2025年1月24日 25-NR010
このたび、当社製のNAS(Network Attached Storage)、LAN DISK(ランディスク)に搭載されている独自の冗長化技術「拡張ボリューム」のブランド名を「RAIDeX」(読み:レイドエックス)にリニューアルいたします。
RAIDeXは、2014年1月に、それまでRAID 5やRAID 6といった従来のRAID技術を採用していた法人向けランディスクにおいて発生していた、HDDの同時故障に起因するデータ消失をなくしたいとの思いから開発、リリースされました。以降、丸11年経過した現在は法人向けランディスクの約84%で利用され、これまでデータの全消失事例は一度もありません。 (※2025年1月現在 当社ランディスク管理サービス「NarSuS」登録商品において)
今回のリニューアルでは、RAIDeXが従来のRAIDの目的を踏襲しつつ独自の発想により拡張した技術であることを、データを安心して保存したいと考える多くのお客様へわかりやすく伝えることを目指しています。また、「eX」には、expand(拡張する)に加えて、extra(特別)やexperience(経験)といった意味を持たせ、保存されたデータが新たな価値の創造につながるようにとの想いを込めました。
今後は、RAIDeXの技術を発展させ、現在社会的な脅威となっているランサムウェアへの備えや、企業の業務効率化といった課題に新たな解決策を提案して参ります。
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RAIDeXおよびレイドエックスは、株式会社アイ・オー・データ機器の登録商標です。