Q&A

サイバー攻撃からデータを守るためにLAN DISKで出来ること

昨今、サイバー攻撃によるランサムウェア被害や、不正アクセス等の報告件数が増加傾向にあります。(※1)
ネットワーク内のPCが万が一攻撃を受けたとしても、LAN DISKのデータを出来る限り守ることができるように、以下内容をご確認ください。
また、ページ下部にご相談先窓口を掲載しておりますので、設定等ご不安な方は是非ご相談ください。

※1:警察庁サイバー犯罪対策プロジェクト
「不正アクセス行為の発生状況及びアクセス制御機能に関する技術の研究開発の状況[R3.3.4掲載]」より

LAN DISK側の設定でデータを守る

サイバー攻撃を受けた場合を想定し、それぞれのリスクに対するLAN DISK側の設定(防衛)方法を以下ご案内いたします
※各項目のリンク先マニュアルの記載内容は本QA対象製品共通でご利用いただける内容です

1共有フォルダーに対してアクセス権限をかける
<想定リスク>
共有フォルダーにアクセス権限設定がされていない場合、ネットワーク内のどのPCからもLAN DISK内のデータへ簡単にアクセスできます。
そのため、不正操作されたPCからもアクセスされる危険性が高くなります。
このリスクに対しては、共有フォルダーにアクセス権限設定を行っていただくことが有効です。

<設定方法>
こちらのページをご確認ください。

2なるべく多くの世代が残るようにバックアップを取る
<想定リスク>
ランサムウェア等によりLAN DISK内部のデータが暗号化され、そのままバックアップを繰り返すことで、バックアップ先の正常なデータが暗号化されたデータで上書きされるリスクがあります。
このリスクに対しては、なるべく多くの世代(週末をまたいでも気付けるように4世代以上にするなど)を残すバックアップ設定が有効です。

<設定方法>
こちらのページで履歴差分バックアップをご確認ください。(バックアップ方法)
既にUSB HDDへのバックアップ設定をされている場合は、設定画面トップより「データバックアップ」→「バックアップ」と進み、既存のジョブの「変更」をクリックした先で「履歴数」を増やしてください。
参考:
・バックアップ先として必要なUSB HDDの容量はこちらを参考にしてください
・バックアップデータの復元方法はこちら

3バックアップ先USB HDDへのファイル共有設定を無効にする
<想定リスク>
不正操作されたPCを利用し、LAN DISKのデータへアクセスされた場合、USB HDDのバックアップデータへもアクセスされてしまうリスクがあります。
このリスクに対しては、バックアップ先USB HDDの共有設定を無効にすることが有効です。
ファイル共有を停止することで、どのPCからもバックアップデータへアクセスすることが出来なくなります。
※バックアップ動作自体はこの設定を行っても継続されます。

<設定方法>
LAN DISKの設定画面を開いた後に、こちらのページ内容を参考に設定ください。
※この設定を行ってもLAN DISKへのアクセスは引き続き行えます。
※バックアップデータを確認したい場合には再度設定を有効にしてください

ファイルアクセスログの長期保管による証拠保全

HDL-Hシリーズ、HDL-HAシリーズは「ログ拡張パッケージ」(無償)を利用することで、LAN DISKのファイルへのアクセスログを長期間保存することで、万が一のサイバー攻撃時、証拠保全や影響範囲の確認を行うことができます。上記3点の対策と併せてご検討ください。
ログ拡張パッケージのご案内はこちら
※アクセスログ機能では、SMB接続のログしか記録されません。
AFP、FTP、リモートアクセス、Webファイルマネージャーでのアクセスはログに記録されません。

ご相談先窓口

050−3116−3025(LAN DISKお問い合わせ窓口)
受付時間:9:00~17:00 月~金曜日(祝日、年末年始及び当社夏期休業日を除く)

メールでのご相談はこちらから
QA31072についてのお問い合わせとご申告いただけますとスムーズです。

Q&A番号 31072
このQ&Aの対象製品 HDL-AA1 HDL-AA1/E HDL-AA12 HDL-AA12/E HDL-AA12W HDL-AA1W HDL-AA2 HDL-AA2/E HDL-AA2W HDL-AA3 HDL-AA3/E HDL-AA3W HDL-AA4 HDL-AA4/E HDL-AA4W HDL-AA6 HDL-AA6/E HDL-AA6W HDL-AA8 HDL-AA8W HDL-AAS3 HDL-AAX1 HDL-AAX1W HDL-AAX2 HDL-AAX2/E HDL-AAX2W HDL-AAX3 HDL-AAX3/E HDL-AAX3W HDL-AAX4 HDL-AAX4/E HDL-AAX4W HDL-AAX6 HDL-AAX6/E HDL-AAX6W HDL-AAX8 HDL-AAX8/E HDL-AAX8W HDL2-AA0/E HDL2-AA12 HDL2-AA12/E HDL2-AA12W HDL2-AA2 HDL2-AA2/E HDL2-AA2W HDL2-AA4 HDL2-AA4/E HDL2-AA4W HDL2-AA6 HDL2-AA6/E HDL2-AA6W HDL2-AA8 HDL2-AA8/E HDL2-AA8W HDL2-AAX0/E HDL2-AAX12 HDL2-AAX12/E HDL2-AAX12W HDL2-AAX16 HDL2-AAX16/E HDL2-AAX16W HDL2-AAX2 HDL2-AAX2/E HDL2-AAX2W HDL2-AAX4 HDL2-AAX4/E HDL2-AAX4W HDL2-AAX6 HDL2-AAX6/E HDL2-AAX6W HDL2-AAX8 HDL2-AAX8/E HDL2-AAX8W HDL2-H12 HDL2-H12/TM3 HDL2-H12/TM5 HDL2-H2 HDL2-H2/TM3 HDL2-H2/TM5 HDL2-H4 HDL2-H4/TM3 HDL2-H4/TM5 HDL2-H6 HDL2-H6/TM3 HDL2-H6/TM5 HDL2-H8 HDL2-H8/TM3 HDL2-H8/TM5 HDL2-HA12 HDL2-HA12/TM5 HDL2-HA16 HDL2-HA16/TM5 HDL2-HA2 HDL2-HA2/TM5 HDL2-HA4 HDL2-HA4/TM5 HDL2-HA8 HDL2-HA8/TM5 HDL2-X/ST5 HDL2-X12 HDL2-X16 HDL2-X2 HDL2-X2/ST5 HDL2-X4 HDL2-X4.ST5 HDL2-X4/DB1 HDL2-X4/ST5 HDL2-X4/TM3 HDL2-X4/TM5 HDL2-X6 HDL2-X8 HDL2-X8/DB1 HDL2-X8/TM3 HDL2-X8/TM5 HDL2-XA16 HDL2-XA2 HDL2-XA4 HDL2-XA8 HDL4-H12EX HDL4-H12R HDL4-H16EX HDL4-H16R HDL4-H24EX HDL4-H24R HDL4-H32EX HDL4-H32R HDL4-H4EX HDL4-H4R HDL4-H6EX HDL4-H8EX HDL4-H8R HDL4-HA16-U HDL4-HA16EX HDL4-HA24-U HDL4-HA24EX HDL4-HA32-U HDL4-HA32EX HDL4-HA4-U HDL4-HA4EX HDL4-HA8-U HDL4-HA8EX HDL4-X12 HDL4-X16 HDL4-X16-U HDL4-X2 HDL4-X24 HDL4-X32 HDL4-X32-U HDL4-X4 HDL4-X4-U HDL4-X4/M3 HDL4-X4/ST5 HDL4-X4/TM3 HDL4-X4/TM5 HDL4-X8 HDL4-X8-U HDL4-X8/ST5 HDL4-X8/TM3 HDL4-X8/TM5 HDL4-XA16 HDL4-XA16-U HDL4-XA32 HDL4-XA32-U HDL4-XA4 HDL4-XA4-U HDL4-XA8 HDL4-XA8-U HDL6-H12 HDL6-H18 HDL6-H24 HDL6-H36 HDL6-H48 HDL6-H6 HDL6-HA12 HDL6-HA24 HDL6-HA36 HDL6-HA48 HDL6-HA6

このページのQRコードです。
スマホのカメラで読み取ることで、スマホでFAQを見ながらパソコンの操作ができます。

このページのトップへ
PC版を表示