レコーダーやテレビなどのAV家電やパソコン、オーディオなど、異なるメーカーの機器の間でデータのやり取りを行うためのルールを取り決めている団体の名称です(Digital Living Network Alliance)。
また、この団体が定めた「異なる機器間でのデータ共有のガイドライン」そのものもDLNAと呼ばれています。
DLNAに対応した機器間では、画像・音楽・動画データなどさまざまなコンテンツを相互に利用・再生することができます。
地上デジタル放送やスカパー!HD放送を録画したデータのように、著作権保護されたコンテンツをネットワーク上でやり取りする場合の技術規格です。
DLNAのガイドラインでは、著作権保護されたコンテンツを機器間でやり取りするには、それぞれの機器がDTCP-IPに対応している必要があると定めています。
DTCP-IPで規定されている、デジタル放送の著作権保護されたコンテンツを、家庭内だけでなく、外出先からの視聴にも対応した規格。DTCP-IPバージョン1.4で追加された機能です。
NASにLANケーブルを接続すると、Windowsのエクスプローラー上でNASを認識し、ドライブを表示するアイ・オーのNASのWindows専用アプリです※。
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Native Command Queuing = ネイティブ・コマンド・キューイングの略。
Serial ATAハードディスクにおいて、複数のコマンドを効率のよい順序で処理し、ハードディスクへのアクセスを最適化する技術です。
右の地図では、配達(読み書き)の順序が「A→B→C→D」だと効率が悪いので、順序を入れ替えて「B→D→C→A」の順に配ることで伝票(コマンド)が最適化されます。
これをハードディスクへのアクセスにおいて実現したのがNCQです。
複数のハードディスクを組み合わせて、仮想的に1台のハードディスクとして利用する技術です。
ハードディスクを複数台組み合わせることで、ハードディスクが故障した時にデータが失われる可能性を低くすることができます。
組み合わせるハードディスクの台数や組み合わせ方法によって、RAID 0からRAID 6までの種類があり、信頼性の向上のために複数のRAIDを組み合わせる(RAID 1+0など)こともあります。
機器によって対応するRAIDの種類が異なる為、機器を選ぶ際に注意が必要です。
2台以上のハードディスクにデータを分散して書き込む方式で、ストライピングモードと呼ばれます。
2台分のハードディスクの容量をすべてデータ保存領域として使え(500GB×2台の場合は合計1TB)、データを分散して2台同時に読み書きするので高速にアクセスすることができます。ただし、どちらかのハードディスクが壊れてしまうと全てのデータが失われてしまうため、厳密にはRAIDには含まれないとされています。
データ保護のレベルとしては一番低いものです。
2台以上のハードディスクに同時に同じ内容を書き込む方式で、ミラーリングと呼ばれます。
1台のハードディスクが故障しても、全く同じ内容が書き込まれている別のハードディスクが残っているので、データを失うことなく稼働することが可能ですが、データ領域は1台のハードディスク分だけとなります(500GB×2台の場合、RAID 1でデータを保存できる容量は500GB)。
そのため、ハードディスクの台数が多くなるほど、使えるデータ領域の割合が低くなります。
3台以上のハードディスクに、データに「パリティビット」と呼ばれる誤り検出のための付加データを合わせて分散して書き込む方式です。
データ保存領域として利用できる容量のバランスが良く(500GB×4台の場合、RAID 5でデータを保存できる容量は1.5TB)、データ保護性も比較的高いバランスの取れた方式です。
4台以上のハードディスクで、異なるパリティビットを2種類作成し分散して書き込むことで、任意の2つのハードディスクに障害が発生してもデータが復元できる方式です。
データ保存領域はRAID 5に比べて少なくなってしまいます(500GB×4台の場合、RAID 6でデータを保存できる容量は1TB)が、HDD故障時のシステム再構築(リビルド)中に追加でハードディスクが故障してもデータが保護できるなど、より信頼性の高いモードになります。
スマートフォン、タブレット用のリモートリンク機能アプリ。iOS、Android両対応でApp Store、GooglePlayからダウンロードできる。
回転速度の単位(rotation per minute)。ハードディスクの場合、現在多くが7,200rpmか5,400rpm、もしくは4,200rpmとなっています。
この値が大きくなるほどデータの読み書きが速く高性能ということになりますが、同時に発熱量も大きくなるデメリットもあります。
Serial Advanced Technology Attachment。コンピュータにハードディスク、SSDや光学ドライブを接続する為のインタフェース規格です。主に内蔵ドライブで使われています。
Serial ATAの技術仕様は拡張が続けられており、Serial ATA IIやSerial ATA IIIなどがあります。Serial ATA IIIでは、規格値で実効転送速度600MB/sをサポートしています。
Solid State Drive。記憶媒体として半導体素子メモリを用いたドライブ装置で、ハードディスクドライブ(HDD)と同じ接続インタフェース(ATAなど)を備えており、ハードディスクの代替として利用できます。
使用するメモリの種類によりRAMを使うRAMディスク(ハードウェア方式)、フラッシュメモリを使うFlash SSDなどがありますが、Flash SSDの普及により、現在では「SSD」というとFlash SSDを指すことがほとんどです。
アイ・オーのSSD商品も、厳密な分類ではFlash SSDにあたります。
ハードディスクと比較して、
といった利点がありますが、ハードディスクに比べて容量単位の価格が高いというデメリットもあります。
ハードディスクの内部に搭載されているメモリで、読み書きのデータを一時的に保存しておく役割を持ちます。単位はMB。
この値が大きくなるほど効率的なデータの読み書きが行えることになります。
ハードディスクの内部にある、データを記録するための円盤部分です。これを高速回転させてデータの読み書きを行います。
ハードディスクは複数のプラッタを内蔵しており、 例えば1TBのプラッタが2枚内蔵されている場合、ハードディスク全体で2TBの記憶容量となります。
インターネットを介して、外出先から自宅のNASに保存されたデータを見たり、保存できる、アイ・オーのNASに搭載されている機能※。
ハードディスクを回転させるスピンドルモーターに、粘度の高い油などを用いる仕組みです。
ベアリングなどを用いる従来の方法と違い、回転音が静かで、劣化の少ない特長があります。現在では多くのハードディスクに採用されています。
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