Q&A

【Qwatch】動作検知・音検知時の録画仕様とお勧め設定<TS-NA220W,TS-NA220,TS-NS210,TS-NS110W向け>

動作検知自体の仕様はこちらをご確認ください。

検知時の録画

動作検知や音検知(イベント)は、10秒間隔で行います。
そのため録画開始時間と録画時間の合計の設定によっては、イベント内容を録画できない場合があります。
できる限りイベント内容を録画したい場合は、以下表のパターンAやDのように「録画開始時間と録画時間の合計を10の倍数に設定する」ことをお勧めします。

<設定パターン別検知録画時間>
10秒ごとに合計2回のイベント()が発生した際に、録画開始時間(イベント発生前)と録画時間(イベント発生後)の設定時間ごとに録画がどのようになるかは次のとおりです。

  • パターンA(お勧め設定)
    間隔を空けずに、イベントごとに2個の録画ファイルが作成されます
    動作検知間隔と合計録画時間が一致しているため、初回イベントと2回目イベントの間に別のイベントが発生した場合でも、初回イベントの録画ファイル内に記録されます
  • パターンB
    初回イベントの録画中に2回目のイベントの録画開始時間が重なったため、2回目イベントの内容は録画されません
  • パターンC
    今回のイベント発生パターンでは2回分のイベントの録画ファイルが作成されます。
    ただ、初回イベント録画完了後の約1秒間は録画されないため、この瞬間に発生したイベントは記録されません
  • パターンD
    2回分のイベントが初回イベントの録画ファイル1個の中に記録されます。
    録画時間を長くする場合、プロファイル2の映像設定次第で1ファイルあたりの録画可能時間が決まります。
    以下検知時の録画時間を参考に調整していただくか、パターンAの設定をおこなってください

検知時の録画時間

動作検知や音検知時の1ファイルごとの録画時間は、検知前の開始時間と合わせて最大103秒まで設定できます。

ただし、プロファイル2のビットレート設定により実際に録画可能な時間が変動します。おおよその目安は以下のとおりです。

  • ビットレート「1M」の場合:最大約38秒
  • ビットレート「768K」の場合:最大約48秒
  • ビットレート「512K」の場合:最大約72秒
  • ビットレート「256K」「128K」の場合:設定した時間まで録画可能です

※撮影対象により目安時間から前後する場合があります。

Q&A番号 31184
このQ&Aの対象製品 TS-NA220 TS-NA220W TS-NS110W TS-NS210

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