2016年1月14日 16-NR004
「LAN DISK Hシリーズ」のセキュリティ機能がさらに強化!ログが長期保管できるようになる「ログ拡張」パッケージが新登場しました。
本パッケージを追加することにより、アクセスログ、システムログの長期保存および、アラート機能を使った情報漏えいの兆候の検出を可能にしました。また、USBメモリーを使った制限キー機能を搭載し、アクセスログの保護も可能になります。
※ 本機能はファームウェア2.04以降よりご利用いただけます。
※ パッケージ機能の詳細はこちら
ログ拡張パッケージに対応したLAN DISK Hシリーズラインアップは以下の通りです。
HDL6-Hシリーズ、 HDL4-HEXシリーズ、 HDL4-HRシリーズ、 HDL2-Hシリーズ、 HDL2-H/TMシリーズ
LAN DISK Hシリーズでは、情報漏えい対策として求められるウイルス対策機能(※)や、不正アクセスを防止するアクセス制御機能など、多数の機能を搭載しています。これらの機能を活用し、情報漏えい対策を徹底することは重要なポイントですが、情報漏えいのリスクは100%防ぐことはできません。 そのため、万が一情報漏えいが発生した場合の証拠収集と解析に役立てるため、アクセスログの管理に注目が集まっています。
今回のログ管理機能強化により、さらにセキュリティ機能が充実したLAN DISK Hシリーズなら、これ1台で情報漏えい対策を始めることができます。
「LAN DISK Hシリーズ」の機能詳細はこちら
※ ウイルス対策機能搭載モデルのご利用または、オプションライセンスの購入が必要です。
「ログ拡張」パッケージを追加することで、以下の機能をご利用いただけます。
共有フォルダへのアクセスログおよびシステムログをハードディスク上の隠しフォルダ内にCSVファイルで収集・保存できます。ハードディスクの空き容量が許す限り保存されるため、長期間のログを保管することが可能です。
また、共有フォルダの使用容量と保管日数によってアクセスログファイルを自動的に削除し、ディスクの容量を調整することも可能です。
※ 専用のアクセスログ閲覧ツールについてはこちら
アクセスログの中から設定した条件に適合する値を検知すると、メールでアラートを出すことができます。
<設定条件例>
・業務時間外に管理者以外が指定フォルダにアクセス
・退職予定者が特定フォルダにアクセス
※ 設定可能なアラート条件の詳細は、画面で見るマニュアルをご参照ください。
USBメモリーを管理者用の制限キーとして使用できます。制限キーが接続されていない状態ではログにアクセスできず、ログの読み取り、削除、変更等の一切の操作を不可にすることで、内部からの不正な操作を防ぎ、ログの証拠性を高めることができます。
ログ拡張パッケージにより保存された膨大なアクセスログから必要な記録を抽出することができる、専用のアクセスログ閲覧ツール「LAN DISK Access Log Viewer」をご用意いたしました。
ユーザー名、IPアドレスや操作した共有フォルダ、操作期間、操作内容などの条件で絞り込むことができ、目的のログ検索を容易に行えます。
「LAN DISK Access Log Viewer」はサポートライブラリよりダウンロードいただけます。
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