2.5インチSSDとは?性能や用途別の選び方を知り正しい増設を!

(記事公開日:2024年5月9日)

2.5インチSSDとは?性能や用途別の選び方を知り正しい増設を!

#ストレージ #選び方 PCに2.5インチSSDを接続する手元

SSDはPCの内部ストレージや外付けストレージに幅広く用いられています。SSDにはさまざまな種類があり、その中のひとつが2.5インチSSDです。ストレージを増設・交換するに当たり、2.5インチSSDの利用を検討している方もいるのではないでしょうか。

この記事では、2.5インチSSDの特徴や選び方、別タイプのSSDとの違いを詳しく紹介します。

用途によっては2.5インチSSD以外を選んだほうがよいこともあるため、この機会にチェックしておきましょう。SSDの違いを知れば、自分の用途に適した商品を選びやすくなります。

2.5インチSSDとは

USB接続した2台の外付けSSD

市販の2.5インチSSDにはどのような特徴があるか見てみましょう。2.5インチSSDは汎用性が高く、PCやゲーム機といったさまざまなデバイスに搭載されている記録媒体です。ここでは、基本的な特徴や通信速度、主な使用方法を紹介します。

2.5インチHDDと同じサイズのSSD

2.5インチSSDのサイズはおおよそ縦100mm、横70mm、厚さ7mmです。ノートPCに広く搭載されていた2.5インチHDDと同じサイズで、読み書き速度を速めるために置き換えたり、空いた2.5インチ・3.5インチベイに搭載したりして使うのが一般的です。

他にも、内部ストレージ用のM.2 SSDや持ち運びしやすいスティックSSDといったさまざまなタイプのSSDがあります。それぞれ速度や適した用途が異なるため、ニーズに合った商品を選ぶことが大切です。

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SATAインターフェイスでPCと接続

PCやゲーム機の内部ストレージとして2.5インチSSDを使用する場合、SATA(Serial ATA)で接続するのが基本です。SATAはPCとデバイスを接続する通信規格のひとつで、2024年時点で主流のSATA 3.0は最大6Gbpsで通信できます。

ただし、SATAは通信ケーブルを介した電源供給には対応していないため、PCに2.5インチSSDを搭載するときは電源コードも接続しなければなりません。

内蔵・外付けの2タイプあり

デスクトップPCやノートPC、ゲーム機の内蔵ストレージとして使用するのが、2.5インチSSDの用途として一般的です。専用の2.5インチベイに搭載する以外に、マウントを使用して3.5インチベイに搭載することもあります。

また、2.5インチSSDは外付けストレージとしても広く使われる商品です。外付けストレージ化するための専用ケースもあり、ケースに2.5インチSSDを収納することでPCとUSBで接続できます。

2.5インチSSDを購入するときのポイントと注意点

さまざまな容量の2.5インチSSD

これから新たに2.5インチSSDを購入するなら、いくつか注意したいポイントがあります。購入してから後悔することがないように、自分に合った2.5インチSSDがどのような商品か確認しましょう。ここでは、特に意識したい3つのポイントを紹介します。

用途に応じた容量のものを選ぶ

さまざまな容量の2.5インチSSDがあるため、用途に応じて適した容量の商品を選ぶことが大切です。PCのOSをインストールするシステムドライブとしてのみ使用し、他のデータは別のドライブに保存するなら1TB以下でも問題ありません。

しかし、画像や動画といったファイルサイズが大きいデータを大量に保存するなら、2TB以上ないと容量不足で悩むおそれがあります。まずは購入するSSDにどのようなデータをどれくらい保存するかを考え、必要な容量を試算しましょう。

必要なアイテムもセットで用意する

2.5インチSSDは単体では使えないケースがあるため、接続に必要なアイテムもセットで購入しましょう。内部ストレージとして使用するときはSATAケーブル、外付けストレージなら専用ケースとUSBケーブルが必要です。

なお、既存のHDD・SSDから交換する場合など、すでにあるケーブルやケースを使用できるなら新たに購入する必要はありません。

M.2 SSDより速度が遅いことを理解する

内部ストレージとして使用する場合、M.2 SSDよりリード・ライト速度が遅いことを覚えておきましょう。2.5インチSSDはSATA接続であるため、最大速度は550MB/s程度が一般的です。

一方、M.2 SSDは7,000MB/s以上の速度が出る商品もあるため、大容量データを扱うと大きな差が生じます。速度が遅いとデータの読み書きに時間がかかるため、その点を許容できるか考えましょう。

用途別におすすめのSSDの種類

M.2 SSDとマザーボード上のスロット

さまざまなSSDが販売されているため、どの商品を購入すればよいか迷うことがあるかもしれません。SSD選びで迷ったときは、それぞれの特徴や強みを参考にして自分に合った商品を購入しましょう。ここでは、用途別におすすめのSSDを紹介します。

PCやサーバーの内蔵ストレージならM.2 SSD

デスクトップPCやノートPC、サーバーの内部ストレージとして使用するなら、M.2 SSDがおすすめです。M.2 SSDには以下の特徴があります

  • 通信速度が速くデータを扱いやすい
  • コンパクトでスペースを占有しない
  • マザーボード上に直接搭載するため、ケーブルが不要

2.5インチSSDと比較すると、さまざまな面でメリットが大きいストレージといえます。搭載するPCやサーバーが対応しているなら、M.2 SSDの導入を検討しましょう。

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古いPCのストレージ交換なら2.5インチ内蔵SSD

既存ストレージの換装や増設で古いPCに搭載するなら、2.5インチSSDがよいでしょう。古いPCのマザーボードにはM.2スロットが実装されていない場合があるためです。

まずはM.2 スロットの有無を確認し、実装されていないなら2.5インチSSDを換装・増設しましょう。既存のストレージがHDDの場合、2.5インチSSDに換装するだけでリード・ライト速度が速くなり、PCの起動やアプリの動作がスピーディーになります。

M.2スロットはあるものの、すでに全スロットを使っているPCにストレージを増設したい場合も、空いているSATAポートに2.5インチSSDを接続するのがおすすめです。

外付けSSDならポータブルSSD

外付けSSDの場合、外付けストレージとして使うことを想定して開発されたポータブルSSDを選ぶとよいでしょう。2.5インチSSDを専用ケースに収納すれば外付けストレージにできますが、用意するアイテムが増える分コストがかかります。

ポータブルSSDは、ケースやケーブルを別途調達する必要がありません。また、耐久性が高いものや自動暗号化といったセキュリティ機能に優れた商品があるのも魅力です。

商品によって容量や機能が異なるため、想定する用途に適したポータブルSSDがないかチェックしてみましょう。

アイ・オー・データでは信頼性が高いポータブルSSDを販売

ノートPCと接続したポータブルSSD

アイ・オー・データでは、さまざまなタイプのポータブルSSDを販売しています。ここでは、数ある商品の中から耐衝撃性に優れていて強固なセキュリティを備えたHDPD-SUTB/Sシリーズの特徴や魅力を紹介します。

ビジネスで重要なデータを持ち運ぶ機会が多い方は、ぜひアイ・オー・データのHDPD-SUTB/Sシリーズをご検討ください。

耐衝撃性が高く持ち運びが多い場合でも安心

HDPD-SUTB/SシリーズはMIL-STDと同等の落下試験を実施し、高さ122cmから落下しても破損やデータの損失がない程度の耐衝撃性を確認しています。

持ち運んで使用する場合、落下リスクは回避できません。十分な耐衝撃性を有しているのは大きな魅力といえるでしょう。

重要なデータを持ち運ぶ必要があり、落下や衝撃のリスクから内部のデータを安全に守りたい方は、ぜひご検討ください。容量ラインアップも250GB~8TBと豊富で、保存するデータの量に応じて選べます。

自動暗号化に対応していてセキュリティが強固

重要なデータを保管する際に必要となるのが、セキュリティの強固さです。HDPD-SUTB/Sシリーズは、保存したデータを自動で暗号化するシステムを実装しています。強固な暗号化方式であるAES 256bitを採用し、安心してデータを保管できるのが魅力です。

アクセスする際はパスワード認証が求められる仕組みで、万が一本体を紛失しても内部のデータを盗まれることを防げます。

さらに、セキュリティシステムのSUHMagagerにも対応していて、使用することでログの確認や拡張機能の利用が可能です。SUHManagerは別売りですが、より強固なセキュリティ機能を必要とする方は、ぜひあわせてご検討ください。

HDPD-SUTB/Sシリーズ

ハードウェア暗号化+パスワードロック対応!
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まとめ

ラックに並べてUSB接続した3台のSSD

2.5インチSSDは、内部ストレージと外付けストレージの双方に幅広く用いられるハードウェアです。しかし、内部ストレージ用のM.2 SSDや外付けストレージ用のポータブルSSDといった、より性能面や機能面で優れたデバイスも多数販売されています。

アイ・オー・データでは、外付けストレージを探している方におすすめのポータブルSSDを数多く販売しているため、ぜひご検討ください。耐衝撃性に優れた商品や強固なセキュリティ機能を備えた商品もあり、自分の用途に適したものを選べます。

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