Dropbox(ドロップボックス)は、複数のコンピュータとの間でデータの共有や同期を可能とするクラウドストレージサービスです。
無料で2GBのディスクスペース(※)を利用でき、専用のフォルダにファイルをドラッグ&ドロップするだけで、かんたんにデータを共有・同期・バックアップ! Windows/Mac/Linux/iPhone/iPad/iPod/Androidなど様々な環境から、いつでも、どこでもファイルの参照ができます。
WindowsやMacではWebブラウザ上で利用できるほか、専用アプリをインストールすることでフォルダ同期も可能です。
※ご契約プランにより拡張可能。
NASとクラウドストレージサービス「Dropbox」を連携させることにより、スマートフォンとの連携などインターネットを使ったファイルの共有がますます便利になります。すでに対応のNAS製品をご利用中のお客様も、ファームウェアを最新にアップデート(無料)することでご利用いただけます。(既に最新である場合は必要ありません)
NASのフォルダをDropboxと同期させることで、社内でしか共有できなかったNAS内ファイルを、外出先でもスマートフォンやパソコンから閲覧、編集、削除できるようになります。
※Dropbox連携機能は、Dropbox APIを利用してアイオーデータが独自に実装した機能です。
※Dropboxはテレワーク(データ共有)用途向けであり、外出先で資料を閲覧するといった、少量データの共有用途としてご利用ください。NASのデータバックアップなど大量のデータを同期させる場合は、以下「クラウドストレージサービス対応表」にある、「災害対策(BCP対策)用途」のクラウドストレージサービスをご利用ください。
Dropbox連携対応NASはこちら
例えば、社内で作成したプレゼンテーション資料をDropboxと同期したNASに入れておけば、外出先からiPadなどで閲覧することができます。 パソコンからiPadへのデータ移動などの手間が省け、必要な時にiPadをサッと取り出して、すぐに確認することができます
1台のNASで複数のDropboxアカウントが設定できるので、担当者別にフォルダを使い分けているケースでも大丈夫。それぞれのフォルダに異なるDropboxアカウントを設定することで対応できます。
※複数同期させる場合は3アカウント以下を推奨
Dropbox連携機能と富士フイルムビジネスイノベーションの提供するコンビニ印刷サービス「ネットプリント」を組み合わせることで、NASに保存したデータを手軽に外出先のセブン-イレブンで印刷することが可能です。
Q:パソコンやスマートフォンなどでファイルを削除した場合はどうなるの?
削除されたファイルはDropboxから削除され、同時にNASの共有フォルダからも削除されます。ただし、ご契約プランに依りますが、DropboxのWebUIで過去30日以上(※)までさかのぼることができます。
Q:Dropboxとリンクしているパソコンがクラッシュしました。コンテンツはどうなりますか?
パソコンがクラッシュした場合でもDropbox上にファイルが残っていますので、パソコンをリカバリーした後に改めてDropboxとリンクすれば復旧します。
Q:NASのどの共有フォルダに対してDropbox連携ができるのですか?
NASで作成可能な共有フォルダそれぞれについてDropbox連携が可能です。複数のユーザーアカウントで複数の共有フォルダを同期させることもできます。
Q:NASとDropboxの通信は暗号化などのセキュリティ対策がされていますか?
SSL暗号化(AES256bit)を使用し通信しているので、セキュリティ面も安心です。