POE-PS1Fは、LANケーブル一本でデータの送受信と、最大15.4Wまで電源供給を同時に行う、IEEE802.3af /at(Type1)対応PoE(Power over Ethernet)インジェクターです。
法人様向け無線LANアクセスポイント「WHG-AC1750A-E」などのPoE対応機器と組み合わせてお使いいただけます。
従来、無線LANアクセスポイントの設置にはLANケーブルと電源の配線が必要でしたが、本商品の導入により、最大100mまでのLANケーブル一本で電源も供給することができます。天井や壁掛け設置する際に電源工事の必要が無く、低コストでオフィスに無線LANアクセスポイントを設置することができます。
PoE対応機器がレイアウトフリーに!当社アクセスポイント「WHG-AC1750A-E」を、電源を気にせず、障害物の少ない場所に設置できます。
[PoEクラス検出について]
受電機器のPoEクラス | POE-PS1F 最大供給電力 |
---|---|
Class0 | 15.4W |
Class1 | 4.0W |
Class2 | 7.0W |
Class3 | 15.4W |
Class4 | 15.4W(※) |
電源コンセントの空きが確保できなくても設置できるように、本体にサービスコンセントを一口搭載しています。既存のスイッチングハブなどの電源を本商品から確保することができます。
※サービスコンセントの電源容量は最大200Wです。
複数のPoEインジェクターを同じ場所に導入する場合にも、サービスコンセントで連結して設置することができます。
設計から生産まで日本国内で行い、信頼性の高い日本メーカー製電解コンデンサを採用するなど長期使用に配慮しています。
対象商品をより長く安心してご利用いただくために、保証期間を延長し、お客様のニーズに合わせて万が一の場合の保守を実施する有償サービス(ご契約が別途必要)です。商品に異常があった場合に、故障品を当社宛てに送付いただき、修理・動作確認後にご返却いたします。