Q&A

【UD-LT1】VPN(L2TP)サーバー設定手順

VPN(L2TP)サーバー設定手順

UD-LT1のVPNサーバーを設定します。

  1. UD-LT1(192.168.8.1)の設定画面を開きます。

  2. 「VPN設定」-「L2TPサーバー設定」を開き、下記設定を行い「保存」します。

    ●設定例

    • ローカルアドレス：192.168.1.1（LAN側IPアドレスとセグメントが異なる値）
    • 開始IPアドレス：192.168.1.2
    • 終了IPアドレス：192.168.1.12
    • ユーザー名：設定してください。
    • パスワード：設定してください。
      ※ユーザー名、パスワードは推測されにくい複雑なもの(10桁以上で英大文字小文字、数字を組み合わせてください。)に設定してください。
      　ログインできなくなる可能性があるため記号は使用しないでください

設定画面のインターネットアクセスをVPNに変更します。

  1. UD-LT1(192.168.8.1)の設定画面を開きます。

  2. 「セキュリティ設定」-「リモート管理」を開き、下記設定を行い「保存」します。

    • 「WANポート」は「無効にします」を選択します。
    • 「モデム」は「無効にします」を選択します。※インターネット経由で設定画面を開いている場合は、VPN接続確立後に無効に変更してください。
    • 「VPN」は「有効にします」を選択します。

Windows10のVPNクライアントを設定します。

Windows11の場合はこちら

  1. Windowsの「設定」から「ネットワークとインターネット」開きます。
  2. 「VPN」をクリックし、「VPN接続を追加する」を選択します。

  3. 下記のように設定を行い、「保存」します。

    • VPNプロバイダ : 「ビルトイン」
    • 接続名 : 接続先などの名前（L2TP_test など）
    • サーバー名又はアドレス : サーバーのグローバルIPアドレス、またはDDNSのホスト名
    • VPNの種類 : 「自動」
    • サインイン情報の種類 : 「ユーザー名とパスワード」
    • ユーザー名 : VPNサーバーで設定したユーザー名
    • パスワード : VPNサーバーで設定したパスワード
  4. 「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。
  5. 追加されたアダプタ「L2TP_test 」を右クリックし、プロパティを開きます。
  6. 「セキュリティ」タブを開き、「次のプロトコルを許可する」をクリックし、「Microsoft CHAP Version 2」をチェックします。
  7. 「OK」ボタンをクリックします。
  8. もう一度「L2TP_test 」を右クリックし、プロパティを開きます。
  9. 「ネットワーク」タブを開き、「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
  10. 「詳細設定」をクリックします。
  11. 「リモートネットワーク（デフォルトゲートウェイ）を使う」のチェックを外し、「OK」をクリックします。
  12. VPNページで「接続」ボタンをクリックすると接続します。
  13. 接続に成功すると「接続済み」になります。
    「切断」ボタンで切断します。
  14. VPN接続したらVPNサーバーのローカルアドレス(192.168.1.1)で設定したIPアドレスでUD-LT1の設定画面にアクセスできます。
    例：「http://192.168.1.1:8080/」
  15. インターネット経由で設定画面を開いている場合は、セキュリティ強化のためこちらでVPN以外の方法での設定画面の接続を無効にしてください。
Q&A番号 33671
このQ&Aの対象製品 UD-LT1 UD-LT1/EX
サポート＆サービス
Q&A
ダウンロード
修理・お問い合わせ
ユーザー登録
各種サービス

このページのQRコードです。
スマホのカメラで読み取ることで、スマホでFAQを見ながらパソコンの操作ができます。

このページのトップへ
PC版を表示