お知らせ2020年

2020年3月11日 20-NR037

NAS遠隔管理サービス「NarSuS(ナーサス)」の予兆通知サービスがHDL-Zシリーズに対応

NAS遠隔管理サービス「NarSuS(ナーサス)」の予兆通知サービスがHDL-Zシリーズに対応

当社法人向けNAS「ランディスク」に内蔵されたHDDの障害予兆を検知する「予兆通知サービス」がWindows Storage Server 2016およびWindows Server IoT 2019 for Storage搭載のHDL-Zシリーズに対応します。
本サービスは、NAS遠隔管理サービス「NarSuS」にご登録いただくことで無償でご利用いただけます。※3月中旬公開予定のNarSuSアプリVer.1.53より対応。

【対象商品】
Windows Server IoT 2019 for Storage 搭載モデル:
HDL4-Z19SCAシリーズHDL2-Z19SCAシリーズHDL4-Z19SCAーUシリーズ
HDL4-Z19WCAシリーズHDL2-Z19WCAシリーズHDL4-Z19WCAーUシリーズ

Windows Storage Server 2016 搭載モデル:
HDL-Z4WPIXシリーズHDL-Z4WPIシリーズHDL-Z2WPIシリーズHDL-Z4WPIRシリーズ
HDL-Z4WPDシリーズHDL-Z2WPDシリーズHDL-Z4WPDRシリーズ
HDL-Z4WQDシリーズHDL-Z2WQDシリーズHDL-Z4WQDRシリーズ

ビッグデータにもとづいた検知技術

NarSuSはNASのHDD状態を収集、異常を検知

従来、HDDの状態はS.M.A.R.T情報と呼ばれるディスク自身が発行する情報により判断されてきました。
当社はこのS.M.A.R.T情報に加え、NAS監視サービス「NarSuS(ナーサス)」の運用で得られたビッグデータにもとづき、独自の技術で異常を検知し、HDDの交換タイミングをメールでお知らせします。


S.M.A.R.T.(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)情報とは
HDDに搭載されている自己診断機能であり、通電時間の合計や書き込みエラーの回数など、各種の検査項目について数値化します。

※本機能はNASに搭載されたHDDを対象としたものであり、NASに起こる異常の全てを検知するものではありません。また、検知を100%保証するものではありません。
※予兆通知で検知されたHDDは故障に至っていないため通常保証の対象とはなりません。

計画的に対応できるので業務負担が軽減

NASのHDDが故障すると、システム管理者は突発的な作業に追われ、他の作業への影響は避けられません。予兆通知サービスは事前にHDDの交換タイミングをお知らせするため、機材の準備や関係部署への案内など、計画的な対応で業務負担を最小限に抑えることができます。

予兆通知があればNASの計画的なメンテナンスが可能

有償保守サービス(ISS)に加入すればさらに安心

有償保守サービス「アイオー・セーフティ・サービス(ISS)」にご加入いただくと、通常保証とは異なり、予兆通知の段階でHDDを交換いたします。有償保守サービスでは、専門スタッフが駆け付けるオンサイト保守と代替品を送付するデリバリィ保守をご用意しております。また、商品のご購入後も61日~48か月以内であればご加入いただけるプランもございます。
この機会に是非、アイオー・セーフティ・サービスへのご加入をお勧めいたします。

サービスの詳細はこちらご覧ください。
アイオー・セーフティ・サービス

有償保守サービス(ISS)に加入すれば故障前でもHDDの交換ができる

サービスの登録方法

本サービスを利用するには、あらかじめNarSuSにご登録いただく必要がございます。既にご登録いただいている場合は、NarSuS製品詳細登録画面より「通知する」を設定いただくことで無償でご利用いただけます。
※本サービス開始後「通知する/通知しない」のいずれにも設定されていない場合は、「通知する」となります。

このページの情報は発表時点の内容です。内容等が変更されることがあります。

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