれる)」が設置されています。
情報コンセントは、テレビ、電話、インターネット、電源が1か所にまとめられたもので、ケーブルの配線がスッキリします。インターネットを利用する場合は、情報コンセントにLANケーブルを使ってWi-Fiルーターに接続します。
(図)コンセント直挿しWi-Fiルーター
図はインターネット対応マンションの全体イメージです。共用部にインターネットと接続する大元の回線終端装置が設置され、そこから各世帯に分配されています。
各世帯に設置された情報コンセントの電源コンセントにWi-Fiルーターを直接挿し込み、情報コンセントとWi-FiルーターをLAN端子で接続して使用します。
(写真)お掃除ロボットの邪魔にならない
コンセント直挿しWi-Fiルーターなら、ACアダプター不要のため、電源の横にインターネットポートが付いている情報コンセントなら、LANケーブルを接続するだけなので、スッキリと配置することができます。
コンセントを利用して壁掛けを行うため、Wi-Fiルーターが床から浮いた状態になり、お掃除ロボットやハンディ掃除機の邪魔にもなりません。
(写真)情報コンセントの下の床に直接ルーターを置いてしまっているとお掃除の邪魔になる
(写真)ハンディ掃除機の邪魔にならない
ケーブルがゴチャつかず、お部屋の見た目もスッキリできるだけでなく、お掃除もラクになります。
「WN-DAX1800GRN」はめんどうな設定は不要です。情報コンセントのLAN端子にLANケーブルでつなぎ、コンセントに挿せば設定不要でインターネットに接続が完了します。
※ご利用の回線契約によってはプロバイダ指定ID、パスワード入力が必要となる場合があります。
(写真)底面のインターネットポート
(写真)一般的なWi-Fiルーターのポート
一般的なWi-Fiルーターでは、インターネット回線接続ポート(WANポート)と複数のLANポートを搭載しており、ケーブルの挿し間違えがおき、接続トラブルが起きることがありますが、「WN-DAX1800GRN」は、インターネットポートの一つのみなので挿し間違えることがありません。
それでは、インターネットが利用できるように初期設定を進めます。「WN-DAX1800GRN」は設定用のアプリやスイッチ操作など不要です。一人暮らしで初めてWi-Fiルーターを設置する方にも、安心してご利用いただけます。
(写真)情報コンセントと「WN-DAX1800GRN」をLANケーブルでつなぐ
【1】情報コンセントと「WN-DAX1800GRN」をLANケーブルでつなぎます。
(写真)情報コンセントの電源コンセントに「WN-DAX1800GRN」を挿す
【2】情報コンセントの電源コンセントに「WN-DAX1800GRN」を挿します。ランプが点滅から点灯に変わるまで待ちます。
(写真)設定情報シートのQRコードを読み取る
【3】添付されている設定情報シートのQRコードをスマホで読み取ります。写真はiPhoneのカメラアプリで読み取っています。
(キャプチャー)iPhoneでWi-Fi接続完了
スマホで読み取った後に、「接続」をタップするとWi-Fiに接続します。たったこれだけでWi-Fi接続が完了しました。かんたんに設定できるので、初心者でも安心です。
(写真)間取りの広いマンション
Wi-Fi電波は、金属やコンクリートなどの影響を受けやすく、マンションは鉄筋コンクリート製のため、木造住宅よりも電波の死角の問題が顕著になります。インターネット完備の広いマンションの場合、複数台でWi-Fiエリアをカバーできるメッシュネットワークが非常に有効な解決策となります。
メッシュネットワークとは、親機と子機を複数組み合わせて、メッシュ状(網目状)に一つのネットワークを構築し、Wi-Fi電波を隅々まで届きやすくするものです。
実際にメッシュネートワークを構築したマガジン「初心者もかんたん設置。コンセント直挿しメッシュWi-Fiルーターセット」もご参考にしてください。
(写真)左:メッシュ機能搭載 コンセント直差しWi-Fiルーター「WN-DX1300GRN」 右:メッシュ対応子機「WN-DX1300EXP」
写真は、メッシュ機能を搭載し、コンセント直挿しできるWi-Fiルーター「WN-DX1300GRN」とメッシュ対応子機「WN-DX1300EXP」です。これらを使ってメッシュネットワークを構築します。
(図)Wi-Fiルーター1台の場合
間取りが広いとWi-Fiルーターから離れた部屋のWi-Fi電波はどうしても弱くなってしまいます。
(図)メッシュネットワークの場合
親機「WN-DX1300GRN」とメッシュ子機「WN-DAX1300EXP」を使って、メッシュネットワーク化した様子です。広い間取りをまんべんなくWi-Fiエリアが改善され、どの部屋でも快適なインターネット利用ができます。
(写真)360コネクト技術
「WN-DX1300GRN」及び「WN-DX1300EXP」は360度全方向に電波の死角を作らない「360(さんろくまる)コネクト」技術を搭載し、同じフロア内(横方向)へムラなくWi-Fi電波を安定して飛ばします。
一人暮らしの方向け | ファミリー層向け | |
---|---|---|
WN-DAX1800GRN |
WN-DX1300GRN(親機) WN-DX1300EXP(別売子機) |
|
特長 | 初心者も迷わない! 初期設定不要&ケーブルも 挿し間違えなし |
アイオー独自メッシュ対応! 家じゅうを網目のように 複数のWi-Fi機器でカバー |
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 5 |
Wi-Fi速度 | 1201Mbps(5GHz) + 574Mbps(2.4GHz) |
867Mbps(5GHz) + 400Mbps(2.4GHz) |
通信ストリーム | 2×2(5GHz) 2×2(2.4GHz) |
2×2(5GHz) 2×2(2.4GHz) |
有線LAN速度 | インターネットポート:1Gbps×1 | インターネットポート:1Gbps×1 LANポート:1Gbps×1 WN-DX1300EXP(別売子機)は 設定用LANポートとなり、使用できません。 |
アイ・オー 独自メッシュ |
- | 〇 |
IPv6(IPoE)対応 | 〇 | 〇 |
MU-MIMO | 〇 | 〇 |
ペアレンタル コントロール |
〇 | 〇 |
サイズ | 約83(W)×53(D)×137(H)mm (突起部含まず) |
約130(W)×54(D)×114(H)mm (突起部含まず) |
質量(本体のみ) | 約230g | 約240g WN-DX1300EXP(別売子機)は約230g |
◎関連リンク
・マンション・アパート/インターネット完備住宅に住んでいる一人暮らしの方におすすめ!
Wi-Fi 6 対応ルーター「WN-DAX1800GRN」
(商品ページ)(購入ページ)
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(商品ページ)(購入ページ)
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