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【引っ越し機能】引っ越し機能のデータ引っ越し中にバックアップが開始された場合の処理について

引っ越し先のファームウェアを最新にしてください。

引っ越し機能を使用する際は、必ず引っ越し先のファームウェアを最新にしてください。
旧バージョンでの引っ越し機能の利用は停止をお願いしております。
FAQ:本製品のファームウェアバージョンと最新ファームウェアバージョンの確認方法

※旧バージョンで引っ越し機能を開始した場合は、引っ越し機能中には自動配信は停止できません。
ファームウェアを更新する場合は、一度引っ越し機能を停止してから実施してください。
引っ越し機能の停止方法はこちら

引っ越し機能のデータ引っ越し中にバックアップが開始された場合の処理

引っ越し機能のデータ引っ越し中に引っ越し先でバックアップが開始された場合は、バックアップ処理を優先するために、引っ越し機能の進捗は極端に遅くなります。

引っ越し元に履歴差分バックアップデータがある場合

引っ越し元のローカル共有フォルダー配下に、履歴差分バックアップデータがある場合は、引っ越し機能は利用しないでください。
引っ越し機能を使用したコピーの際に、履歴差分のデータがすべてフルデータとして認識されるため、履歴分すべてフルデータとしてコピーされます。引っ越し先のデータ量の圧迫ならびに引っ越し機能の長期化（終わらない）になる場合があります。

引っ越し元のローカル共有フォルダーに、履歴差分バックアップデータがある場合は、引っ越し機能は使用せず、バックアップ元から新しいNASへバックアップデータを取得してください。

バックアップ元がローカル（内蔵）の場合

引っ越し先のバックアップ元がローカル(内蔵)の場合、引っ越しが完了していない状態のため、引っ越し先へのコピーは全て完了していません。そのため、引っ越し元から引っ越し先にデータがコピーされ、引っ越し先にコピーされたデータをUSBHDDへバックアップするという処理となります。

データコピーの流れ
引っ越し元NAS→引っ越し先NAS→USBHDDの順でコピーされます。

上記仕組みのため、次の二点の状態になる場合があります。

• バックアップ処理時間が通常より長くなる
• バックアップが完了したタイミングで、引っ越しも完了する場合がある
  ※その際、引っ越しの進捗が10％から100％になって完了する場合があります。

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