Q&A

【LinuxNAS】個人向けNASの違いについて【IODATA】


NASのカテゴリーの違い

当社の個人向けNASでは2つのカテゴリーがあります。

高速モデルの特徴

NASシリーズ:LEシリーズ(最新モデル)、AAXシリーズ(旧モデル)

高速CPU搭載のため、複数人や大容量データを使用する方におすすめです。
個人利用&法人利用どちらでも使える機能を備え、クラウド連携や停電時に備えたUPS接続も可能です。LEシリーズが最新モデル、AAXシリーズが旧モデルとなります。
LEシリーズでは、旧モデルに比べ、さらに早い速度を実現しました。

はじめてのNASモデルの特徴

NASシリーズ:LAシリーズ(最新モデル)、TAシリーズ(旧モデル)

手軽に使えてスマホで簡単設定、はじめてのネットワーク接続HDD(NAS)導入の方におすすめです。家族間でもプライバシーを守りつつ、家族みんなで使えます。

NASの機能比較の違い

ハードウェア比較
ソフトウェア仕様比較
主な機能比較
その他機能比較

ハードウェア比較

高速モデル はじめてのNASモデル
LE AAX LA TA
LANポートの規格 2.5GBASE-T 2.5GBASE-T 1000BASE-T 1000BASE-T
読み込み最大速度 ※1 1ドライブモデル:
約238MB/s
2ドライブモデル:
約294MB/s
1ドライブモデル:
約173MB/s
2ドライブモデル:
約226MB/s
1ドライブモデル:
約97MB/s
2ドライブモデル:
約86MB/s
書き込み最大速度 ※1 1ドライブモデル:
約194MB/s
2ドライブモデル:
約266MB/s
1ドライブモデル:
約141MB/s
2ドライブモデル:
約143MB/s
1ドライブモデル:
約73MB/s
2ドライブモデル:
約71MB/s
USBポート数 USB3.2gen1×1
USB2.0×1
USB3.1gen1×1
USB2.0×2
USB2.0×1 USB2.0×1
冷却ファン 1ドライブモデル:× ※2
2ドライブモデル:〇
× ※2 × ※2
保証期間 1年 本体:3年
HDD:1年
1年 1年
法人向けモデルのラインナップ × ○ ※3 ○ ※3 ○ ※3
/Eモデルラインナップ
(Web専売モデル)

違いはこちら

違いはこちら

違いはこちら

違いはこちら

※1 当社検証環境での最大速度値となります。環境によっては同等速度が出ない場合があります。
  また2ドライブモデルにおいては、「RAID0」設定時の速度となります。

※2 ファンレス設計により、ファンの回転による駆動音が発生せず、静音性を実現しています。

※3 NAS専用HDDを搭載した法人向けモデルのラインナップがあります。機能はほぼ同じです。
AAXシリーズ:HDL-AAXWシリーズHDL2-AAXWBシリーズ
LAシリーズ:HDL1-LASOHOシリーズ
TAシリーズ:HDL2-TASOHO

ソフトウェア仕様比較

高速モデル はじめてのNASモデル
LE AAX LA TA
推奨同時接続台数 25台(目安)※1 最大16台 10台(目安)※1 最大8台
作成可能な共有フォルダー数
特定ユーザーしかアクセスできない共有フォルダーも作成できます。(アクセス権設定)
400 ※2 300 400 ※2 16
作成可能なユーザー数 300 300 300 16
作成可能なグループ数 100 ※5 300 100 0 ※3
設定時・エラー時のブザー音 あり あり なし なし
スマートフォンからの設定 ×
ランディスク遠隔管理サービス『NarSuS × ×
対応ファイル共有プロトコル SMB SMB、AFP、FTP ※4 SMB SMB、AFP

※1 同時接続台数の目安となります。台数を超えた際にエラーとなるということはありませんが、NASが安定的に動作する推奨台数となりますので、できるだけ本目安の台数範囲内でご使用ください。

※2 共有フォルダーは400まで作成可能ですが、NASのバックアップ機能において、バックアップ元に設定できる共有フォルダーは300までとなりますのでご注意ください。

※3 グループ作成機能はありません。

※4 AAXシリーズにて、AFP、FTPを使用する場合は、パッケージ追加が必要となります。

※5 2025年3月中旬に公開予定の最新ファームウェアバージョンにて対応となります。

主な機能比較

高速モデル はじめてのNASモデル
LE AAX LA TA
外出先からのリモートアクセス機能 ※1
USB接続ハードディスクへのバックアップ機能 ※2
省電力機能
一定時間アクセスが無い場合にHDDの回転を止める機能
スケジュール起動&シャットダウン機能
電源の起動/シャットダウンをスケジュール設定する機能
×
AC電源連動機能
電源が切れている状態において、AC電源が接続された際自動で電源がONになる機能

デフォルト有効
無効設定はできません。

デフォルト無効
有効/無効の設定が可能。

デフォルト有効
無効設定はできません。

デフォルト有効
無効設定はできません。
UPS(無停電装置)対応 ※3
UPSと接続し、停電時に安全なシャットダウンをすることができる機能
×
メール通知機能 × ※4 × ※4 ×
メディアサーバー機能 ※5
既存NASからのデータコピー機能
既存NASのデータを、新しいNASへコピーする機能。NASの入れ替えにお勧めの機能です。
×
ボリューム暗号化機能
保存されたデータは、暗号化してディスクに記録する機能。詳細はこちらをご確認ください。
〇 ※6 〇 ※6 × ※7
じぶんフォルダー機能
自分しかアクセスできないフォルダーを作成する機能(管理者権限もアクセス不可)
× × ×
maxOS搭載自動バックアップ
「Time Machine」対応
〇 ※9※10 〇 ※8 〇 ※9 〇 ※8

※1 専用アプリを利用してインターネット経由でのアクセスが可能になります。詳細は各アプリページをご確認ください。
  >PC向けアプリ:LAN DISK CONNECT
  >スマホ向けアプリ:Remote Link Files

※2 USB接続ハードディスクはこちらの対応表よりご確認ください。(項目:「個人向けモデル」をご確認ください。)

※3 対応UPSはこちらの対応表よりご確認ください。

※4 NarSuSに登録いただくことで、障害時にメールを受けとることが可能です。NarSuSの詳細は『ランディスク遠隔管理サービス NarSuS』よりご確認ください。

※5 シリーズによって配信コンテンツ数が異なります。こちらのFAQをご確認ください。

※6 キーサーバー機能には対応していません。

※7 機能としてはありませんが、製品仕様として保存したデータを自動的に暗号化しています。詳細はこちらをご確認ください。

※8 AAXシリーズにて、「Time Machine」を使用するには、パッケージ追加と設定が必要となります。TAシリーズにて、「Time Machine」を使用するには、別途設定が必要です。

※9 SMB接続による「Time Machine」バックアップ対応となります。AFP接続には対応していません。

※10 2025年3月中旬に公開予定の最新ファームウェアバージョンにて対応となります。

その他機能比較

※すべての機能は掲載されていません。各シリーズの詳細は、各シリーズの商品ページやマニュアルをご確認ください。

高速モデル はじめてのNASモデル
LE AAX LA TA
録画番組のダビング先対応 × ○ ※1 × ×
クラウドサービス連携機能 × ○ ※2 × ×
クローン/レプリケーション機能 × × ×
ウイルス対策 × ○ ※3 × ×

※1 録画機器(TV・レコーダーなど)にネットワークHDDへの転送が可能な仕組みがあれば、家の中の録画番組サーバーとして使うことができます。別途ライセンス(LDOP-LS/DT(ESD))購入が必要です。

※2 対応クラウドサービスとの連携が可能です。対応クラウドサービスはこちらの対応表をご確認ください。

※3 NASに保存されるデータのウイルスチェックが可能です。(最大5年間)別途ライセンス(LDOP-LS/TML1)購入が必要です。

NAS搭載ドライブ数の違い

「高速モデル」「はじめてのNASモデル」どちらも、搭載ドライブ数は【1ドライブモデル】【2ドライブモデル】があります。HDD故障に備え、2ドライブモデルをお勧めします。 ※「HDL-LAシリーズ」は1ドライブモデルのみになります。

メリット デメリット
1ドライブモデル
(搭載HDDが1本)
・2ドライブモデルに比べて価格が安い
・HDDの容量分、データを保存できる
・RAIDを組めないため、HDDが故障した場合、データのアクセスならびにデータの取り出しはできない(HDDの冗長性がない)
2ドライブモデル
(搭載HDDが2本)
・RAIDを構築できる ※1
RAID構築することで、HDDが1本故障しても、もう片方のHDDにてデータのアクセスならびにデータの取り出しができる(HDDの冗長性が保てる)※2
・1ドライブモデルに比べて価格が高い
・RAIDを組んだ場合、データを保存できる容量はHDDの容量の半分になる ※2

※1 個人NASカテゴリで設定できるRAIDモードは「拡張ボリューム(初期値)」「RAID1」「RAID0」になります。モードの違いはこちら

※2 RAID0の場合、HDDの容量分、データを保存できますが、HDDの冗長化はできないため、HDDが1本故障したら、データへのアクセス並びにデータの取り出しができなくなります。RAID0以外の動作モードでの使用をお勧めします。

Q&A番号 33222
このQ&Aの対象製品 HDL-AAX1 HDL-AAX1W HDL-AAX2 HDL-AAX2/E HDL-AAX2W HDL-AAX3 HDL-AAX3/E HDL-AAX3W HDL-AAX4 HDL-AAX4/E HDL-AAX4W HDL-AAX6 HDL-AAX6/E HDL-AAX6W HDL-AAX8 HDL-AAX8/E HDL-AAX8W HDL-TA HDL-TA1 HDL-TA1/E HDL-TA2 HDL-TA2/E HDL-TA3 HDL-TA3/E HDL-TA4 HDL-TA4/E HDL-TAS120 HDL-TAS240 HDL-TAS480 HDL1-LA01SOHO HDL1-LA02 HDL1-LA02/E HDL1-LA02SOHO HDL1-LA04 HDL1-LA04/E HDL1-LA04SOHO HDL1-LA06/E HDL1-LA06SOHO HDL1-LA08/E HDL1-LA08SOHO HDL1-LE01 HDL1-LE01N HDL1-LE02 HDL1-LE02/E HDL1-LE02N HDL1-LE04 HDL1-LE04/E HDL1-LE04N HDL1-LE06 HDL1-LE06/E HDL1-LE06N HDL1-LE08 HDL1-LE08/E HDL1-LE08N HDL2-AAX0/E HDL2-AAX12 HDL2-AAX12/E HDL2-AAX12W HDL2-AAX12WB HDL2-AAX16 HDL2-AAX16/E HDL2-AAX16W HDL2-AAX16WB HDL2-AAX2 HDL2-AAX2/E HDL2-AAX2W HDL2-AAX2WB HDL2-AAX4 HDL2-AAX4/E HDL2-AAX4W HDL2-AAX4WB HDL2-AAX6 HDL2-AAX6/E HDL2-AAX6W HDL2-AAX6WB HDL2-AAX8 HDL2-AAX8/E HDL2-AAX8W HDL2-AAX8WB HDL2-LE02 HDL2-LE02N HDL2-LE04 HDL2-LE04/E HDL2-LE04N HDL2-LE08 HDL2-LE08/E HDL2-LE08N HDL2-LE12 HDL2-LE12/E HDL2-LE12N HDL2-LE16 HDL2-LE16/E HDL2-LE16N HDL2-TA HDL2-TA2 HDL2-TA2/E HDL2-TA2SOHO HDL2-TA4 HDL2-TA4/E HDL2-TA4SOHO HDL2-TA6 HDL2-TA6/E HDL2-TA6SOHO HDL2-TA8 HDL2-TA8/E HDL2-TA8SOHO

このページのQRコードです。
スマホのカメラで読み取ることで、スマホでFAQを見ながらパソコンの操作ができます。

このページのトップへ
PC版を表示