(写真)コンセント直挿しWi-Fiルーターとロボット掃除機
(記事公開日:2024年5月20日)
今回、コンセント直挿しWi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」とロボロック社のロボット掃除機「Roborock Q7 Max+」を使って、Wi-Fiルーターが本当にロボット掃除機の邪魔にならないか試してみました。
Wi-Fiルーターやロボット掃除機の購入をご検討されている方は必見です。
(写真)コンセント直挿しWi-Fiルーター
インターネット完備のマンション・アパートで設置されていることの多い情報コンセント。マルチメディアコンセントとも呼ばれ、テレビ、電話、インターネット、電源コンセントが1か所にまとめられたものです。
電源コンセントのすぐ横にインターネットポートがあるので、コンセントに直接挿して利用できるWi-Fiルーターなら、ACアダプター不要でスッキリ設置できます。
(写真)情報コンセント
一般的なWi-Fiルーターの場合は、インターネットプロバイダーと契約した光回線が宅内に引き込まれ、壁から出ている光ファイバーケーブルが回線終端装置につながり、Wi-FiルーターをLANケーブルで接続して使います。Wi-Fiルーターを動かすための電源は、添付されるACアダプターにより別途供給する必要があります。
(図)一般的なWi-Fiルーターの利用方法
一方、情報コンセントの場合は、集合住宅ならば、共用部にインターネットと接続する大元の回線終端装置が設置され、そこから各世帯に分配されている事が多く、戸建て住宅ならばブレーカー等が入った電源ボックスにインターネットと接続する大元の回線終端装置が設置され、そこから各部屋に分配されている事が多いです。各世帯、各部屋に設置された端子と接続するだけで使用できます。
(図)マンションなど集合住宅の場合のコンセント直挿しWi-Fiルーターの利用方法
(図)戸建て住宅の場合のコンセント直挿しWi-Fiルーターの利用方法
情報コンセントにWi-Fiルーターを設置する場合、意図せず2重ルーター(多段ルーターや複数ルーターとも呼ばれる)環境になりやすく、Wi-Fiがうまく繋がらなかったり、繋がっていても十分な速度が出なかったりなど、色々なトラブルがあります。
(写真)2重ルーター環境になりやすいマンションなどの集合住宅
今回使用したコンセント直差しWi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」は、回線自動判別機能を搭載し、LANケーブルをつなぐだけで、インターネット回線の自動判別、2重ルーターを回避してくれるので、難しい設定が不要で、初心者でもかんたんに設置できます。
(写真)コンセント直挿しWi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」のパッケージと本体
コンセント直差しWi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」は、「スぺパが良い!コンセント直挿しできるお掃除ラクラクWi-Fiルーター」で詳しく商品をご紹介していますので、ご参照ください。
(写真)Wi-Fiルーターとロボット掃除機の床からの高さ
実際にお掃除をする前に、Wi-Fiルーターとロボット掃除機の高さを比較してみました。Wi-Fiルーターは情報コンセントに挿し、LANケーブルをつないだ状態で床からの高さを測ります。床からLANケーブルまでの高さは約12.5cmでした。
(写真)Wi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」の床からの高さ
続いて、ロボット掃除機の高さを測ってみます。このロボット掃除機の場合、仕様を確認すると、本体の直径は35.3cm、高さ9.65cmとなっていました。中央にセンサーが搭載されているので、そこも含んだ高さを測ると、実際に9.65cmでした。
(写真)ロボット掃除機の高さ
みなさんも実際に購入する際は、情報コンセントの位置やロボット掃除機の高さを測って、ロボット掃除機がWi-Fiルーターの下を通過できるか確認しておきましょう。Wi-FiルーターはLANケーブルをつないだ状態も想定してください。
ちなみに、今回の情報コンセントは3口ありますが、一番下のコンセントにWi-Fiルーターを挿しても、ロボット掃除機は余裕をもって通過できます。
(写真)他のコンセントを塞がない
(写真)充電ドックを出発するロボット掃除機
多くのロボット掃除機は、お掃除をしないときは充電ドックで待機しています。早速、お掃除をスタートしてみます。本体のスタートボタンでお掃除が始まります。
(写真)お掃除のスタート
スマホに入れたアプリを使ってスタートさせることもできます。アプリでは、掃除をしながら部屋のマップをリアルタイムで作成したり、掃除したい部屋を選択したり、それぞれの部屋での吸引力や水量などの設定も可能です。
他にも掃除予約やリモート操作、進入禁止エリアの設定など機能が充実。いつでもどこでも思いのままに操作できます。
(写真)スマホを使ってアプリで操作も可能
下図はお掃除するマップです。充電ドックが設置している部屋から順番に、キッチン→廊下・ロビー→コンセントWi-Fiルーターのある部屋→充電ドックに戻ってくるまでのお掃除ルートを記載しました。
間取り図に記載していませんが、ソファー、テーブル、棚などがありますので、ロボット掃除機は障害物を避けながら効率よくお掃除をしてくれます。
(図)お掃除のルート
お掃除を始めたロボット、順調に各部屋を回っていきます。強力な吸引力を実現しながらも、静かな動作音です。在宅中にお掃除をさせてもストレスを感じることはなく、ペットや赤ちゃんがいても安心だと思います。
(写真)静かな動作音
充電ドックのある部屋から、Wi-Fiルーターを設置している部屋へ移動していきます。
(写真)情報コンセントのある部屋をお掃除するロボット掃除機
いよいよ、Wi-Fiルーターの近くになってきました。情報コンセントに直挿ししたWi-Fiルーターの下には十分な空間があるので、難なくロボット掃除機は通過できました。
(写真)Wi-Fiルーターの下を通過するロボット掃除機(真上からみたところ)
(写真)Wi-Fiルーターの下を通過するロボット掃除機(真横からみたところ)
(写真)ロボロック社のロボット掃除機「Roborock Q7 Max+」
今回ご紹介した「Roborock Q7 Max+」は、約60日分のゴミを収集する自動ゴミ収集ドック搭載で、吸引・水拭きを同時にできるのが特徴です。吸引掃除だけではとりきれない汚れを水拭き掃除を同時にすることで除去し、素足でも心地よいサラサラの床をキープしてくれます。
(写真)充電ドックで自動充電
「Roborock Q7 Max+」の主な特長をご紹介します。
吸引がパワフル、水拭きがさらに便利に。
4200Paのパワフルな吸引力と、床面の凹凸にピタリと密着する3次元に動くラバー製メインブラシでホコリやゴミをしっかり取り込みます。さらに30段階の水量調節をアプリから設定でき、水拭きもより便利になりました。
効率的な動きと安心の大容量バッテリー
高精度レーザーセンサーと独自に開発したアルゴリズムにより、各部屋を正確に把握し、効率の良い短時間の掃除を可能にしました。さらに、5200mAhの大容量バッテリーで最大300㎡、180分稼働するので、充電容量を気にせず掃除ができます。
※サイレントモードでモップモジュールを取り外した吸引掃除の場合。
60日分のゴミを収集する「自動ゴミ収集ドック」搭載
2.5Lの紙パックが60日分のゴミを自動収集し、面倒なゴミ捨ての手間を除去。さらに、0.3μmまでの微粒子(花粉)を99.7%吸引し排気を清浄化します。
※部屋などにより、収集できる日数は変わります。
「掃く・拭くを、力強くスマートなRoborock Q7 Max+の詳細はこちらから
(写真)コンセント直挿しWi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」とロボロック社のロボット掃除機「Roborock Q7 Max+」
コンセント直挿しWi-Fiルーター「WN-DAX1800GRN」とロボロック社のロボット掃除機「Roborock Q7 Max+」で、スマートなWi-Fi接続といつもきれいな部屋をキープして、快適な生活空間を実現できます。インターネットが完備されたマンションやアパートに住んでいる方におすすめです。
◎関連リンク
・電源内蔵 コンセント直挿しタイプの Wi-Fi 6 対応ルーター
「WN-DAX1800GRN」
(商品ページ)(購入ページ)
・ロボロック社ロボット掃除機
(ラインアップ)(Roborock Q7 Max+の商品ページ)
◎関連動画
初期設定 セットアップ手順 WN-DAX1800GRN Wi-Fiルーター サポート
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