弊社ネットワークハードディスク「HDL2-Xシリーズ」、「HDL4-Xシリーズ」ご利用の皆さまへお知らせとお詫び

（2018/02/02　17：03更新）

2月1日に公開しました下記商品のファームウェア（Ver.1.04）において、アップデート後に共有フォルダへアクセスできなくなる場合があることが確認されました。
Ver.1.04へアップデート後に共有フォルダーへアクセス出来ない状態の場合は、対策ファームウェア（Ver.1.05）へ、以下手順でファームウェアのアップデートが必要です。

この度は、お客様へ多大なご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。

アップデート手順

自動アップデートを有効としている場合

電源ボタンランプが赤点灯になるまで長押しして、強制シャットダウンしてください。
ACコンセントを一旦抜いて10秒ほどお待ちください。
ACコンセントを再度挿入すると、「AC電源連動設定」がされている場合は起動します。起動しない場合は、電源ボタンを押して起動してください。
起動中に新しいファームウェアがダウンロードされ、アップデート、再起動します。
アップデート作業のため、通常よりも少し起動時間が長くなりますので、起動完了までそのままお待ちください。

自動アップデートを無効としている場合

電源ボタンランプが赤点灯になるまで長押しして強制シャットダウンしてください。
ACコンセントを一旦抜いて10秒ほどお待ちください。
ACコンセントを再度挿入すると、「AC電源連動設定」がされている場合は起動します。起動しない場合は、電源ボタンを押して起動してください。
起動後、共有フォルダへのアクセスは行わずに設定画面から手順に従ってアップデートしてください。
インターネットに接続されている場合
1. 設定画面→システム→ファームウェア　「サーバーからダウンロードする」を選択して更新ボタンをクリックしてください。
2. 新しいファームウェアがダウンロードされ、アップデート、再起動します。
3. アップデート作業のため、通常よりも少し起動時間が長くなりますので、起動完了までそのままお待ちください。
インターネットに接続されていない場合
1. ファームウェアは、他のパソコンで弊社サポートライブラリからダウンロードしてください。（Ver.1.05）
2. 設定画面→システム→ファームウェア　「ファームウェアファイルを指定する」を選択して更新ボタンをクリックしてください。
3. ダウンロードしたファームウェアを指定してアップデートしてください。

アップデート後の確認

起動後に共有フォルダへアクセスできることをご確認ください。

今回の問題は、共有フォルダに保存されていたExcelファイルやWordファイルを上書き保存したタイミングで発生することが判明いたしました。
そのため、今回の問題が発生するきっかけとなった1ファイルがVer.1.05にアップデートすることで一時的に見えなくなる場合がありますので、以下手順で修復をお願いいたします。

問題が発生するきっかけとなったファイルが保存されているフォルダを開きます。
ファイルがあれば開けることを確認してください。
「~$（元のファイル名）.xlsx」となっている場合には開けませんので、以下の2つのファイルがあることを確認してください。
- 「xxxxxxxx.tmp」
- 「yyyyyyyy.tmp」
※xやyは任意の英数字となります。
それぞれ、編集前と編集後のファイルとなります。
タイムスタンプの新しい方のファイル「～.tmp」を「（元のファイル名）.（元の拡張子）」に名前変更することで修復できます。

平素より、弊社製品をご愛用頂き、誠にありがとうございます。

2月1日に公開しました下記商品のファームウェアについて、アップデート後に共有フォルダへアクセスできなくなる場合があることが確認されております。

現在該当ファームウェア（Ver.1.04）の公開を中止し、鋭意調査を行っております。

すでにアップデートを行ってアクセスできないお客様におかれましては、大変ご迷惑をおかけいたしますが今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

調査の進捗につきましては、随時こちらでご案内いたします。