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【LAN DISK】【引っ越し機能】クローン機能を使用している場合の引っ越し手順

クローン機能で使用している旧LAN DISKから、新しいLAN DISKへ引っ越し機能で移行をおこなう手順となります。
※あらかじめクローン機能は無効にした状態で引っ越し機能をおこないます。

構成例

旧LAN DISKから新LAN DISKへ、引っ越し機能を使用して移行する

　●旧LAN DISK構成
　　旧マスター機(LAN DISK01)---旧スレーブ機(LAN DISK02)
　●新LAN DISK構成予定
　　新マスター機(LAN DISK03)---新スレーブ機(LAN DISK04)

事前準備

旧LAN DISKにて、事前にクローン構成を解除します。

• 旧スレーブ機(上記構成例の場合、LAN DISK02)で「マスター監視による自動切り替え」を有効としている場合、無効に設定してください。
  ▶マニュアル　故障を監視し、自動でスレーブを切り替える
  ※旧スレーブ機(LAN DISK02)は、旧マスター機(LAN DISK01)のクローン機能無効後はデータ更新もされません。
  また、新スレーブ機(LAN DISK04)を同一のIPアドレスで使用する場合は、旧スレーブ機(LAN DISK02)のIPアドレスを変更するかネットワークから取り外してください。
  
  
• 旧マスター機(上記構成例の場合、LAN DISK01)でクローン機能を無効に設定してください。
  ▶マニュアル　マスターを設定する
  

手順

1. 新LAN DISKの新マスター機(LAN DISK03)を、旧マスター機(LAN DISK01)と同一のネットワークに接続し、引っ越し機能を使用します。
   その際、引っ越し元は旧マスター機(LAN DISK01)に設定します。
   ▶詳細方法：マニュアル　引っ越し機能で使用中のLAN DISKから引っ越しする
   
   
2. 新マスター機(LAN DISK03)で、引っ越し機能の「データ引っ越し手順」までおこないます。
   ※本手順でデータへのアクセスは可能となり、新マスター機(LAN DISK03)でその他の設定変更も可能となります。
   
   
   
3. 新スレーブ機(LAN DISK04)で初期設定をおこない、新マスター機(LAN DISK03)と同一のネットワークに接続します。
   ※新スレーブ機で初めて設定画面を開いた際、引っ越し機能を使うかどうかを確認する画面（以下画面）が表示されますが、「引越ししない」を選択してください。
   
   
   
4. 新マスター機(LAN DISK03)と、新スレーブ機(LAN DISKS4)でクローンの設定をおこないます。
   ▶詳細方法：マニュアル　クローン機能
   
   ※引っ越し機能では、旧LAN DISKのパッケージ設定は引き継がれません。
   ※旧LAN DISKでクローン機能以外のパッケージ機能を使用していた場合には、新マスター機(LAN DISK03)でクローン機能の設定が完了次第、その他のパッケージ機能の設定をおこなってください。
   　▶参考マニュアル：マニュアル　パッケージ（追加機能）
   

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