業界初!レグザ「タイムシフトマシン」に対応した録画用スティックSSD

タイムシフトマシン搭載のレグザに録画用スティックSSDを挿した様子

(写真)タイムシフトマシン搭載のレグザに録画用スティックSSDを挿した様子

(記事公開日:2024年7月12日)

スポーツ観戦やドラマ・バラエティなど、楽しみたい番組が盛りだくさんですが、すべての番組をリアルタイム視聴するのはなかなか難しく、テレビ録画は必須ですよね。

新モデルのテレビも続々と登場しています。中でも、タイムシフトマシン機能を搭載した「レグザ」なら、放送時間を気にすることなく、録画予約しなくても見たい番組を見たいタイミングでいつでも視聴できることで人気があります。

今回ご紹介する録画用スティックSSDは、業界初(※)のタイムシフトマシン録画に対応したSSD。レグザユーザーはもちろん、テレビの買い換えや新規購入を検討されている方にもおすすめしたい商品です。
※現行商品による当社独自調べ。2024年6月現在。

テレビに挿すだけで録画できる
スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」

とても小型なスティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」

(写真)とても小型なスティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」

スティックSSDは、とても小さいことに驚かされます。USBメモリーと比べてもほとんど同じぐらいのサイズです。

スティックSSDとUSBメモリーのサイズ比較

(写真)スティックSSDとUSBメモリーのサイズ比較

スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」のサイズ

(写真)スティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」のサイズ

ケーブルも電源アダブターも不要で、テレビ背面の録画用USB端子に直接挿すだけで、すぐにテレビ録画が始められます。PCにUSBメモリーを挿すのと同じ手軽さです。設置スペースに悩むことが無く、ケーブルも必要無いので、見た目もスッキリします。

さらに、SSDは無音であることも特長です。HDDのようにディスクの回転が無いので、録画や再生中のカリカリ音が気になることはありません。リビング以外にも寝室のセカンドテレビでの利用にもおすすめです。

スティックSSDはテレビの録画用USB端子に挿すだけ

(写真)スティックSSDはテレビの録画用USB端子に挿すだけ

コンパクトサイズながらも、録画容量は1TB/2TBが用意され、ご利用環境に合わせて選ぶことができます。また、4K放送の録画にも対応しているので、4Kチューナー内蔵テレビをお持ちの方は、高精細な美しい4K録画映像を楽しむことができます。

録画時間の目安
放送の種類 1TB 2TB
地上デジタル
(HDレート)約17Mbps
125時間 251時間
BSデジタル・110度CS
(HDレート)約24Mbps
88時間 177時間
BSデジタル・110度CS
(4K放送)約33Mbps
64時間 128時間

※各メーカーが公表している値と異なる場合があります。
※本商品を使用する際は、登録が必要です。新たに登録すると本商品に保存されている内容は全て消去されます。
※上記は目安であり、放送のレートや設定条件によって変わります。
※本商品の容量によって、対応機種が異なる場合があります。詳細はメーカー別対応情報にてご確認ください。

安定した録画を可能にする
『IOオリジナルAVRecording』方式

業界初!録画専用設計の『IOオリジナルAVRecording』方式を採用

(写真)業界初!録画専用設計の『IOオリジナルAVRecording』方式を採用

「AVSSD-RSシリーズ」の一番の目玉は、録画専用設計の『IOオリジナルAVRecording』方式が採用されたことです。業界初(※1)となるスティックSSDでの「タイムシフトマシン録画」をはじめ、「24時間連続録画」「6チャンネル同時録画」「全自動録画機能(※2)」に対応しました。
※1 現行商品による当社独自調べ。2024年6月現在。
※2 最大4チャンネルまで録画可能。

タイムシフトマシン非対応のSSDでタイムシフトマシン録画をすると、録画した映像が乱れたり、途切れたりしてしまうことがあります。楽しみにしていた番組が良い場面のところで途切れてしまっては、せっかく録画していても残念ですよね。

また、一般的なSSDはパソコン向けに最適化されており、速い速度を引き出すためのチューニングがされています。しかし、24時間録画のように連続したデータを継続して処理するような速度の安定性が必要となる場合は、専用のチューニングが必要となります。

『IOオリジナルAVRecording』方式では、アイオー独自のノウハウを活かし、録画に最適化するための機能を搭載しています。これにより、6チャンネル同時録画や2チャンネル追いかけ再生などの高負荷な動作を安定して実現しました。

タイムシフトマシンとは

レグザのタイムシフトマシン機能

(写真)レグザのタイムシフトマシン機能

録画予約を忘れたりして、見たかった番組を見逃してしまったことはありませんか。「タイムシフトマシン」機能が搭載されたレグザであれば、面倒な録画予約をしなくても、複数のチャンネルを同時に録画することができます。

「AVSSD-RSシリーズ」は、6チャンネル同時録画に対応しているので、例えば、特定の地上デジタル放送の6チャンネルを丸ごと録画しておけば、録画予約を忘れて、録り逃してしまう心配もありません。後から好きなときに好きな番組を見ることができます。

また、レグザの過去番組表を使えば、録画された番組を番組表形式で閲覧できます。リアルタイム視聴と同様に、過去に録画された番組も番組表として表示されるため、見たい番組をすばやく簡単に見つけることができます。

タイムシフトマシン機能を使った視聴スタイルは、よりテレビを楽しめる魅力のある形と言えます。

レグザに登録してタイムシフトマシン録画する

それでは、さっそくスティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」を使って、機器登録からタイムシフトマシン録画の開始までの操作を見ていきましょう。今回のテレビは「タイムシフトマシン搭載レグザの55型「55Z870M」を使っています。

タイムシフトマシン搭載レグザ「55Z870M」

(写真)タイムシフトマシン搭載レグザ「55Z870M」

初回のみ、スティックSSDがレグザで使えるように初期化し、録画機器としての登録を行います。
(※)テレビによって操作メニューは異なります。以下の説明は、「55Z870M」の場合になります。

後述しますが、タイムシフトマシン録画用として2台同時に登録することが可能です。増設のための2台目を途中で追加すると、1台目のデータは消去(初期化)されます。そのため、使い始めから2台構成で録画を始めることをお勧めします。

ここでは、2台同時に登録する方法をご説明します。

まず初めに、テレビ背面のタイムシフトマシン録画用A端子と増設用B端子に、それぞれスティックSSDを挿します。登録はレグザに添付されるリモコンですべて操作します。

「55Z870M」のタイムシフトマシン録画用端子に挿したスティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」

(写真)「55Z870M」のタイムシフトマシン録画用端子に挿したスティックSSD「AVSSD-RSシリーズ」

スティックSSDが見つかると[タイムシフトマシン録画用機器の登録]の画面が表示されるので、[決定]を押して新規登録を進めます。

[タイムシフトマシン録画用機器の登録]の画面

(写真)[タイムシフトマシン録画用機器の登録]の画面

[これまでのタイムシフトマシン録画番組は削除されます。登録しますか?]と表示されるので[はい]で進みます。

登録を確認する画面

(写真)登録を確認する画面

[このUSBハードディスクを初期化します。新たに登録するハードディスクの内容は消去されます。よろしいですか?]と確認がでるので、[はい]で進みます。

初期化を確認する画面

(写真)初期化を確認する画面

2台のスティックSSDの初期化、登録が始まります。

タイムシフトマシン録画用機器の登録中

(写真)タイムシフトマシン録画用機器の登録中

1台のSSDはタイムシフトマシン録画用として、もう1台のSSDはタイムシフトマシン録画増設用として登録が完了しました。[決定]で進みます。

スティックSSDの登録完了

(写真)スティックSSDの登録完了

続いて、「かんたんタイムシフトマシン設定」で、タイムシフトマシン録画の設定をします。[設定]-[タイムシフトマシン設定]-[かんたんタイムシフトマシン設定]を選択します。

かんたんタイムシフトマシンの設定

(写真)かんたんタイムシフトマシンの設定

[USBハードディスクを接続してください]表示されます。先ほど、初期化が完了したスティックSSDが接続されているので、[次へ進む]で進みます。

[USBハードディスクを接続してください]の画面

(写真)[USBハードディスクを接続してください]の画面

[機器の登録]画面になります。[機器は登録済みです。]と表示されますので、[次へ進む]で進みます。

[機器の登録]画面

(写真)[機器の登録]画面

[登録チャンネルの確認]画面になります。このままの設定で問題ない場合は、[次へ進む]で進みます。録画チャンネルを変更したい場合は、[録画チャンネルの変更]でお好みのチャンネル設定をしてください。

[録画チャンネルの確認]画面

(写真)[録画チャンネルの確認]画面

[録画時間]画面になります。タイムシフトマシン録画する時間帯お好みで選びます。今回の場合は、ゴールデンタイムを中心とした[毎日:PM7:00~翌日AM1:00]を選択しました。[決定]で次へ進みます。

[録画時間]画面

(写真)[録画時間]画面

[かんたんタイムシフトマシン設定]の確認画面が表示されるので、[設定完了]を押して設定を終了します。以上でタイムシフトマシンの設定は完了です。

[かんたんタイムシフトマシン設定]の確認画面

(写真)[かんたんタイムシフトマシン設定]の確認画面

2台の「AVSSD-RSシリーズ」でたっぷり録画する

2台のスティックSSDでたっぷり録画

(写真)2台のスティックSSDでたっぷり録画

レグザはタイムシフトマシン録画用として、最大2台のハードディスクやSSDを接続することが可能です。タイムシフトマシン録画増設用に2台目の「AVSSD-RSシリーズ」を追加することで録画時間を簡単に増やせます。

例えば、毎日19時から25時までのゴールデンタイムをタイムシフトマシン録画する場合、2TBモデルなら約1週間分まるっと録画することができます。これでも十分な録画時間ですが、もっとタイムシフトマシン録画したい方もいらっしゃると思います。

タイムシフトマシンにスティックSSDを増設

(図)タイムシフトマシンにスティックSSDを増設

2TBモデルを2台使うことで、合計4TB分のタイムシフトマシン録画ができます。この場合、約2週間分のゴールデンタイムをまるっと録画することができます。

増設でタイムシフトマシン録画の時間を増やせる

(図)増設でタイムシフトマシン録画の時間を増やせる

繰り返しになりますが、増設するときに気を付けておきたいことがあります。2台目を途中で追加すると、1台目のデータは消去(初期化)されます。そのため、使い始めから2台構成で録画を始めることをお勧めします。

お気に入りの番組は「通常録画用」のSSDへ録画する

通常録画用の端子にスティックSSDを挿す

(写真)通常録画用の端子にスティックSSDを挿す

タイムシフトマシン録画された番組は、空き容量が少なくなると古い番組から自動的に削除されていきます。削除される前に、お気に入りの番組は残しておきたいですよね。

タイムシフトマシンで自動録画された番組のうち、残しておきたい番組は、自動削除される前に通常録画用のSSDやHDDに保存ができます。さらに、タイムシフトマシンで自動録画設定したチャンネルの中から番組のダビング予約もできます。例えば、お気に入りの番組だけダビング予約しておけば、保存の手間も省けます。

通常録画用はタイムシフトマシン録画に対応していなくても良いので、スティックSSD「SSPS-USシリーズ」を使用しました。

通常録画用にはスティックSSD「SSPS-USシリーズ」を使用

(図)通常録画用にはスティックSSD「SSPS-USシリーズ」を使用

録画用HDDと設置スペースを比較してみました

録画用ハードディスク(上)と録画用スティックSSD(下)

(写真)録画用ハードディスク(上)と録画用スティックSSD(下)

従来の録画用ハードディスクをタイムシフトマシン用に2台、通常録画用に1台で設置した場合、USBケーブルが3本、電源が3個必要となります。

録画用ハードディスクのUSBケーブル

(写真)録画用ハードディスクのUSBケーブル

録画用ハードディスクの電源アダプター

(写真)録画用ハードディスクの電源アダプター

テレビ背面もごちゃごちゃして設置スペースもかなり必要になります。ケーブルだらけで美観もよくありません。

録画用ハードディスクはケーブルだらけ

(写真)録画用ハードディスクはケーブルだらけ

一方、「AVSSD-RSシリーズ」であれば、電源・ケーブル不要で、コンパクトですから、とてもすっきりと設置することができます。録画用ハードディスクを使用した場合と比べてみるとよく分かります。

スティックSSDはケーブル不要

(写真)スティックSSDはケーブル不要

テレビ背面もすっきり

(写真)テレビ背面もすっきり

忙しくてリアルタイム視聴が難しい方、録画予約を忘れやすい方、見逃しが多い方などは、「タイムシフトマシン機能を搭載したレグザ」と「AVSSD-RSシリーズ」を利用すれば、テレビ録画のお悩みが一気に解決できます。

◎関連リンク
・24時間連続録画/4K対応 録画用スティックSSD
「AVSSD-RSシリーズ」
商品ページ

・テレビ録画対応スティックSSD
「SSPS-USシリーズ」
商品ページ)(購入ページ

本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。

I-O DATA MAGAZINE インデックス一覧
このページのトップへ
PC版を表示