2022年8月30日 22-NR093
電子帳簿保存法対応アプリケーション「命名くん」が、アップデートし、さらにご活用しやすくなりました。
【命名くん】
改正電子帳簿保存法で義務づけられた要件を満たそうとすると様々な作業が新たに発生します。たとえば、可視性を確保するための手段の一つとして、取引情報であるPDFファイルの名前を検索しやすいように一定のルールに則って変更するといった方法があります。「命名くん」は、このようなファイル名の変更作業の負担を軽減するためのファイルリネーム機能と、Blu-rayへの書き込み機能を搭載した電子帳簿保存法対応アプリケーションです。
今回のアップデートで、「自動入力アシスト」機能が追加され、デジタル文書に含まれるテキスト情報を読み取り、入力項目に自動で設定できるようになりました。書類種別、取引先、金額を自動で選択/入力することができるため、リネーム作業時の手間を削減することができます。
※スキャンデータなど、テキスト情報を含まない画像データをPDF化したものについては、本機能は使用できません。
本機能により、電帳法で決められた項目以外の任意の文字を追加できます。会計ソフトで払い出される帳簿番号や、企業が独自に発行するコード等をファイル名に付加できるため、既存システムと電子取引データの紐づけがしやすくなります。
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