NASに特化したサーバーOS「Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Edition」を搭載した1UラックマウントNAS(ストレージ仮想化ソフト添付モデル)
HDL-Z4WSCR2Vシリーズはストレージ仮想化ソフト「VVAULT Professional OEM」を採用し、Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Editionを搭載した1UラックマウントNASです。
ストレージ仮想化ソフト「VVAULT Professional OEM」は、接続されたUSBハードディスクやネットワーク 上のNASなどを1つのドライブ(仮想記憶領域)として利用することができます。データが自動的に処理の早いハードディスクに移行される機能により、運用効率が飛躍的にアップします。
Western Digital社のNAS用ハードディスク「WD Red」を搭載し、高い信頼性と製品全体として3年保証を実現しました。
CPUにIntel Atom 2.13GHz デュアルコアプロセッサー、4GBメモリーを搭載し、ハイパフォーマンスを実現。インストールされたソフトウェアを快適に動作させることが可能なほか、大量のサーバーデータのバックアップも高速に行えます。
また、サーバーラックに取り付ける際に欠かせないラックマウントレールを標準添付しています。
添付の「VVAULT Professional OEM」のライセンスのご利用可能期間は1年です。1年以降ご利用になる場合の更新ライセンスをご用意しています。
型番
ライセンス期間
価格
VVAULT-OEM-1Y
1年
¥50,000
VVAULT-OEM-2Y
2年
¥95,000
VVAULT-OEM-4Y
4年
¥180,000
VVAULTの機能を動画でご紹介
Windows Storage Server 2008 Workgroup Edition を搭載
HDL-Z4WSCR2Vシリーズは、NASにインストールして使うことを想定して作られた「Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Edition」OSを搭載したネットワークハードディスクです。Windowsサーバー環境との親和性が高いため、既存のサーバー環境に容易に追加・運用が可能な他、低コストで手軽にファイルサーバーを導入することが可能です。
Windows Storage Serverが選ばれる3つのポイント
■ポイント1:低コスト
通常のWindows Server OSの場合、アクセスするクライアントの分だけCAL(Client Access License)が必要ですが、Windows Storage Serverの場合はCALが不要なので低コストに導入が可能です。
■ポイント2:Active Directoryを利用可能
Active Directoryドメイン環境の場合、登録されているユーザー情報を利用してファイル・フォルダへのアクセス権限を設定可能。ユーザー情報を新たに設定する必要がなく、更新・管理の工数が少なくできる他、複数台を導入した際も同じユーザー情報を各々に登録する必要がありません。
<Windows Server Backupが利用可能> また、Windows Storage Server 2008 R2の標準機能である“Windows Server Backup”で毎日の本体のバックアップを自動で行うことが可能です。
※Windows Server Backupの仕様により、2TB を超える容量のデータをバックアップすることはできません。また、ボリューム容量が2TBを超える場合、ボリューム全体ではなくバックアップ対象のフォルダを個別に指定する必要があります。
●バックアップデータにもセキュリティ対策を! LAN DISK Zシリーズに保存した大切なデータ。せっかく外付けハードディスクにバックアップしても、その外付けハードディスクを持ち去られてしまっては、情報漏えいにつながりかねません。
LAN DISK Zシリーズと暗号化機能搭載ハードディスク「HDJ-HSUシリーズ」を組み合わせて使用することで、バックアップデータを暗号化して守ることができるので安心です。