PoEアドオンボードRaspberry Pi PoE+ HAT(UD-RPPOEP)

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UD-RPPOEP

UD-RPPOEPは、Raspberry Pi 3 Model B+やRaspberry Pi 4 Model BなどのPoEピンに対応したRaspberry Piに取り付けることで、LANケーブル経由で電源供給が可能となるアドオンボードです。
旧商品(PoE HAT)と比べ、PoE+(IEEE 802.3at)にも対応したことで、供給できる電流が増え、Raspberry Pi 4でも安定した利用が可能になりました。

Raspberry Pi ロゴ Raspberry Pi は、Raspberry Pi財団の商標です。
Raspberry Pi is a trademark of the Raspberry Pi Foundation.
型番 JANコード 仕様 価格 保守 サポート/取説 備考
UD-RPPOEP 4957180154411 オープン価格   ISS サポート  2023/7/12生産終了
  • 表示価格と商品全般について ※取扱説明書やQ&A、ソフトウェア等の各種ダウンロードは 取説・Q&A・DLを、保守サービスをご検討の方は 保守をクリックしてご覧ください。
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特長

UD-RP3BPとの利用イメージ

本商品をRaspberry Piに取り付け、PoEインジェクターやPoE給電対応スイッチングハブ(当社製ETG-POE04BSH-GP08MBなど)とLANケーブルで接続することで、LANケーブル経由でRaspberry Piに電源供給ができます。コンセントの確保が難しい場所でもRaspberry Piをご利用いただけるようになります。
また添付のスペーサーやネジを利用することで、Raspberry Piに固定することができます。

対応機種:
Raspberry Pi 3 Model B+(UD-RP3BP)、Raspberry Pi 4 Model B(UD-RP4Bシリーズ

Raspberry Piの発熱状況にあわせてファンを自動でコントロール

発熱状況にあわせてファンを自動でコントロール

放熱用のファンが搭載されており、Raspberry Piが約40℃程度に達すると自動的にファンを回転させ本体を冷やします。温度が下がる(約37℃前後)と自動でファンを停止します。
特別な設定は不要で本商品がRaspberry Piの発熱状況を検知し自動制御します。

※ファンによる放熱を最大限有効にご利用いただくため、ケースを併用される場合は熱がこもらないようケースを覆わず、ファンによる放熱を妨げないようにしてください。

旧商品(UD-RPPOE)との違い

旧商品(PoE HAT)と比べてPoE+(IEEE 802.3at)に対応したことで、供給できる電流が増え、多くの電力を必要とするシステムを安定して動かせるようになりました。外形寸法や添付品は旧商品と同じです。

旧商品 PoE HAT(UD-RPPOE) 本商品 PoE+ HAT(UD-RPPOEP)
PoE規格 IEEE 802.3af IEEE 802.3af、IEEE 802.3at
入力電圧 37~57V Class 3 device 37~57V Class 4 device
PoE受電電力 最大13W 最大25.5W
5V電源供給 最大2.5A ※Class 3 PD動作時 最大4A ※Class 4 PD動作時
ファン あり(ブラシレス) あり(ブラシレス)※1

※ PoE給電をせずに冷却ファンのみのご利用はできません。

とくにRaspberry Pi 4は3A供給可能なACアダプターの利用が推奨されているように、より多くの電力が必要となるケースがあります。周辺機器を併用される場合は本商品のご利用がおすすめです。

当社1年保証付き(ハードウェア保証のみ)

ハードウェア1年保証

アイ・オー・データ機器が販売したRaspberry Pi 関連商品は1年間のハードウェア保証(※)がついています。保証期間中は無料で修理交換を承ります。

※ 本商品のご利用に関するサポート(仕様確認、利用方法、ソフトウェアのインストール方法など)は行っておりません。ご了承ください。本商品の保証規定は以下をご確認ください。
https://www.iodata.jp/support/after/hosho/

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