「HDL-XVWシリーズ」は、Western Digital社のNAS用ハードディスク「WD Red」を搭載し、製品の3年保証による高い信頼性を実現しました。また、RAID、各種バックアップ、管理機能などの基本性能を確保しつつ、低コストを実現したビジネスNASです。お客様のデータをハードディスクの故障から守るRAID機能や、外付けハードディスクへのバックアップ・ミラーリング機能を搭載しています。
また、スキャナー・プリンターなどオフィスのUSB接続機器をネットワーク上で共有して利用できる「net.USB機能」、学校向けVOD(映像配信)ソリューションに最適な「DLNAサーバー機能」を搭載しています。さらに、製品の状態をインターネットで管理するクラウドサービス「NarSus」に対応しています。※今なら無料でご利用いただけます。
※HDDを4基搭載。使用モードにより利用可能容量は異なります。表記容量はストライピングモード(RAID 0)利用時。
型番 | JANコード | 仕様 | 価格 | 保守 | サポート/取説 | 備考 |
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HDL-XV2W | 4957180110813 | 2TB | ¥80,080 (税抜¥72,800) |
2016/2/24生産終了 2014/7/1価格改定 後継品HDL4-XA4B | ||
HDL-XV4W | 4957180110820 | 4TB | ¥91,080 (税抜¥82,800) |
2016/4/6生産終了 2014/7/1価格改定 後継品HDL4-XA4B | ||
HDL-XV8W | 4957180110837 | 8TB | ¥124,080 (税抜¥112,800) |
2015/10/7生産終了 2014/7/1価格改定 後継品HDL4-XA8B | ||
HDL-XV12W | 4957180110844 | 12TB | ¥166,980 (税抜¥151,800) |
2015/12/9生産終了 2014/7/1価格改定 後継品HDL4-XA16B | ||
HDL-XV16W | 4957180110851 | 16TB | ¥213,180 (税抜¥193,800) |
2015/6/10生産終了 2014/7/1価格改定 後継品HDL4-XA16B |
2014年7月より新たに改良を加え、外部振動を抑制する強化パーツを採用いたしました!
強化パーツとして天然素材のドーム型ゴム足を採用することで、ハードディスクに伝わる振動は従来の10分の1以下に抑制され、パフォーマンス低下や振動によるハードディスクの劣化を最小限に抑えることが可能となりました。(2014年7月更新)
※本パーツへの変更により設置時の高さが約5mm高くなります。
►強化パーツ採用の詳細はこちら
Western Digital社のNAS用ハードディスク「WD Red」を搭載しています。
24時間、常時稼働が前提のNAS運用において課題になりやすい熱・振動への対策、電力消費が改善がされ、さらに長期3年保証を実現した高信頼ハードディスクです。
<WD Redのポイント>
・長期3年保証を実現
従来モデルは1年だったHDDの保証期間を延長しました。
・省電力
常時稼働時のNASの運用コストを削減します。
・熱、振動に強い
NAS本体内の温度上昇や振動による故障のリスクを低減します。
「WD Red」について詳しくはWestern Digital社ホームページをご確認ください。
お客様に代わってNASの状態をネットワーク経由で監視するクラウド管理サービス「NarSuS(ナーサス)」を無償提供。設置場所を問わず複数台のNASを一括管理できるので、管理者の負担を大幅に削減できます。
■トラブル時の正常復帰をサポート
アイオーデータではご導入から運用までをトータルにサポートする有償保守サービス「アイオー・セーフティ・サービス(ISS)」を提供しています。
保守・サポート分野において多くの実績があるNECフィールディング社が、トラブル発生時におけるオンサイト保守(翌営業日訪問)サービスを提供するものです。
●翌営業日に訪問対応で、万が一の場合も安心!
●最大5年間まで対応。
従来のRAID 5では利用中の冗長性は確保されているものの、リビルド中は冗長性がないため、障害復旧時に追加故障が発生した場合、全データを消失してしまうというリスクがありました。LAN DISK XVWでは、リビルド中の追加故障でも信頼性の高いRAID 6に対応し、お客様の安全かつ継続的な事業運営を支援します。
4台のハードディスクのうち3台でRAID 5構成し、残り1台を予備(スペア)として運用することができます。RAIDを構成する1台に万が一ディスク障害が発生した場合には、スペアを使って残った正常なディスクとRAIDを自動的に再構築します。
4台のうち3台のハードディスクに同じデータを保存することで冗長化をはかり、さらにディスク障害時には自動的に残り1台の予備(スペア)に切り替わるという非常に安全性の高いデータ保存手法です。営業機密や経理データなど、企業の重要情報の保存に最適です。
POINT
RAID 1m+S運用では、HDD1台にすべてのデータが入っているので、RHDカートリッジを保管することでシステムを含むすべてのデータのバックアップをすることも可能です。
RAID 0(ストライピング)/RAID 5(分散パリティ)でRAIDを構築する事も可能です。利用状況にあわせて各種モードをお選びください。
<各RAID方式の特長>モードの種類 | データ保護 | 使用可能容量 | ||
---|---|---|---|---|
2TBモデル | 4TBモデル | 8TBモデル | ||
RAID 6 | ☆☆ | 1.0TB | 2.0TB | 4.0TB |
RAID 5 | ☆ | 1.5TB | 3.0TB | 6.0TB |
RAID 0 (ストライピング) |
- | 2.0TB | 4.0TB | 8.0TB |
RAID 5+S | ☆ | 1.0TB | 2.0TB | 4.0TB |
RAID 1m+S | ☆☆☆ | 500GB | 1.0TB | 2.0TB |
モードの種類 | データ保護 | 使用可能容量 | |
---|---|---|---|
12TBモデル | 16TBモデル | ||
RAID 6 | ☆☆ | 6.0TB | 8.0TB |
RAID 5 | ☆ | 9.0TB | 12.0TB |
RAID 0 (ストライピング) |
- | 12.0TB | 16.0TB |
RAID 5+S | ☆ | 6.0TB | 8.0TB |
RAID 1m+S | ☆☆☆ | 3.0TB | 4.0TB |
RAIDによるデータ保管に加え、外付けハードディスクの追加によるLAN DISK XVW自身のバックアップも可能。用途にあわせて2つのバックアップ方式を追加でき、更にデータ消失のリスクを低減することが可能です。
※eSATAミラーリングを行うには、LAN DISK XVWの実効容量(選択したRAID構成により変動)と同容量のeSATA接続ハードディスクが必要です。
XVW容量 | 使用可能容量 | 必要なeSATAハードディスク容量 | 対応モデル | |
---|---|---|---|---|
2TB | RAID 6 | 1.0TB | 1.0TB | RHD-UX1.0T |
RAID 5 | 1.5TB | 1.5TB | RHD-UX2.0L | |
4TB | RAID 6 | 2.0TB | 2.0TB | RHD-UX2.0L |
RAID 5 | 3.0TB | 3.0TB | RHD4-UX4.0RW | |
8TB | RAID 6 | 4.0TB | 4.0TB | RHD4-UX4.0RW |
RAID 5 | 6.0TB | 6.0TB | RHD4-UX8.0RW | |
12TB | RAID 6 | 6TB | 6TB | RHD4-UX8.0RW |
RAID 5 | 9TB | 9TB | RHD4-UX12TRW | |
16TB | RAID 6 | 8TB | 8TB | RHD4-UX8.0RW |
RAID 5 | 12TB | 12TB | RHD4-UX12TRW |
※履歴差分バックアップで使うUSB外付HDDのフォーマットは専用フォーマット形式のみとなります。 パソコンに専用フォーマット形式の外付HDDを接続して読み出す際は、「LAN DISK Backup Reader」をお使いください。
LAN DISKにUSB機器を接続し、ネットワークを経由して離れた場所で使ったり、共有が可能な「net.USB機能」を搭載。
USB接続のプリンター・スキャナーをつなぐことで、複数のユーザーで共有して使うことができます。
※対応のUSB機器につきましては、LAN DISK 機能一覧をご確認ください。
●統合管理ツール「LAN DISK Admin」
複数台ご導入いただいたLAN DISK XVWの設定を一括で管理することができます。
●設定復元ツール「LAN DISK Restore」
設定データをコピーして流用することで、複数台導入時の初期設定を省力化することができます。
※保存先の設定が復元の設定に存在しない組み合わせの場合は、共通設定項目のみ復元されます。
設定保存/復元可能な情報:
・LAN DISKの名称
・IPアドレス設定
・ユーザー ※パスワードは保存できません
・グループ
・バックアップ設定
・UPS連動機能設定
・共有フォルダー
・アクセス制限 など
ネットワークを経由してNASの電源ONが可能。管理者が簡単に行きにくい遠隔地に設置したLAN DISK XVWの制御や、停電後の復旧時などに活躍します。
あらかじめ管理者のメールアドレスを登録しておけば、定期的に使用状況をメールで確認することができます。
各共有フォルダーへのアクセス権限の設定を、ユーザー・グループごとに読み込み権限・書き込み権限に分けて細かく設定可能。従来よりも更にWindowsサーバー機に近い運用が可能になりました。
Active Directoryサーバーに登録されているアカウント情報を利用してLAN DISK XVW内のファイルやフォルダーに対してアクセス権設定を行います。そのため、LAN DISK XVWで個別にアカウント管理をする必要がありません。複数導入した場合でも、アカウント情報はActive Directoryで一元管理されますので、大幅に導入・管理の手間が省けます。
※ Active Directory Nativeログオン機能のユーザー数は最大1,000名までとなります。
SNMPを利用した機器状態の通知に対応し、同プロトコルに対応した集中管理システム内に組み込むことが可能です。
SNMP Trap 通知内容の例:
動画・写真・音楽コンテンツの配信サーバーとして使えるDLNAサーバー機能を搭載。当社AVel Link Player(AV-LS700)などDLNAに準拠したメディアプレーヤーと組み合わせることで、VOD(Video On Demand・動画配信)システムを構築可能です。
学校で映像教材の各教室への配信や、電子看板(デジタルサイネージ)などのソリューションのコンテンツ配信用サーバーとして最適です。
<学校での映像教材配信>
配信が可能な対応ファイル拡張子動画 | 3gp/avi/divx/mp4/m4v/mov/mpg/m2p/mpe/mpeg/vob/tts/mts/m2t |
---|---|
写真 | bmp/gif/jpg/jpeg/png/tiff/tif |
音楽 | ogg/lpcm/pcm/flac/m4a/m4b/mp3/m3u/wav/wma |
フォルダー監視ツール「Sight On」をつかえば、メールソフト感覚の簡単操作でユーザーによる共有フォルダーの更新や複合機からのスキャン/ファックスのファイル追加を知ることができます。
LAN DISKの指定フォルダをDropboxと同期させることが可能。社内でLAN DISKに共有しておいたファイルを外出先でもスマートフォンやPCから閲覧、編集、削除することが可能。LAN DISKの電源OFF時もファイルにアクセス可能です。
※本機能は当社が独自に開発したものであり、Dropbox社には一切責任がありません。
⇒Dropbox連携の活用法
⇒Dropbox連携の制限事項や注意事項
⇒Dropbox連携との連携機能を動画でチェック!
今後普及するIPv6ネットワーク上でもお使いいただくことが可能。
停電や雷、電圧変動といった電源障害から機器を守る無停電電源装置(UPS)との連動に対応。また、停電後にUPSが再起動した場合に、連動して再起動する機能を備えています。
※オムロン ソーシアルソリューションズ社の対応UPS詳細は、オムロン ソーシアルソリューションズ社ホームページをご確認ください。
※APC社の対応UPS詳細はAPC社ホームページをご確認ください。
USBケーブルでUPSと接続したLAN DISK XVWが、ネットワークを介して他の複数のLAN DISK XVWに対して、連動シャットダウンを指示する事が可能です。複数のLAN DISK XVWを1フロア内で利用している場合などに有効な機能です。
※5台目まで連動させることが可能です。ご利用になるUPSの仕様によって接続可能なLAN DISK XVWが5台以下になる場合があります。
※当社従来製品(LAN DISKシリーズ)もネットワークシャットダウン(スレーブのみ)に対応しております。ネットワークシャットダウン(スレーブのみ)対応機器の詳細情報については、LAN DISK 機能一覧をご覧ください。
一定時間アクセスが無い場合、自動的に省電力モードに移行させることができます。省電力モードを有効にすることで、従業員が全員帰宅した後は、ハードディスクがスタンバイ状態となり、消費電力を大きく抑えます。また機器の起動・終了をスケジュール設定することで更に節電できます。
大容量のLAN DISK XVWと各種バックアップソフトウェアとを組み合わせることで、多彩なスケジュール設定に従ってサーバーをバックアップすることが可能です。
各種バックアップソフトとの動作確認結果について、詳しくは「ハードディスク対応 各種ソフトウェア一覧」をご確認ください。
便利なクライアントPC向けバックアップソフトを添付していますので、別途ソフトウェアを購入いただかなくても、各PCからLAN DISK XVWへの自動データバックアップが可能です。
<ActiveImage Protector 3.5 Desktop Edition>
・クライアントPCのハードディスクを読み出し、圧縮してLAN DISKに送信
・データだけでなく、Windows システム・アプリケーション・設定情報も含めたバックアップが可能(イメージバックアップ)
・まっさらなHDDに復元することも可能(ベアメタルリカバリ対応)
・容量が足りなくなった場合でも、LAN DISKにバックアップされていたイメージを大容量ハードディスクに復元することで容易に容量拡張が可能
・クライアントインストール数 3ライセンス
●製品版との違い
・機能: 製品版と同じ
・サポート体制: インストールのみサポート(NetJapan社にて対応)
・バージョンアップ: 修正バージョンアップのみ対応
※有償サポートおよびメジャーバージョンアップ対応について
サポートおよびメジャーバージョンアップは製品版にて対応します、別途お求めください。
⇒「ActiveImage Protector 3.5 Desktop Edition」の詳細(NetJapanのホームページ)
<ファン回転速度センサーとシステム温度センサーを内蔵>
ファンの回転数と装置内温度の検出機能を盛り込んでいます。これらのデータが異常値を示した時、装置へのダメージを回避するために自動的にシャットダウンが実行できる機能を装備しています。電源にもPCで利用されているATX電源を採用。長時間連続稼動にも余裕を持って対応できます。
交換用ファン:RHD-FAN
<盗難防止用鍵取付穴「ケンジントンスロット」付き>
本体背面にドライブ盗難防止用鍵取付穴「ケンジントンスロット」を装備。オフィスや店舗で使用する場合の盗難被害を防止します。
また、固定用ワイヤーフックも搭載しています。
<信頼性の高い国内設計電源を採用>
経年による故障が心配される電源部については、当社が過去培った経験を元に、日本国内で設計を行って品質向上に努めています。
<高い品質管理>
徹底された品質管理を実施するために、生産工場にてお客様に製品として出荷できる最終状態に組み上がった段階で、全数エージング検査を実施しています。
前面USBポートにUSBメモリーをつなぎコピーボタンを押すとデータを手軽にLAN DISK XVWに取り込むことができます。
コピー日時でフォルダーが作成されるので管理もラクラク。取り込んだデータはそのままネットワークで公開できます。
1週間のシステム起動時刻、システム終了時刻を設定できます。始業時刻など指定した時間に自動的にシステム起動、休日など使用しない時間は自動的にシャットダウンするように設定することができ、不要な電力消費を抑えることができます。
「共有で使う大切なデータを間違って削除してしまった!」そんな場合にも、Windowsで利用している「ごみ箱」同様、ごみ箱フォルダー内からデータを消去しない限りはデータは残っているので、誤消去したデータを取り戻すことが可能です。
※初期設定では本機能は「無効」に設定されております。本機能を使用する際は管理画面より「ゴミ箱」機能を「有効」にしてお使いください。
複数設置した時など、現在操作を行っているLAN DISK XVWを特定する場合などに便利です。
カートリッジ部 インジケータの点滅とメロディ音で本製品の設置場所をお知らせします。
接続されたLAN DISK XVWのIPアドレス、コンピューター名、機種名、ファームウェアバージョン、MACアドレス、各種メッセージ(お知らせ)を表示する専用液晶ユニット(HDL-GT/LCD)を接続可能です。
⇒HDL-GT/LCD
※2014/2/19 生産終了済みです。
「LAN DISK CONNECT」は、かんたんにNASへアクセス可能なアプリケーションです。NASのアクセス時には、デスクトップまたはエクスプローラーの[LAN DISK]アイコンをクリックするだけで、NASを探し出す手間もなくすぐにアクセスが可能です。
※WindowsOSのみ対応
NAS運用に保守メニューは必要?生まれ変わった「LAN DISK」でトータルコストが抑えられる!
2022年10月12日、アイ・オーの法人向けNAS「LAN DISK(ランディスク)シリーズ」が生まれ変わりました。ビジネスにおける... 続きを読む