Windows Storage Server 2008 搭載 ネットワークハードディスクHDL-Z2WSシリーズ

仕様書印刷

HDL-Z2WSシリーズ

LAN DISK Z(HDL-Z2WSシリーズ)はWindows Storage Server 2008を搭載しCPUにIntel Atom デュアルコアプロセッサを採用した、ハイパフォーマンスなNAS製品です。Active Directoryとの連携が可能で、サーバーのバックアップストレージとして、または増設用の共有ファイルサーバーとして、既存のWindowsサーバー環境への追加に最適です。また2台のハードディスクを搭載し、RAID 1(ミラーリング)を構成可能なので、万が一のハードディスクの故障時にもデータを守ることが可能です。

HardDisk LAN - type Z 2Drive xxxTB Windows Storage Server 2008
型番 JANコード 仕様 価格 保守 サポート/取説 備考
HDL-Z2WS1.0 4957180088150 1.0TB   ¥109,780
(税抜¥99,800)
ISS サポート  2012/3/28生産終了  後継品HDL2-Z19WATA-2B
HDL-Z2WS2.0 4957180088167 2.0TB   グリーン購入法 ¥129,800
(税抜¥118,000)
ISS サポート  2011/9/21生産終了  後継品HDL2-Z19WATA-2B
  • 表示価格と商品全般について ※取扱説明書やQ&A、ソフトウェア等の各種ダウンロードは 取説・Q&A・DLを、保守サービスをご検討の方は 保守をクリックしてご覧ください。
  •                         

Windowsサーバー環境との親和性が高い“Windows® Storage Server”搭載製品

LAN DISK Z(HDL-Z2WSシリーズ)は、NASにインストールして使うことを想定して作られた「Windows Storage Server 2008」OSを搭載したハードディスクです。
Windowsサーバー環境との親和性が高い為、既存のサーバー環境に容易に追加・運用が可能な他、低コストで手軽にファイルサーバーを導入することが可能です。
Windowsサーバー環境との親和性が高い“Windows Storage Server”搭載製品

最新の“Windows® Storage Server 2008”を搭載

Windows Storage Serverの最新バージョンである“Windows Storage Server 2008”を採用。ファイル共有プロトコル“SMB2.0”を採用しているので、共有ファイルの転送を高速に行うことができます。
※SMB2.0を有効にするためには、パソコンやサーバーのOSがWindows Vista以降のものを利用する必要があります

SMB2.0対応

ファイル共有プロトコルとして「SMB2.0」に対応し、共有ファイルの転送を高速に行うことが可能。
Windows Server 2008、Windows 7、Windows Vista搭載のサーバーやクライアントPCと組み合わせた場合に抜群のパフォーマンスを発揮します。
4GBファイル転送時間を比較

Windows® Storager Serverが選ばれる4つのポイント

ポイント1:低コスト

通常のWindows Server OSの場合、アクセスするクライアントの分だけCAL(Client Access License)が必要ですが、Windows Storager Serverの場合はそれが必要なく低コストに導入が可能です。また、製品に既にWindows Storage Server 2008の料金が含まれています。
ポイント1:低コスト

ポイント2:ActiveDirectoryを利用可能

ActiveDirectoryドメイン環境の場合、登録されているユーザー情報を利用してファイル・フォルダへのアクセス権限を設定可能。ユーザー情報を新たに設定する必要がなく、更新・管理の工数が少なくできる他、複数台を導入した際も同じユーザー情報を各々に登録する必要がありません。
ポイント2:ActiveDirectoryを利用可能
さらに、NTFSベースのアクセス許可を利用することで、ディスクやフォルダごとにアクセスを許可するユーザーを指定したうえで、ユーザーごとに読み取りや書き込み、変更などの操作制限を設定できるので、より細やかなアクセス権限の管理が可能です。

ポイント3:ウィルス対策ソフトがインストール可能 

ポイント3:ウィルス対策ソフトがインストール可能 
ウィルス対策ソフトをインストールすることによりネットワークを介して感染するウィルスからNASを自身で守ることが可能です。
ポイント3:ウィルス対策ソフトがインストール可能 
また、バックアップソフトをインストールしてWindowsサーバーのバックアップ先として利用することも可能です。
※一部ソフトウェアは本体内にインストールすることができません。
●ウィルス対策ソフトのパターンファイルの配信が可能
LAN DISKをウィルス定義パターンファイルの配信サーバーにすることで、クライアントPCのウィルス対策の負荷を減らしながらNASだけでなくネットワーク環境全体を最新のセキュリティ状態に保つことができます。
ウィルス対策ソフトのパターンファイルの配信が可能
ハードディスク対応各種ソフトウェア一覧
各種ソフトウェアとの動作確認結果について、詳しくは「ハードディスク対応 各種ソフトウェア一覧」をご確認ください。

デュアルコアAtom搭載のハイパフォーマンスモデル

デュアルコアAtom搭載のハイパフォーマンスモデル
CPUには、Intel® Atom™ Processor D510 (1.66Hz)を搭載していますので、卓越したパフォーマンスでファイル転送処理を高速に行えるのはもちろんのこと、ウィルス対策ソフトやバックアップソフトを本体内にインストールした場合でもパフォーマンスを損なうことなく運用可能です。

RAID 1機能により万が一のHDD故障に備える

2台のハードディスクを搭載し、RAID 0(ストライピング)およびRAID 1(ミラーリング:出荷時設定)を構成可能です。RAID 1を構成時には、同じデータを2台のハードディスクに同時に保存して運用する為、万が一HDDが故障した場合にも交換を行うことで復旧が可能です。

  RAID 0 RAID 1
(出荷時設定)
交換カートリッジ
利用可能な容量 1TBモデル 1TB 500GB HDLZ-OP500
2TBモデル 2TB 1TB HDLZ-OP1.0
RAIDの仕組み RAID 0
2つのHDDを1台のHDDとして利用。
RAID 1(出荷時設定)
2つのHDDに同じデータを保存。
 

ホットスワップに対応

RAID1で運用中に故障したハードディスクは、ファイルサーバーの運用を停止することなく通電したままHDD交換が可能。専用のカートリッジ式HDD(HDLZ-OPシリーズ)を採用し、どなたでも簡単かつ安全にハードディスクの交換が可能です。
ハードディスクの交換作業

充実した拡張機能を搭載

(1)eSATA、USBポートに外付HDDを増設可能

eSATA、USBポートに外付ハードディスクを接続することで、保存容量を増設し共有ファイルを保存したり、本体のデータのバックアップ先として利用が可能です。
(1)eSATA、USBポートに外付HDDを増設可能
対応ハードディスク一覧
<Windows Server Backupが利用可能>
また、Windows Storage Server 2008の標準機能である“Windows Server Backup”で毎日の本体のバックアップを自動で行うことが可能です。
Windows Server Backupが利用可能

(2)UPS(無停電電源)と連動可能

停電や雷、電圧変動といった電源障害から機器を守る無停電電源装置(UPS)との連動に対応しています。
対応UPS一覧

管理者向けの機能も充実

(1)リモートデスクトップ接続または本体にディスプレイを接続して管理可能

各種Windows Storage Serverに対する設定は2つの方法で行えます。

<リモートデスクトップ接続>
本体を直接操作することなく、ネットワークを経由して遠隔操作を行うことが可能です(リモートデスクトップ接続)。設置場所に液晶ディスプレイやキーボードなどの入力機器を設置する必要がなく、管理者にとって便利な機能です。
リモートデスクトップ接続
<本体にディスプレイと入力機器を接続して設定する>
本体背面のVGAコネクターおよび、USBポートにそれぞれディスプレイとUSBキーボード・マウスなどを接続することで、各種の設定が可能です。ネットワークに接続する前や、ネットワークの障害などでリモートデスクトップ接続が利用できない場合に有効な設定方法です。
本体にディスプレイと入力機器を接続して設定する

(2)専用管理ソフトで一括して設定を変更可能

(2)専用管理ソフトで一括して設定を変更可能
添付の管理ソフト“ZWSマネージャー”で各種の設定を変更することが可能です。
<ZWSマネージャーで設定可能な項目>
設定可能項目 備考
RAIDモードの変更 データボリュームのRAIDモードを変更できます。
本体ファン回転数と内部温度 本体ファン回転数と内部温度が確認できます。
メール設定 本体の情報を発信するメール通知のメール設定が行えます。
<温度異常の通知>
温度異常の通知
Func.ボタン設定 本体前面のFunc.ボタンにアプリケーションを割り当てられます。
<Func.ボタン>
Func.ボタン
HDDアンプラグ設定 HDDの故障時に、故障HDDの取り外し処理を行うことができます。

Windows Storage Serverの機能

Windows Storage Serverは、Windowsサーバー環境と連携することで様々な機能を利用することが可能です。

(1)共有フォルダのシャドウコピー機能を搭載

管理者が設定したスケジュールに基づいて、自動で本製品の共有フォルダのシャドウコピーが作成できます。これにより、ユーザーが誤ってファイルを削除してしまった場合などに、履歴をさかのぼって削除したファイルをエクスプローラーやMicrosoft Office 2003の主要なアプリケーションから自分で直接復元できます(※)。
※共有フォルダのシャドウコピー機能を利用する場合にはクライアントパソコンにWindows XP SP2以降が必要です。
(1)共有フォルダのシャドウコピー機能を搭載

UPSを接続して、停電や電源トラブルに備える

停電や雷、電圧変動といった電源障害から機器を守る無停電電源装置(UPS)との連動に対応しています。

UPSを接続して、停電や電源トラブルに備える
ハードディスク対応 UPS一覧

安心の定額保守サービス「アイオー・セーフティー・サービス」をご用意

アイ・オーではご導入から運用までをトータルにサポートする保守サービス「アイオー・セーフティー・サービス(ISS)」をご提供することで、お客様の継続的な事業運営を応援します。
安心の定額保守サービス「アイオー・セーフティー・サービス」をご用意
アイオー・セーフティー・サービス(ISS)詳細

NECフィールディング社翌営業日オンサイト保守「LANDISK TeraSupportPack」対応!

LANDISK TeraSupportPack
保守・サポート分野において多くの実績があるNECフィールディング社が、トラブル発生時におけるオンサイト保守(翌営業日訪問)サービスを提供するものです。
●翌営業日に訪問対応で、万が一の場合も安心!
●最大5年間まで対応。
HDL-XRHDL-GTHDL-GTRシリーズHDL-XR2UシリーズHDL-GTR2UシリーズHDL-Z4WSシリーズも本サービスの対象です。
NECフィールディング社翌営業日オンサイト保守「LANDISK TeraSupportPack」詳細

クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」

クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」
クライアントPC等の情報を蓄積して活用するのみに限定して、SKYSEA Client Viewサーバー機能を本製品で動作させることが可能です。
※「SKYSEA Client View」についての詳細はSky株式会社にお問い合わせ下さい。

お知らせ

2014/09/30
本商品は供給元との契約終了につき2014年9月30日(火)をもって販売を終了させていただきます。詳細はこちら
2011/01/19
Windows® Storage Server 2008 R2 Workgroup 搭載モデル「HDL-Z2WSAシリーズ」「HDL-Z2WSLPシリーズ(省電力モデル)」をラインアップしました。

 

このページのトップへ
PC版を表示