(写真)自動設定で2重ルーターを回避できるアイ・オーのWi-Fiルーター
(記事公開日:2022年3月2日)
(記事更新日:2025年4月16日)
春のシーズンは、一人暮らしや新生活を迎える方もいるかと思います。そこで欠かせないのがネット環境。いざ、接続しようと思っても上手く繋がらないケースもあります。
特にマンションなど集合住宅では、意図せず2重ルーター(多段ルーターや複数ルーターとも呼ばれる)環境になりやすく、Wi-Fiがうまく繋がらなかったり、繋がっていても十分な速度が出なかったりなど、色々なトラブルがあります。
マンションで繋がらない理由
(写真)アイ・オーのWi-Fiルーターは「オートモード」搭載
自宅が2重ルーター環境なのか、設定はどうすればよいかなどは、なかなか分かりませんよね。2重ルーターを解消する方法としては「ブリッジモード」もしくは「AP(アクセスポイント)モード」に切り替える必要があります。しかし、各メーカーにより設定方法は異なりますので、自動で解消してくれる機能があれば便利です。
アイ・オーのWi-Fiルーターであれば、他にルーターがある事を自動で検知することができる【オートモード】を搭載しており、2重ルーターになることを防いでくれます。
(写真)かんたん設置ですぐにWi-Fi接続できる
しかも初期設定では、LANケーブルをつなぐだけで、インターネット回線の自動判別、2重ルーターの回避をしてくれるので、難しい設定が不要で、初心者でもかんたんに設置できます。
他にもONU(Optical Network Unit:光回線終端装置)、モデム、ホームゲートウェイにルーター機能が付いていた場合でも、同様なことが起こりますので自動で解消してくれるのは大変便利です。
(写真)マンションなど集合住宅
マンションなどの集合住宅では、壁にLANケーブルの差込口があり、インターネット回線がお部屋まで来ていますが、接続についてはマンション側で管理されている可能性があります。テレビ電波をマンション側で受信して、各世帯に分配しているのと同じようなイメージです。
(写真)壁にLAN端子がある情報コンセント
写真は、情報コンセントと呼ばれるもので、電源コンセント、テレビ端子、電話端子、インターネット端子がセットになっており、マンションでよく見かけるものです。
(イメージ)マンションの2重ルーター環境
イメージ図のように、インターネット対応マンションでは、共用部にインターネットと接続する大元のルーターが設置されているケースが多く、その場合、共用部のルーターと各世帯のWi-Fiルーターが意図せずに2重ルーターの状態になってしまうのです。
この問題を、アイ・オーのWi-Fiルーターなら、難しい設定は一切不要、「オートモード」で解決してくれます。
イーサネットとは何か?ケーブルの種類や通信速度による違いを解説
(写真)鉄筋コンクリート造りのマンションは電波が弱くなりやすい
Wi-Fi電波は、水や金属、コンクリートなどの影響を受けやすく、マンションは鉄筋コンクリート製のため、木造住宅に比べ電波が弱くなりやすいです。1フロアの間取りなので、Wi-Fiルーターの設置場所も重要になり、各部屋から均等の距離に置くのが理想的です。
(イメージ)Wi-Fi電波が弱いエリアがある
間取りによってWi-Fiルーターの設置場所に制約がある場合、離れた部屋のWi-Fi電波はどうしても弱くなってしまいます。そんな場合の解決方法として、Wi-Fiの電波の範囲を広げられるメッシュネットワークを導入することをおすすめします。
対応する機器を複数台用意しメッシュ親機とメッシュ子機として設定することで、ルーター単体では電波が届かない場所にもWi-Fiの電波の範囲を広げられますので、家じゅうどこにいても快適にインターネットをお楽しみいただけます。
メッシュネットワークに関しては、特集や関連記事でも取り挙げていますので、ぜひご参照ください。
(イメージ)Wi-Fiが届く!広がる!メッシュネットワーク特集
また、買い替えなどで使わなくなった古いWi-Fiルーターにリピーター機能が搭載されていた場合は、中継機やコンバーターとして再活用することも可能です。
(関連記事)まだ使える、古いWi-Fiルーターを中継機として再活用する!
Wi-Fiの置き場所で電波改善!ルーターを隠して収納していませんか?
(イメージ)Wi-Fi電波が弱いエリアがある
電波干渉とは、Wi-Fiルーターの電波と、家電から発生する電波がお互いに影響しあって通信が不安定になることです。主な原因としては、影響する家電がWi-Fiルーターの近くにある場合、マンションでは隣の家で使われているWi-Fiルーターの電波によって起こる場合もあります。
Wi-Fiの電波干渉を起こす家電としては、主に電子レンジ、コードレス電話、Bluetooth機器などが挙げられます。これらの家電では、Wi-Fiルーターと同じ2.4Ghz帯の電波が使用されているため、Wi-Fiルーターの近くに置いていると電波干渉の原因となります。
この対処方法としては、電波干渉が起きやすい家電をWi-Fiルーターから離すか、Wi-Fiルーターの使用周波数帯を2.4GHz帯から5GHz帯、6GHz帯に切り替えて改善する場合があります。
(写真)無料アプリ「Wi-Fiミレル」でWi-Fi・電波強度・速度を見える化
Wi-Fiが届きにくいなと感じたら、まずは計測してみることも大事です。先程も書いた通り、電波は遮蔽物によって届きにくくなる可能性があるので、Wi-Fiルーターの置き場所も重要になってきます。
「Wi-Fiミレル」は、ご自宅やオフィスなどのWi-Fi環境を計測し、表示することができるアプリです。現在接続されているWi-Fiの速度や電波強度※を測定し、ヒートマップ表示により“見える化”することで、より快適なWi-Fi環境を実現するお手伝いをします。
※電波強度はAndroid版のみの対応になります。
また、当社製Wi-Fiルーター以外をご利用の場合でも、本アプリを使って計測することができます。
(写真)マンションにもおすすめのWi-Fiルーター「WN-7T94XR」
2重ルーターを回避し、ケーブルを挿すだけですぐにインターネットが使えるWi-Fiルーター「WN-7T94XR」なら、マンションでの新生活も、スグに快適なWi-Fiが始められます。迷ったらコレ!ぜひ、おすすめ1台です。
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