「HDL2-H/TMシリーズ」はウイルス対策機能を搭載し、Intel製高速CPUおよびWestern Digital社の高信頼NAS用ハードディスク「WD Red」を搭載した2ドライブビジネスNASです。ハードディスク故障時のデータ損失リスクを大幅に低減する仮想ファイルシステム「拡張ボリューム」を採用し、ハードディスクを含む3年保証を実現しました。
さらに、トレンドマイクロ社のNAS向けウイルス対策ソリューション「Trend Micro NAS Security™」を搭載し、ウイルスの侵入をリアルタイムで監視し、ウイルス対策が不十分なパソコンからの感染を防ぎます。
※HDDを2基搭載。使用モードにより利用可能容量は異なります。表記容量はストライピングモード(RAID 0)利用時。
ウイルス対策延長オプションをご用意しております。
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型番 | JANコード | 仕様 | 価格 | 保守 | サポート/取説 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
Trend Micro NAS Security™ ライセンス期間3年 | ||||||
HDL2-H2/TM3 | 4957180119939 | 2TB | ¥105,600 (税抜¥96,000) |
2023/10/4生産終了 2020/1/1価格改定 後継品HDL2-HA2B/TM5 | ||
HDL2-H4/TM3 | 4957180115849 | 4TB | ¥125,400 (税抜¥114,000) |
2022/4/27生産終了 2020/1/1価格改定 | ||
HDL2-H6/TM3 | 4957180115856 | 6TB | ¥137,500 (税抜¥125,000) |
2022/4/27生産終了 2020/1/1価格改定 | ||
HDL2-H8/TM3 | 4957180115863 | 8TB | ¥159,500 (税抜¥145,000) |
2022/4/27生産終了 2020/1/1価格改定 | ||
HDL2-H12/TM3 | 4957180117003 | 12TB | ¥181,500 (税抜¥165,000) |
2022/4/27生産終了 2020/1/1価格改定 | ||
Trend Micro NAS Security™ ライセンス期間5年 | ||||||
HDL2-H2/TM5 | 4957180119946 | 2TB | ¥117,920 (税抜¥107,200) |
2024/6/19生産終了 2020/1/1価格改定 後継品HDL2-HA2B/TM5 | ||
HDL2-H4/TM5 | 4957180115870 | 4TB | ¥138,600 (税抜¥126,000) |
2022/2/1生産終了 2020/1/1価格改定 | ||
HDL2-H6/TM5 | 4957180115887 | 6TB | ¥150,700 (税抜¥137,000) |
2022/4/27生産終了 2020/1/1価格改定 | ||
HDL2-H8/TM5 | 4957180115894 | 8TB | ¥172,700 (税抜¥157,000) |
2022/4/27生産終了 2020/1/1価格改定 | ||
HDL2-H12/TM5 | 4957180117027 | 12TB | ¥194,700 (税抜¥177,000) |
2022/4/27生産終了 2020/1/1価格改定 |
万が一ウイルスに感染した場合、複数のユーザーからアクセスがあるが故に被害の拡大を招きかねない共有フォルダー。HDL2-H/TMシリーズはウイルスの侵入をリアルタイムで監視しているので、万が一ウイルス対策の不十分なパソコンをネットワークに接続し、ウイルス感染したファイルをLAN DISKに転送した場合も、ファイルの駆除を実施します。最新の検索エンジン、ウイルスパターンファイルを適用することで、ランサムウェア(Locky、WannaCry等)のウイルス検出も可能です。
トレンドマイクロ社のNAS向けウイルス対策ソリューション「Trend Micro NAS Security™」が搭載されています。
<対策可能なマルウェア>
マルウェアの種類 | 詳細 |
---|---|
ウイルス・ワーム | ウイルス・ワームの検出/駆除 |
スパイウェア・グレイウェア | スパイウェア・グレイウェアの検出/駆除 |
ウイルスパターンファイルは、インターネットから取得して自動で更新するため、管理の手間がかかりません。
また、ウイルスパターンファイルの予約アップデートが可能。スケジュールを指定することで、業務時間中のアップデートを避けることができます。
型番 | ライセンス期間 |
---|---|
HDL-H-ETM1 | 1年間 |
※ 出荷時は「拡張ボリューム」に設定されております。
内蔵ハードディスクを2台ごとのセットで「ファイル単位のミラーリング」を実施し、1つのファイルを2台のハードディスクに同時に保存します。万一片方のハードディスクが破損してももう片方のハードディスクからファイルを復元します。
「拡張ボリューム」はハードディスク交換時や故障時もファイル単位にコピーするだけなので、リビルド時間が短くNASへの負担も最小限です。
従来のRAIDの場合は、空き領域も含めた全セクタをコピーするため復旧に一定の時間を要し、万が一この時に停電や他のハードディスクの故障が重なると「RAID崩壊」となり全データが参照できなくなりますが、「拡張ボリューム」ではそのようなリスクがありません。
拡張ボリュームは、ファイルを書き込み時に、ハードディスク2台1組のセットに同時にファイルをそのまま書き込みます。そのため1台のハードディスクが故障しても対になったドライブからデータを読み出すことが可能です。
拡張ボリュームならファイルをブロック単位に分割したり、RAID演算を行う必要がなく、高速にデータの読み書きが可能です。
機能 | 拡張ボリューム | RAID 0 | RAID 1 |
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ボリュームサイズ | 容量×1/2
|
容量×1
|
容量×1/2
|
冗長性 | 任意の1台
|
×
|
任意の1台
|
書き込み速度 | ◎
|
◎
|
○
|
読み込み速度 | ○
|
○
|
○
|
アクセス分散 | ◎
|
×
|
×
|
動的サイズ変更 | ○
|
×
|
×
|
リビルド時間 | ◎※1
|
○
|
△
|
操作単位 | ファイル単位
|
ブロック単位
|
ブロック単位
|
アクティブリペア | ×
|
×
|
○
|
リビルド時リスク | 小
|
×
|
大
|
※1 保存サイズにより変動します。
当社従来商品に搭載されていた、RAID 0(ストライピング)/RAID 1を構築することも可能です。利用状況にあわせて各種モードをお選びください。
HDL2-H/TMシリーズの実効容量と同じサイズ以上のUSBハードディスクを用意すれば、HDL2-H/TMシリーズとUSBハードディスクでミラーリングを構築することができます。(RAIDモード時のみ)
保存されたデータは、暗号化してディスクに記録可能。暗号化方式はAES 256bitの強固な暗号化方式を採用し、ディスクの紛失、盗難にあった場合の情報漏洩のリスクを低減します。
また、外付USBハードディスクも専用フォーマット時に暗号化機能を有効に設定することで書き込み時に自動的に暗号化することができます。万一、盗難にあってもデータの流出を防ぐことが可能です。また、これら暗号化機能は「拡張ボリューム」はもちろん「各種RAID」設定でも利用することができます。
<USBロックキーを鍵にして運用>
LAN DISKの起動時にUSBロックキーをLAN DISK本体に接続しないと共有サービスを開始しないロック機能を持っています。システム起動後はUSBロックキーは取り外すことが可能です。
※ USBロックキーには添付のUSBメモリー、および当社製USBメモリー商品が利用できます。(セキュリティUSBメモリーを除きます。)
<キーサーバー機能でサーバーを鍵に>
USBロックキーだけでなく、特定のWindowsサーバーに「暗号鍵データ」を登録して鍵サーバーにすることも可能(キーサーバー機能)です。該当のサーバーがネットワーク上に見つからない場合には、共有サービスを停止します。
対応OS:Windows 8.1/8/7/Vista/XP/Windows Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008/2003 R2/2003 SP1
小~中規模オフィス向けの2ドライブ搭載のHDL2-H/TMシリーズは、導入時の初期投資を抑えつつ、容量が不足した場合も内蔵ドライブ交換や外付ドライブの増設によって継続的な使用が可能です。
内蔵ドライブを上位容量に交換することで動的な容量増設が可能です。
先々の事業拡張に伴うデータ容量の増加にも容易に対応することができます。
容量増設を行う場合は、ご利用製品の内蔵ディスクの容量より大きい、NAS交換用HDDを2台準備します。
※NAS交換用HDDは、こちらからお選びください。NAS交換用HDD以外のHDDをご利用の場合はサポート対象外となります。
さらに、電源をOFFせずに内蔵ドライブの切り離しができるため、起動したままドライブを交換でき、交換作業中もNASへのアクセスが可能です。
外付ドライブをUSB接続いただくことで、拡張ボリュームの構築が可能です。
従来の外付ドライブは、保存したデータを閲覧する際、異なるドライブを参照しなければなりませんでしたが、拡張ボリュームなら同一のドライブとして追加することができるため、ユーザーがアクセス先を変更する必要がありません。
<パターン 1>
本体の容量が不足してきたら、USBハードディスクを追加するだけで簡単に容量の増設が可能です。
※USBハードディスクの冗長性は確保されません。
<パターン 2>
<パターン 1>に加え、USBハードディスクを2台増設していただくことで、冗長性も確保することができます。
※USB HDDは、こちらからお選びください。対応表記載のUSB HDD以外のUSB HDDをご利用の場合はサポート対象外となります。
ズレ・ひずみが発生しにくいようモノコック構造で補強、梁を上下に配置するなど強度設計を行い、精密さを要する部分にはリベット止めを採用することで組立精度も保つ自社設計の筐体です。
Western Digital社のNAS用ハードディスク「WD Red」を搭載しています。 24時間、常時稼働が前提のNAS運用において課題になりやすい熱・振動への対策、電力消費が改善がされ、さらに長期3年保証を実現した高信頼ハードディスクです。
<WD Redのポイント>
・長期3年保証を実現
・省電力
常時稼働時のNASの運用コストを削減します。
・熱、振動に強い
NAS本体内の温度上昇や振動による故障のリスクやパフォーマンスの低下を低減します。
「WD Red」について詳しくはWestern Digital社ホームページをご確認ください。
内部のハードディスクや電子部品の弱点である熱を外部に排出するため大型ファンを搭載しており、効率的に放熱します。また、大型ファンの採用により回転数を上げることなく放熱できるため、静音性も確保しています。さらに、中空固定構造を採用することで、ファンの振動をハードディスクドライブに伝えません。
交換用ファン:HDL-H-FAN
繰り返しサーマルシミュレーションを実施し、効率のよいエアフローを実現しました。
これは、自社設計による高剛性フレームによりはじめて実現するものです。
埃の侵入を防ぐことでハードディスクや内部回路への付着を防ぎ、安定稼動に貢献しています。また、フィルターは水洗いすることも可能です。
※ よく乾燥させてからお使いください。
ハードディスクの状態やネットワーク状態などを日本語で表示でき、異常が発生した時も誰にでも分かりやすく表示できます。
【LCD画面に表示される内容】
・システムの状態(システムログに連動)
・お知らせ
・商品名/ホスト名
・LAN1 IPアドレス/MACアドレス
・LAN2 IPアドレス/MACアドレス
・空き容量
・日付と時刻
・RAID再構築の進捗
などを表示することができます。
ハードディスクの交換はネジを外したりすることなく、お客様自身ですばやく交換が可能です。
交換用ハードディスクは「HDLH-OPRシリーズ」をお選びください。
ハードディスク故障時に、電源を落とさずに交換できるホットスワップに対応。交換時における業務への影響を最小限にできます。ハードディスク交換中も通常通り使用が可能です。
※ RAID 0モード時はホットスワップは対応していません。
※ RAID構成時、交換用カートリッジは、本商品に搭載のハードディスクと同容量のHDLH-OPRシリーズ をお選びください。
HDL2-H2/TM…HDLH-OP1R
HDL2-H4/TM…HDLH-OP2R
HDL2-H6/TM…HDLH-OP3R
HDL2-H8/TM…HDLH-OP4R
HDL2-H12/TM…HDLH-OP6R
NASのさまざまな機能をパッケージとしてご用意しています。
出荷時には、Windows共有(Samba)などNASの基本機能のみ利用できる状態です。
ご利用の環境に応じて必要な機能だけを追加することで、メモリーの消費を抑えることができます。また、各種設定画面に「追加機能」が表示されます。
アップデートはパッケージ単位で実施されるため、全体をアップデートする場合に比べ装置の再起動を抑制することができます。
パッケージ追加機能の詳細はこちら
【初回リリースパッケージ】
・Apple Share
・FTP
・クラウド同期(Amazon S3/Dropbox/Microsoft Azure)
・レプリケーション
設定画面のレスポンスも大幅に向上し、アイコンを多用した直感的で分かり易いユーザーインターフェイスを採用しました。
BX-VP1シリーズと組み合わせて手軽に遠隔地バックアップ
「BX-VP1シリーズ」は、遠隔地間でのバックアップ専用ネットワークを手軽に構築します。通常のインターネット回線のままで、お使いのルーター配下に設置すれば、VPN構築が可能です。専用回線を契約したり、専門知識を要する難解な設定は不要です。ハードルの高かった「遠隔地バックアップ」が低コスト・お手軽に実現できます。
HDL2-H/TMシリーズを2台を使用して、メイン機のデータが更新された場合、自動的に予備機にデータをコピーし、 常に同一の状態にすることが可能。メイン機が故障しても予備機ですぐに運用再開することができます。
従来のレプリケーション機能より改良された新アルゴリズムを採用することで、高負荷時のイベントオーバーフローや時間がかかることを抑制し、より安定・高速化したレプリケーション動作を実現しました。
※ レプリケーションパッケージのインストールにより対応。
・バックアップ先は共有フォルダー内に「JOB名 ¥ 日付時刻 ¥ バックアップ元ホスト名 ¥ バックアップ共有フォルダー名」のフォルダーを作成し、その中に構成を維持してコピー
・履歴差分機能
バックアップ先が本商品自身、または専用フォーマットされた外付USBハードディスクを指定した場合に利用可能です。
最初にフルバックアップした後、変更されたファイルだけをバックアップするため、使用容量も節約され、バックアップ時間も短縮!フルバックアップしたときのように、バックアップした時点でのファイルやフォルダーの構造が日付ごとに丸ごと残ります。
・バックアップ元・バックアップ先共に外部共有フォルダーが指定可能できるので、「HDL2-H」を介して Server A→ Server Bへのバックアップも可能
・バックアップJOB数(プロファイル数)は最大7個まで作成可能
※ 本商品自身、または専用フォーマットされた外付けUSBハードディスクがバックアップ先ではない場合、毎回フルバックアップが実行されます。
●企業をターゲットとした身代金要求型不正プログラム
「ランサムウェア」対策に有効です
LAN DISK Hシリーズは古いNASのリプレイスに便利な機能を搭載し、古いNASから新しいNASへの移行作業の負担を大幅に軽減いたします。
LAN DISK XR、XVシリーズからの移行はパッケージ機能「H/XR/XV移行ツール」をご利用いただくことで、データだけでなく設定情報も移行してすぐに業務を再開することができます。
また、その他のNASや他社のNASからの移行には、データコピー機能でデータの移行が可能です。フォルダー構造をそのまま移行でき、ユーザーはNASの入れ替えを意識することなくご利用いただけます。
LAN DISK H、XR、XVの各シリーズの共有フォルダーの構成、各共有フォルダー、一部の設定をLAN DISK Hシリーズへ移行することができます。
データだけでなく設定情報も移行することができ、再設定の作業負担が軽減されます。
※ 事前に本機能を使用するLAN DISK Hシリーズに「H/XR/XV移行」パッケージ(無償)を追加する必要があります。
※ 本機能はファームウェア2.01以降よりご利用いただけます。
コピー元の共有フォルダーからコピー先の共有フォルダーへ、構成を維持してコピーすることが可能です。(ファイル属性はコピー不可)
古いNASのデータをそのまま新しいNASへ移行できるため、NASの入れ替え時のデータ移行に便利です。
<データコピー機能のメリット>
(1)データコピー元共有フォルダー内のファイルを、ツリー構成を維持したままデータコピー先共有フォルダーへコピー可能。
(2)LAN DISK H 本体のみでデータコピーが可能であり、PCなど他の機器が不要。
(3)データコピー機能はスケジュール設定が可能なため、土日等の業務時間外での実施が可能。
※初回はフルコピーを行い、それ以降は差分コピーとなります。(オプション設定で毎回フルコピーにすることも可能)
※世代管理はできません
※作成可能なJOB数は最大20個まで。
テレワークをする機会が増えると、社外から会社にある共有ファイルを閲覧・編集する方法が必要になります。本商品はリモートアクセス機能を搭載しており、パソコンやスマホ・タブレットを使って社外から社内に置かれたランディスクにアクセスすることができます。
PC用アプリ「LAN DISK CONNECT」の詳細はこちら※ LAN DISK CONNECTの動作環境はこちらをご確認ください。
※ LAN DISK CONNECT Ver4以上およびRemote Link 3パッケージ Ver1.10以上を適用のうえ、ご利用ください。
※LAN DISK CONNECTでリモートアクセスするためには、利用開始時にランディスクと同一ネットワーク上でリモート登録する必要があります。一度リモート登録をすると、接続用PINコード変更や接続管理機能による拒否設定をしない限り、リモートアクセスが可能です。
スマホ・タブレット用アプリ「Remote Link Files」の詳細はこちら※ Remote Link Filesの動作環境はこちらをご確認ください。
不要な資料の持ち出しやアクセスを防ぐために、アクセス可能な端末を指定することができます。
アクセス可能な「有効期限」「端末台数」「アクセス回数」を設定し、ファイルやフォルダーのアクセスを制限する機能です。制限した設定内容を元にQRコードを作成します。お客様に容量の大きいデータを共有する場合に、作成したQRコードを配布してご利用いただけます。スマホからのみ設定が可能です。
本商品は、アドオンパッケージ「Syslogサーバー」(無償)を適用することで、Syslogサーバーとしてご利用いただけます。各ネットワーク機器から送信されるsyslogメッセージの保存のほか、指定した条件で検索が可能な簡易ビューワー機能があります。また、受信したメッセージの内容に応じて管理者宛にメールで通知することができます。
汎用サーバーと専用ソフトを用意することなく、コストを抑えSyslogサーバーを導入したい場合に最適です。
※ Syslogサーバーとしてご利用いただく場合は、ファイル共有やバックアップ用途との併用はお避け下さい。
※ 短時間に大量のsyslogメッセージを受信した場合、保存できない場合があります。
対応規格:RFC3164、RFC5424、RFC5426
(RFC3195、RFC5425、RFC5427、RFC5848、RFC6012には非対応です)
LAN DISK Hがインターネットに接続されていない場合は、USBメモリーにアドオンパッケージ保存し手動で適用することも可能です。
LAN DISKのパッケージ追加(機能追加)
アクセスログ、システムログの長期保存および、アラート機能を使った情報漏えいの兆候の検出のほか、USBメモリーを使った制限キー機能を搭載し、アクセスログの保護も可能になります。
また、専用のアクセスログ閲覧ツール「LAN DISK Access Log Viewer」で必要な記録を抽出することもできます。
※ 事前に本機能を使用するLAN DISK Hシリーズに「ログ拡張」パッケージ(無償)を追加する必要があります。
※ 本機能はファームウェア2.04以降よりご利用いただけます。
お客様に代わってNASの状態をネットワーク経由で監視するクラウド管理サービス「NarSuS(ナーサス)」を無償提供。設置場所を問わず複数台のNASを一括管理できるので、管理者の負担を大幅に削減できます。
■トラブル時の正常復帰をサポート
●統合管理ツール「LAN DISK Admin」
複数台ご導入いただいたLAN DISKの設定を一括で管理することができます。
※ HDL-Hシリーズの他、HDL-XRシリーズ、HDL-XVシリーズに対応しています。
●設定復元ツール「LAN DISK Restore」
設定データをコピーして流用することで、複数台導入時の初期設定を省力化することができます。
※ HDL-Hシリーズ同士でのみ対応となります。
ユーザーやグループ単位だけではなく、フォルダー単位でもディスクの利用容量を制限することができます。組織の規模や利用形態に応じて、柔軟に運用することができます。
あらかじめ管理者のメールアドレスを登録しておけば、定期的に使用状況をメールで確認することができます。
また、SNMP Trapに対応しており、統合監視システムにアラートを出すことができます。
各共有フォルダーへのアクセス権限の設定を、ユーザー・グループごとに読み込み権限・書き込み権限に分けて細かく設定可能。Windowsサーバー機に近い運用が可能になりました。
Active Directoryサーバーに登録されているアカウント情報を利用してLAN DISK内の共有フォルダーに対してアクセス設定を行います。そのため、LAN DISKで個別にアカウント管理をする必要がありません。複数導入した場合でも、アカウント情報はActive Directoryで一元管理されますので、非常に導入・管理の手間が省けます。
※ Active Directory Nativeログオン機能のユーザー数は最大1,000名までとなります。
Active Directoryのユーザー数が1,000名を超える場合は、Windows Storage Server搭載のNAS商品をご検討ください。
ネットワークを経由してNASの電源ONが可能。管理者が簡単に行きにくい遠隔地に設置したLAN DISKの制御や、停電後の復旧時などに活躍します。
フォルダー監視ツール「Sight On」をつかえば、メールソフト感覚の簡単操作でユーザーによる共有フォルダーの更新や複合機からのスキャン・ファックス ファイルの追加を知ることができます。
停電や雷、電圧変動といった電源障害から機器を守る無停電電源装置(UPS)との連動に対応。また、停電後にUPSが再起動した場合に、連動して再起動する機能を備えています。
また、電源異常発生時に、他のLAN DISKも連動してシャットダウンします。
※ オムロン ソーシアルソリューションズ社の対応UPS詳細は、オムロン ソーシアルソリューションズ社ホームページをご確認ください。
※ APC社の対応UPS詳細はAPC社ホームページをご確認ください。
LAN DISK Hに「クラウド連携パッケージ」を追加する事でさまざまなクラウドサービスと連携することができます。
●Amazon S3とつながる(パッケージで無償提供)
法人向けのクラウドサービス「Amazon S3」に対応!
LAN DISKのデータを、AmazonS3利用して同期・バックアップすることができます。クラウドに保存するので、災害時の復旧にも役立ちます。
※ 1ファイル当たりの最大転送サイズは5Gバイト未満になります。
⇒Amazon S3について詳しくはこちら
●Cloudnとつながる(パッケージで無償提供)
WEBブラウザーから設定を行うことで、共有フォルダーと、Bizホスティング Cloudnサービス「CloudnObject Storage」を同期させることができます。
高い信頼性、拡張性のクラウドストレージとNASを組み合わせて、より一層の安心と安全な業務運用を実現できます。
※ あらかじめ、Cloudnのサービスにお申込みされている必要があります。
※ 1つで500MBを超えるサイズのファイルをアップロードすることはできません。
(対象とするコピー元に、500MBを超えるファイルを含むフォルダーを選択した場合、当該ファイルがコピーされずに、LAN DISK側でエラー判別します。そのため、コピー作業が途中で中断となり、リトライによりエラー通知を繰り返します。その場合は、コピー元のフォルダーより500MBを超えるファイルを移動させてください。)
●Cloudianとつながる(パッケージで無償提供)
パッケージソフトウェアをサーバーにインストールし、設定するだけで、共有フォルダーと、Cloudian(クラウディアン)を同期させることができます。
データの種類、ITポリシー、地域冗長、事業者分散などといった必要に応じてNASに格納したファイルのバックアップ先を柔軟に選択し利用することが可能になります。
⇒Cloudianについて詳しくはこちら
※ AWS(Amazon Web Service)のS3 APIに準拠しています。
●Dropboxとつながる(パッケージで無償提供)
LAN DISKの指定フォルダーをDropboxと同期させることが可能。社内でLAN DISKに共有しておいたファイルを外出先でもスマートフォンやパソコンから閲覧、編集、削除することが可能。LAN DISKの電源OFF時もファイルにアクセス可能です。
※ 本機能は当社が独自に開発したものであり、Dropbox社には一切責任がありません。
⇒Dropbox連携の活用法
⇒Dropbox連携の制限事項や注意事項
⇒Dropbox連携との連携機能を動画でチェック!
●Microsoft Azureとつながる(パッケージで無償提供)
WEBブラウザーから設定を行うことで、共有フォルダーと「Microsoft Azure」のBLOBストレージを同期させることができます。
BLOBストレージはデータセンター内の 3 重化(Local 冗長)に加え、オプションでさらに別のデータセンターへの2重化(地理冗長:データは合計6重化)も構成可能です。
※ あらかじめ、Microsoft Azureのサービスにお申込みされている必要があります。
⇒Microsoft Azureについて詳しくはこちら
●HOME-BOX²とつながる(パッケージで無償提供)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が提供する中小オフィス向け、IT支援サービス「HOME」のクラウドストレージサービスです。LAN DISK Hシリーズ上の共有フォルダーに保存されたデータをクラウド上にある「HOME-BOX²」に自動格納し、どこからでも同一データにアクセスすることができます。
※ ご利用には別途HOME-BOX²サービスのご契約が必要です。
⇒HOME-BOX²について詳しくはこちら(「HOME-BOX²」を用いたクラウドストレージサービスの「HOME type-S2」紹介ページへリンクします)
●Working Folderとつながる(パッケージで無償提供)
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が提供する安心のクラウドサービス「Working Folder」との連携が可能です。LAN DISK Hシリーズ上に「Working Folder」と同期用の共有フォルダーを作成すると、このフォルダー内に保存されたファイルが自動的に「Working Folder」に同期されます。
※ ご利用には別途Working Folderサービスのご契約が必要です。
⇒Working Folderについて詳しくはこちら
今後普及するIPv6ネットワーク上でもお使いいただくことが可能です。
設定することにより一定時間アクセスが無い場合、自動的に省電力モードに移行するため、従業員が全員帰宅した後は、ハードディスクがスタンバイ状態となり、消費電力を大きく抑えます。また機器の起動・終了をスケジュール設定することでさらに電力を節約できます。
大容量のLAN DISKと各種バックアップソフトウェアとを組み合わせることで、多彩なスケジュール設定に従ってサーバーをバックアップすることが可能です。
【動作確認済ソフト】
こちらをご覧ください。
クライアントPCのデータを一元的にバックアップできるNASには、バックアップソフトが欠かせません。本商品には、クライアントPC用バックアップソフトを標準添付!買ったその日からパソコンのバックアップ対策を実施できます。
<ActiveImage Protector Desktop Edition>
・クライアントPCのハードディスクを読み出し、圧縮してLAN DISKに送信
・データだけでなく、Windows システム・アプリケーション・設定情報も含めたバックアップが可能(イメージバックアップ)
・まっさらなハードディスクに復元することも可能(ベアメタルリカバリ対応)
・容量が足りなくなった場合でも、LAN DISKにバックアップされていたイメージを大容量ハードディスクに復元することで容易に容量拡張が可能
・クライアントインストール数3ライセンス
ActiveImage Protector Desktop Editionのシステム要件は、アクティファイ社サイトを参照ください。※対応OSは<オペレーティング システム(デスクトップ)>をご確認ください。
●商品版との違い
・機能: 商品版と同じ
・サポート体制: インストールのみサポート(NetJapan社にて対応)
・バージョンアップ: 修正バージョンアップのみ対応
【年間サポートサービス、追加ライセンスのご案内】
Eメールやお電話のお問い合わせの対応や、ご契約期間中にアップグレードがあった場合、アップグレード版をダウンロードしていただける、年間サポートサービスを有償にて準備しております。
また、3クライアントで不足されるお客様向けに「ActiveImage Protector Desktop Edition」(シングルダウンロード版)を、追加ライセンスとして特別価格でご購入いただけます。
AIP3.5(LAN DISK バンドル版) | 年間サポートサービス | 追加ライセンス | |
---|---|---|---|
購入方法 | LAN DISK H、LAN DISK XRにバンドル | NetJapan社より購入 https://biznetjapan.jp/products/304 |
NetJapan社より購入(LAN DISK ユーザーのみ購入可能) https://biznetjapan.jp/products/288 |
購入単位 | 3クライアント分無償提供 | 1ライセンス単位 | 1ライセンス単位 |
サポート | NetJapan社にてインストールのみサポート | NetJapan社にて1年間対応 | NetJapan社にて1年間対応 |
詳細は、NetJapan社のホームページをご確認ください。
■ 年間サポートサービス
https://biznetjapan.jp/products/304
■ 追加ライセンス
https://biznetjapan.jp/products/288
プリントサーバー機能を搭載していますので、今お使いのUSBプリンターをつないで、みんなで使える共有プリンターとしてご利用いただけます。
※ 接続可能なプリンターは1台のみとなります。
※ Windowsのみ対応。
※ 双方向通信には対応しておりません。
事前に設定しておくことで本体前面にあるUSBポートにUSBメモリーを挿入すれば自動的にLAN DISKにデータを取り込むことができます。
「共有で使う大切なデータを間違って削除してしまった!」そんな場合にも、Windowsで利用している「ごみ箱」同様、ごみ箱フォルダー内からデータを消去しない限りはデータは残っているので、誤消去したデータを取り戻すことが可能です。
※初期設定では本機能は「無効」に設定されております。本機能を使用する際は管理画面より「ゴミ箱」機能を「有効」にしてお使いください。
複数設置した時など、現在操作を行っているLAN DISKを特定する場合などに便利です。
アイ・オーではご導入から運用までをトータルにサポートする保守サービス「アイオー・セーフティ・サービス(ISS)」をご提供することで、お客様のビジネス継続を応援します。
各種RAIDモードによって利用可能な実効容量が異なります。
型番 | 利用可能な実効容量 | |||
---|---|---|---|---|
拡張ボリューム (出荷時設定) |
RAID 1 | RAID 0 | ||
ライセンス期間 3年モデル |
HDL2-H2/TM3 | 1TB | 1TB | 2TB |
HDL2-H4/TM3 | 2TB | 2TB | 4TB | |
HDL2-H6/TM3 | 3TB | 3TB | 6TB | |
HDL2-H8/TM3 | 4TB | 4TB | 8TB | |
HDL2-H12/TM3 | 6TB | 6TB | 12TB | |
ライセンス期間 5年モデル |
HDL2-H2/TM5 | 1TB | 1TB | 2TB |
HDL2-H4/TM5 | 2TB | 2TB | 4TB | |
HDL2-H6/TM5 | 3TB | 3TB | 6TB | |
HDL2-H8/TM5 | 4TB | 4TB | 8TB | |
HDL2-H12/TM5 | 6TB | 6TB | 12TB |
NAS運用に保守メニューは必要?生まれ変わった「LAN DISK」でトータルコストが抑えられる!
2022年10月12日、アイ・オーの法人向けNAS「LAN DISK(ランディスク)シリーズ」が生まれ変わりました。ビジネスにおける... 続きを読む