本商品は、Windows Server 2022 Standardで使用できるCAL(Client Access Licence)です。ユーザーCALとデバイスCALをご用意しました。
型番 | JANコード | 仕様 | 価格 | 保守 | サポート/取説 | 備考 |
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APS-WS22UCAL1 | 4957180171647 | オープン価格 | ||||
APS-WS22UCAL5 | 4957180171654 | オープン価格 | ||||
APS-WS22DCAL1 | 4957180171623 | オープン価格 | ||||
APS-WS22DCAL5 | 4957180171630 | オープン価格 |
CALとは、"Client Access License"(クライアント アクセス ライセンス)の略で、ソフトウェアの利用権を表す用語です。CALは、企業内のユーザーが特定のサーバー上で動作するソフトウェアを利用するために必要なライセンスであり、サーバーのライセンスとは異なり、ユーザーまたはデバイスごとにライセンスが必要です。
CALライセンスを購入した後、サーバーやクライアントに何か設定したり、インストールする必要はありません。CALライセンス証書(CALを導入していることを証明できるドキュメント)を保存するとともに、ライセンスの割り当てがわかるドキュメントを準備し、管理してください。
また、Microsoftのソフトウェア製品のライセンスプログラムである、ソフトウェアアシュアランスの契約を結んでいる場合など、既にCALを保有されている場合もありますのでご確認ください。
Microsoft社のWindows Server CALは、Windows Serverを利用するために必要なライセンスです。Windows Serverは、企業内のサーバーで利用されるOSであり、ファイル共有、Webサービス、データベースサービス、アプリケーションサービスなど、さまざまな用途で利用されます。
つまり、企業が Windows Server を利用する場合、ユーザー数またはデバイス数に応じて、CALを購入し、各ユーザーまたはデバイスにCALを割り当てる必要があります。
注意点としては、CALが必要になるのは、Serverに対してアクセスが可能な場合という点で、実際にアクセスするしないに関係しません。(アクセス可能とは、簡単に言うとServerと同じネットワーク上にデバイスがある状態のことを言います。)例えば、企業が10人の従業員を雇っている場合、Windows Server CALを10個購入して、各ユーザーに割り当てる必要があります。
Windows Server CALには、Windows Serverの各バージョンに対応するCALがあります。以下に、一般的なWindows Serverのバージョンとそれに対応するCALの種類を示します。
同一バージョンでのエディションの種類(Standard、Datacenter)に関わらず、CALは共通です。また、Windows ServerのCALはダウングレード権があり、Windows Server 2022 CALは、Windows Server 2019やそれ以前のバージョンのWindows Serverに使用することができますが、将来のバージョンには使用することはできません。
Windows Server CALには、ユーザーCALとデバイスCALの2種類があり、Windows Serverのバージョンごとに異なります。
ユーザーCAL(User CAL)
1人のユーザーが複数のデバイスからアクセスする場合に使用するCALです。たとえば、1人の従業員がデスクトップPC、ノートPC、スマートフォンなどからWindows Serverにアクセスする場合、このユーザーに対して1つのユーザーCALを割り当てます。
デバイスCAL(Device CAL)
複数のユーザーが1つのデバイスからアクセスする場合に使用するCALです。たとえば、複数の従業員が1つの共有PCからWindows Serverにアクセスする場合、このデバイスに対して1つのデバイスCALを割り当てます。