録画時に上書きが行われず、録画が停止(終了)してしまう場合、以下の内容をご確認ください。
■ 上書きに対応した録画方式を利用しているか
カメラモデルによって上書きが行われる録画方式が異なります。
こちらをご確認ください。
■ 録画フォルダの内容を変更していないか(SDカード/LAN DISK)
※ TS-NA220,TS-NA220W,TS-NS210,TS-NS110Wのみ。
録画設定をおこなうと、録画先のSDカードやLAN DISK(NAS)に、下記のように複数のフォルダが作成されます。
録画方法により保存されるフォルダが異なりますが、不要なフォルダでも削除しないでください。
これらのフォルダを削除すると、上書き録画にならず、録画先の容量が一杯になると録画が停止します。
■ 「Disk_Full.txt」が録画先フォルダーにある場合(LAN DISK)
※ TS-NA220,TS-NA220W,TS-NS210,TS-NS110Wのみ。
Disk_Full.txtファイルはカメラがLAN DISKへ録画する際に一時的に作成されるファイルです。
こちらが残っている場合は古い録画データの削除が行えず録画が停止する場合あります。
次の対処をお試しください。
- 録画データ以外のフォルダーやファイルが録画先フォルダーに保存されている場合は削除
- LAN DISKの設定にて録画先共有フォルダーで「ゴミ箱」設定が有効な場合は無効にしてください
■ ごみ箱機能を利用していないか(LAN DISK)
LAN DISK上の「ごみ箱」機能が有効になっていないか、ご確認ください。
カメラの上書き機能にて過去の録画データが削除されると、ごみ箱(Trashbox)に移動されますが、ごみ箱内のファイルは自動削除されません。
このため、削除動作が続くと、LAN DISK内の容量が不足し録画が継続出来なくなります。
録画先の共有フォルダに対して、ごみ箱機能を無効にしてください。
[参考] ごみ箱機能(LAN DISKへルプ)
HDL-XAシリーズ /
HDL-HAシリーズ /
HDL-AAXシリーズ /
HDL-AAシリーズ /
HDL-TAシリーズ
■ クォータ管理機能を利用していないか(LAN DISK)
一部のLAN DISKでは使用量制限(クォータ管理機能)が有効なものがあります。
この機能を利用されている場合は、LAN DISKの制限容量に達した時点で録画が停止します。
使用量制限を解除してご利用下さい。