2020年10月7日 20-NR148
法人向けNAS「ランディスク」に保存している共有ファイルを「Google ドライブ」、「Box」、「Dropbox/Dropbox Business」と連携できるアドオンの提供を開始いたします。連携の対象としてランディスクとクラウドストレージそれぞれのサブフォルダーが指定できるようになり、テレワーク中のファイルの共有用途により便利になりました。
※テレワークを行う人数分のクラウドストレージアカウントが別途必要です。
※Box連携パッケージは近日公開予定です。
■対応シリーズ:
HDL6-Hシリーズ、HDL4-HEXシリーズ、HDL2-Hシリーズ、HDL2-H/TMシリーズ、HDL4-HRシリーズ
HDL4-Xシリーズ、HDL4-X/TMシリーズ、HDL2-Xシリーズ、HDL2-X/TMシリーズ、HDL4-X-Uシリーズ
HDL2-AAWシリーズ、HDL-AAWシリーズ、HDL2-AAシリーズ、HDL-AAシリーズ
※HDL6-HAシリーズ、HDL4-HAEXシリーズ、HDL2-HAシリーズ、HDL4-HA-Uシリーズ、HDL4-XAシリーズ、HDL2-XAシリーズ、HDL4-XA-Uシリーズ、HDL2-AAX(W)シリーズ、HDL-AAX(W)シリーズは近日公開予定です。
■各クラウドストレージ連携パッケージの追加手順こちら >>LAN DISKのパッケージ追加(機能追加)
※本連携パッケージの機能を利用する予定がなく、すでに「クラウドストレージ連携パッケージ」にて「Box」または「Dropbox/Dropbox Business」との同期をおこなっている場合は、本連携パッケージを追加する必要はございません。「Google ドライブ」との同期は新連携パッケージのみ対応となります。
ランディスクとクラウドストレージ間でのデータの「同期」のほか、「データコピー」および「バックアップ」が選べるようになりました。
同期
ランディスクとクラウドストレージにあるデータを同じ状態にします。設定した間隔で双方のデータのタイムスタンプを比較し新しいものに上書きします。同期はランディスクからのアップロードのみ、クラウドからのダウンロードのみ、その両方から選択することができます。
データコピー
「同期」と異なり、スケジュールを設定しランディスクにあるデータをクラウドストレージへコピー、またはその逆ができます。コピー元にあるデータのタイムスタンプが前回コピー時から更新されていた場合に実行します。
バックアップ
スケジュールを設定しランディスクにあるデータをクラウドストレージへバックアップ、またはその逆ができます。データの更新にかかわらずフルバックアップを行い、履歴として過去にバックアップデータを保持します。
※クラウドストレージへバックアップする場合は使用容量にご注意ください。また、サービスのプランによっては、データ量や通信量による課金制の場合があります。履歴数やデータ量には十分ご注意ください。プラン等についてはクラウド運営会社へご確認ください。
それぞれのメニューに実行タイミングの指定のほか、ルート以外のサブフォルダーの指定や除外ファイルの指定など、よりお客様の運用環境に応じた設定が可能となりました。
従来の連携パッケージ | 新しい連携パッケージ | ||
---|---|---|---|
同期 | 間隔指定 | △(ダウンロードのみ) | ○ |
時間指定 | × | × | |
サブフォルダー指定 | × | ○ | |
除外ファイル指定 | × | ○ | |
データコピー | 間隔指定 | × | × |
時間指定 | ○ | ||
サブフォルダー指定 | ○ | ||
除外ファイル指定 | ○ | ||
バックアップ | 間隔指定 | × | × |
時間指定 | ○ | ||
サブフォルダー指定 | ○ | ||
除外ファイル指定 | ○ |
ランディスクの共有フォルダー上に保存されているファイルやフォルダーの名前が、連携するクラウドストレージで使用できるかどうかを事前に確認するための無料のソフトをご用意しました。契約の状態に関わらず、指定のクラウドストレージにアップロードする際の予測所要時間も算出できます。
▼詳細はこちら
ランディスク用クラウド転送チェッカーツール
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