後から増設できるx2 HDDモデル「HDL-XV/2Dシリーズ」
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「HDL-XV/2Dシリーズ」はLAN DISK XV本体に本来ならハードディスク(カートリッジ)を4台搭載できるところを、2台とすることで、お求めやすい価格と将来に向けての拡張性を持ち合わせることを実現したモデルです。出荷時に搭載されている2台のハードディスクに加えて、将来必要となったとき更に2台のハードディスクを増設することが可能です。
※増設ベイにはあらかじめダミーカートリッジが挿入されています。
2つのRAID方式に対応
2ハードディスク時にはRAID 0(ストライピング)および、RAID 1(ミラーリング)に対応しています。
※その他のRAID方式(RAID 5、RAID 1m+S、RAID 6など)は、ハードディスクを増設後に対応します。
後からハードディスクを増設可能
空いている2つの増設ベイに後からハードディスクを増設可能。2台のハードディスクをRAID 1(ミラーリング)でご利用中に、さらに2台のハードディスクを増設してRAID 1m+Sで運用する場合は、保存データを残したまま増設可能です。
※RAID 1(ミラーリング):2つのハードディスクに同じデータを書き込むモード
※RAID 1m+S:4台のうち3台のハードディスクに同じデータを書き込み、さらにディスク障害時には自動的に残り1台の予備(スペア)と障害ハードディスクが切り替わるモード
※増設後は、HDL-XV2.0または、HDL-XV4.0相当の仕様になります。
※増設ベイにはあらかじめダミーカートリッジが挿入されています。
増設後は更に多彩なRAID方式に対応
ハードディスクを2台増設後は4ドライブモデルと同様に多彩なRAID方式に対応します。
※増設前および増設後もRAID 0を構築する場合、および増設前にRAID 1、増設後にRAID 1m+Sを増設する場合は、増設しても保存されていたデータは残りますが、前後でその他のRAID方式を選択した場合はデータが全て失われます。
リビルド中のHDD故障でもデータを失わない「RAID 6」に対応
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従来のRAID 5では利用中の冗長性は確保されているものの、リビルド中は冗長性がないため、障害復旧時に追加故障が発生した場合、全データを消失してしまうというリスクがありました。LAN DISK XVでは、リビルド中の追加故障でも信頼性の高いRAID 6に対応し、お客様の安全かつ継続的な事業運営を支援します。
ハードディスクを交換しなくても自動復旧できる「RAID 5+S」(ホットスペア機能)
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4台のハードディスクのうち3台でRAID 5構成し、残り1台を予備(スペア)として運用することができます。RAIDを構成する1台に万が一ディスク障害が発生した場合には、スペアを使って残った正常なディスクとRAIDを自動的に再構築します。
トリプルミラーで更なる安心を獲得「RAID1m+S」(トリプルミラー+ホットスペア)
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4台のうち3台のハードディスクに同じデータを保存することで冗長化をはかり、さらにディスク障害時には自動的に残り1台の予備(スペア)に切り替わるという非常に安全性の高いデータ保存手法です。営業機密や経理データなど、企業の重要情報の保存に最適です。
POINT
RAID 1m+S運用では、HDD1台にすべてのデータが入っているので、RHDカートリッジを保管することでシステムを含むすべてのデータのバックアップをすることも可能です。
従来のRAID方式も選択可能
当社従来製品(
HDL-GT/
GTRシリーズ)に搭載されていた、RAID 0(ストライピング)/RAID 5(分散パリティ)でRAIDを構築する事も可能です。利用状況にあわせて各種モードをお選びください。
〈各RAID方式の特長〉
モードの種類 |
データ保護 |
使用可能容量 |
2.0TBモデル |
4.0TBモデル |
RAID 6 |
☆☆ |
1.0TB |
2.0TB |
RAID 5 |
☆ |
1.5TB |
3.0TB |
RAID 0(ストライピング) |
- |
2.0TB |
4.0TB |
RAID 5+S |
☆ |
1.0TB |
2.0TB |
RAID 1m+S |
☆☆☆ |
500GB |
1.0TB |
ホットスワップに対応し、復旧時も業務を止めない
HDD故障時に、電源を落とさずに交換できるホットスワップに対応。交換時における業務への影響を最小限にできます。HDD交換中も通常通り使用が可能です。
※RAID 0モード時はホットスワップは対応していません。
多彩なバックアップ機能を搭載
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RAIDによるデータ保管に加え、外付けハードディスクの追加によるLAN DISK XV自身のバックアップも可能。用途にあわせて2つのバックアップ方式を追加でき、更にデータ消失のリスクを低減することが可能です。
外付けeSATAハードディスクとLAN DISK XV本体をミラーリング。
ファイルはもちろんのこと、ユーザー情報などすべての設定を丸ごとバックアップできます。
※eSATAミラーリングを行うには、LAN DISK XVの実効容量(選択したRAID構成により変動)と同容量のeSATA接続ハードディスクが必要です。
※ハードディスクの増設後に対応します。
日次や週次で外付型ハードディスクに指定フォルダーの差分バックアップをとることができます(最大5つのスケジュール設定が可能)。さらに当社独自のバックアップ方式により、従来よりも容量を節約できバックアップ時間も短縮することができるようになりました。
※履歴差分バックアップで使うUSB外付HDDのフォーマットは専用フォーマット形式のみとなります。 パソコンに専用フォーマット形式の外付HDDを接続して読み出す際は、「LAN DISK Backup Reader」をお使いください。
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LAN DISKのバックアップに対応したハードディスクについては一覧よりご確認ください。
管理者にやさしい機能の数々
ユーザーに代わりNASを見守るサービス「NarSuS」に対応
お客様に代わってNASの状態をネットワーク経由で監視するクラウド管理サービス「NarSuS(ナーサス)」を無償提供。設置場所を問わず複数台のNASを一括管理できるので、管理者の負担を大幅に削減できます。
■トラブル時の正常復帰をサポート
「NarSuS」の詳細はこちら
※本機能は最新ファームウェア(Ver1.30以降)にて対応いたします。サポートライブラリからダウンロードして適応ください。
複数台導入時の管理者の負担を軽減する管理ツールを添付
●統合管理ツール「LAN DISK Admin」
複数台ご導入いただいたLAN DISK XVの設定を一括で管理することができます。
●設定復元ツール「LAN DISK Restore」
設定データをコピーして流用することで、複数台導入時の初期設定を省力化することができます。
※保存先の設定が復元の設定に存在しない組み合わせの場合は、共通設定項目のみ復元されます。
設定保存/復元可能な情報:
・LAN DISKの名称
・IPアドレス設定
・ユーザー ※パスワードは保存できません
・グループ
・バックアップ設定
・UPS連動機能設定
・共有フォルダー
・アクセス制限 など
離れていてもリモートでNASの電源をONできる Wake On LAN対応
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ネットワークを経由してNASの電源ONが可能。管理者が簡単に行きにくい遠隔地に設置したLAN DISK XVの制御や、停電後の復旧時などに活躍します。
ハードディスクの状況を自動的にメールで通知してくれる
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あらかじめ管理者のメールアドレスを登録しておけば、定期的に使用状況をメールで確認することができます。
より細やかなアクセス権の設定が可能
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各共有フォルダーへのアクセス権限の設定を、ユーザー・グループごとに読み込み権限・書き込み権限に分けて細かく設定可能。従来よりも更にWindowsサーバー機に近い運用が可能になりました。
Active Directory Nativeログオン機能対応
Active Directoryサーバーに登録されているアカウント情報を利用してLAN DISK XV内のファイルやフォルダーに対してアクセス権設定を行います。そのため、LAN DISK XVで個別にアカウント管理をする必要がありません。複数導入した場合でも、アカウント情報はActive Directoryで一元管理されますので、大幅に導入・管理の手間が省けます。
SNMP Trapに対応
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SNMPを利用した機器状態の通知に対応し、同プロトコルに対応した集中管理システム内に組み込むことが可能です。
SNMP Trap 通知内容の例:
- DHCP IPアドレス取得の失敗
- 内蔵ボリュームの利用率が一定値を超えた
- RAIDに異常発生
- メール通知の失敗
- UPSによるバッテリー動作の開始
- 新しいファームウェアの公開
- FANの停止 など
その他の特長
VODシステムの動画サーバーとして最適(DLNAサーバー機能)
動画・写真・音楽コンテンツの配信サーバーとして使えるDLNAサーバー機能を搭載。当社AVel Link Player(
AV-LS700)などDLNAに準拠したメディアプレーヤーと組み合わせることで、VOD(Video On Demand・動画配信)システムを構築可能です。
学校で映像教材の各教室への配信や、電子看板(デジタルサイネージ)などのソリューションのコンテンツ配信用サーバーとして最適です。
<学校での映像教材配信>
配信が可能な対応ファイル拡張子
動画 |
3gp/avi/divx/mp4/m4v/mov/mpg/m2p/mpe/mpeg/vob/tts/mts/m2t |
写真 |
bmp/gif/jpg/jpeg/png/tiff/tif |
音楽 |
ogg/lpcm/pcm/flac/m4a/m4b/mp3/m3u/wav/wma |
※ファイルによっては、上記ファイル拡張子でも再生できない場合もあります。
ファイル更新・保存をお知らせする「Sight On」
フォルダー監視ツール「Sight On」をつかえば、メールソフト感覚の簡単操作でユーザーによる共有フォルダーの更新や複合機からのスキャン/ファックスのファイル追加を知ることができます。
クラウドと連携する
LAN DISKの指定フォルダをDropboxと同期させることが可能。社内でLAN DISKに共有しておいたファイルを外出先でもスマートフォンやPCから閲覧、編集、削除することが可能。LAN DISKの電源OFF時もファイルにアクセス可能です。
※本機能は当社が独自に開発したものであり、Dropbox社には一切責任がありません。
IPv6に対応
今後普及するIPv6ネットワーク上でもお使いいただくことが可能。
※最新ファームウェア(Ver1.43以降)を適用してお使いください。
サポートライブラリよりダウンロードしてお使いいただけます。
UPSを接続して、停電や電源トラブルに備える
UPSによる自動シャットダウン
停電や雷、電圧変動といった電源障害から機器を守る無停電電源装置(UPS)との連動に対応。また、停電後にUPSが再起動した場合に、連動して再起動する機能を備えています。
複数のLAN DISK XVを1台のUPSと連動(ネットワークシャットダウン機能)
従来製品LAN DISK Tera(
HDL-GTシリーズ,
HDL-GTRシリーズ)は、1台のUPSについて連動してシャットダウンできるLAN DISKは1台のみでしたが、USBケーブルでUPSと接続したLAN DISK XVが、ネットワークを介して他の複数のLAN DISK XVに対して、連動シャットダウンを指示する事が可能となりました。複数のLAN DISK XVを1フロア内で利用している場合などに有効な機能です。
※5台目まで連動させることが可能です。ご利用になるUPSの仕様によって接続可能なLAN DISK XVが5台以下になる場合があります。
※当社従来製品(LAN DISKシリーズ)もネットワークシャットダウン(スレーブのみ)に対応しております。ネットワークシャットダウン(スレーブのみ)対応機器の詳細情報については、
LAN DISK 機能一覧をご覧ください。
自動で電気代を節約する。省電力モード搭載
一定時間アクセスが無い場合、自動的に省電力モードに移行させることができます。省電力モードを有効にすることで、従業員が全員帰宅した後は、ハードディスクがスタンバイ状態となり、消費電力を大きく抑えます。また機器の起動・終了をスケジュール設定することで更に電力を節約できます。
各種バックアップソフトでの動作を確認済み
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大容量のLAN DISK XVと各種バックアップソフトウェアとを組み合わせることで、多彩なスケジュール設定に従ってサーバーをバックアップすることが可能です。
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各種バックアップソフトとの動作確認結果について、詳しくは「ハードディスク対応 各種ソフトウェア一覧」をご確認ください。
クライアントPCのバックアップソフトを標準で添付
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便利なクライアントPC向けバックアップソフトを添付していますので、別途ソフトウェアを購入いただかなくても、各PCからLAN DISK XVへの自動データバックアップが可能です。
<ActiveImage Protector 3.5 Desktop Edition>
・クライアントPCのハードディスクを読み出し、圧縮してLAN DISKに送信
・データだけでなく、Windows システム・アプリケーション・設定情報も含めたバックアップが可能(イメージバックアップ)
・まっさらなHDDに復元することも可能(ベアメタルリカバリ対応)
・容量が足りなくなった場合でも、LAN DISKにバックアップされていたイメージを大容量ハードディスクに復元することで容易に容量拡張が可能
・クライアントインストール数 3ライセンス
その他にも以下のソフトを添付しております。
添付ソフトウェア |
バックアップの仕方 |
対応OS |
クライアントインストール数 |
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指定したデータ・フォルダーをイメージ化してバックアップ。スケジュール、増分差分バックアップに対応。 |
Windows のみ |
無制限 |
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指定したデータ・フォルダーをそのままコピー。スケジュールに従って上書き保存するシンプル設計。 |
Windows/Macintosh両対応 ※Intel Macのみ(Mac OS 10.5まで) |
無制限 |
データ保護を最優先とした安全志向のハードウェア設計
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<ファン回転速度センサーとシステム温度センサーを内蔵>
ファンの回転数と装置内温度の検出機能を盛り込んでいます。これらのデータが異常値を示した時、装置へのダメージを回避するために自動的にシャットダウンが実行できる機能を装備しています。電源にもPCで利用されているATX電源を採用。長時間連続稼動にも余裕を持って対応できます。
交換用ファン:
RHD-FAN
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<盗難防止用鍵取付穴「ケンジントンスロット」付き>
本体背面にドライブ盗難防止用鍵取付穴「ケンジントンスロット」を装備。オフィスや店舗で使用する場合の盗難被害を防止します。
また、固定用ワイヤーフックも搭載しています。
<信頼性の高い国内設計電源を採用>
経年による故障が心配される電源部については、弊社が過去培った経験を元に、日本国内で設計を行って品質向上に努めています。
<高い品質管理>
徹底された品質管理を実施するために、生産工場にてお客様に製品として出荷できる最終状態に組み上がった段階で、全数エージング検査を実施しています。
PC無しでデータを直接取り込み
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前面USBポートにUSBメモリーをつなぎコピーボタンを押すとデータを手軽にLAN DISK XVに取り込むことができます。
コピー日時でフォルダーが作成されるので管理もラクラク。取り込んだデータはそのままネットワークで公開できます。
起動スケジュール機能搭載
1週間のシステム起動時刻、システム終了時刻を設定できます。始業時刻など指定した時間に自動的にシステム起動、休日など使用しない時間は自動的にシャットダウンするように設定することができ、不要な電力消費を抑えることができます。
データの誤消去をなくす「ごみ箱」機能(Windowsのみ)
「共有で使う大切なデータを間違って削除してしまった!」そんな場合にも、Windowsで利用している「ごみ箱」同様、ごみ箱フォルダー内からデータを消去しない限りはデータは残っているので、誤消去したデータを取り戻すことが可能です。
※初期設定では本機能は「無効」に設定されております。本機能を使用する際は管理画面より「ゴミ箱」機能を「有効」にしてお使いください。
メロディー機能
複数設置した時など、現在操作を行っているLAN DISK XVを特定する場合などに便利です。
カートリッジ部 インジケータの点滅とメロディ音で本製品の設置場所をお知らせします。
LAN DISK XVの動作状況をディスプレイに日本語で表示する専用液晶ユニット(別売)
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接続されたLAN DISK XVのIPアドレス、コンピューター名、機種名、ファームウェアバージョン、MACアドレス、各種メッセージ(お知らせ)を表示する専用液晶ユニット(HDL-GT/LCD)を接続可能です。
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HDL-GT/LCD
※2014/2/19 生産終了済みです。