
Windows Server IoT 2025 for Storage Workgroupをインストールした法人向けNASです。50名以下の小規模オフィスにおけるデータ共有やバックアップデータの保管に最適なソリューションを提供します。コンパクトかつ静音性に優れた設計により、オフィス内へ設置しても快適にお使いいただけます。

「Windows Server IoT 2025 for Storage」は、Windows Server 2025をベースとしたファイルサーバー専用のOSです。法人向けNAS筐体にプリインストールされ、Windows Server 2025のファイルサーバーを構築する場合と同等の環境をご提供します。
(1)1,000人を超える大規模なActive Directoryでも運用できる
Active Directory環境と親和性が高く、ドメイン参加・グループポリシー連携・NTFS権限の設定がシームレスに実現可能です。また、Active Directoryと連携したログ管理が可能なため、Windows Serverに馴染みのあるシステム管理者にとって、より便利に運用できます。
Active Directory連携の詳細はこちら
(2)CALが不要だから低コストで柔軟なファイルサーバー運用が可能
通常のWindows Serverでは、ユーザーやデバイスごとにCALの購入が必要ですが、Windows Server IoT for Storageは、ファイルサーバー専用OSとして設計されておりCALが不要です。そのため、接続ユーザーやPC台数を気にすることなく、業務の拡大や部署間の共有にも柔軟に対応できます。
※ Active Directory環境下では、Active Directoryサーバーに接続するためのCALの購入が必要です。
(3)必要なソフトウェアをインストール可能
各種バックアップやウイルス対策ソフトをインストールしてご利用いただけます。
対応ソフトウェアはこちらを参照ください。
ランディスク対応ソフトウェア一覧
本商品は、お客様により長く、安心してNASをご利用いただくために、高い保証レベルでの”安心”を実現した「データ復旧サービス」を標準添付いたしました。
NASの内蔵ハードディスクに障害が発生し読み込めなくなった際に、保存されているデータの復旧を試みるサービスを標準添付しました。
ハードディスクの障害には、ファイルシステム障害など軽度の論理障害から、復旧に開封作業を要する重度の物理障害まで、さまざまな原因があります。
一般的なNASに添付されやすい軽度の論理障害のみカバーしたものと比べ、本商品は重度の物理障害も対象としたサービスです。万が一に備え、迷うことなくお選びいただけます。
※本サービスは復旧をお約束するものではありません。
◆データ復旧サービスについて
・購入日から3年間(1年間ごとに1回まで、合計3回まで)
・データ復旧作業費用合計150万円(税込)まで
| 障害レベル | 障害内容 | 利用について |
|---|---|---|
| 軽度 | 論理障害(軽微なOS障害、ファイルシステム障害) | 〇 |
| 中度 | 初期化・削除、及び軽度で対応出来ない論理障害。 また、簡易的な物理障害。(不良セクタ) |
〇 |
| 重度 | HDDの開封作業を要する、または中度で対応できない物理障害。 | 〇:条件あり |
※「重度」障害の復旧には、以下の条件を満たすことが必要です。

24時間稼働が必要なNASは、業務を継続させるためにはダウンタイムを最小限に抑える必要があります。
万が一トラブルが発生した場合に保守・修理サービスをご利用いただける、有償の保守サービスにご加入いただけます。専門スタッフが現地に駆けつけて交換作業を代行する「訪問安心保守サービス(オンサイト保守)」や、代品をお届けする「交換品お届け保守サービス(デリバリィ保守)」とお客様のご利用ニーズに合わせてお選びいただけます。
| 標準保証 センドバック |
交換品お届け保守サービス デリバリィ |
訪問安心保守サービス オンサイト |
|
|---|---|---|---|
| 内容 | 故障品の修理 (当社修理センターへの センドバック方式) |
交換品の先出し | スタッフの派遣/交換作業 |
| 期間 | 3年 | 1~7年 | 1~7年 |
| 対応目安 | 目安 2~3週間 | 最短 翌営業日 | 目安 翌営業日 |
| 費用 | 商品に含む | 有償 | 有償 |

◆遠隔でNASの状態を見守れる安心管理サービス
お客様に代わってNASの状態をネットワーク経由で見守るクラウド管理機能「NarSuS(ナーサス)」をご利用いただけます。
24時間NASを管理し、トラブル発生時にはメールで通知を受け取ったり、対処方法をブラウザで確認できたりと、どなたでも簡単に運用管理ができます。
2台のハードディスクを搭載し、RAID 1(ミラーリング:出荷時設定)およびRAID 0(ストライピング)を構成可能です。RAID 1を構成時には、同じデータを2台のハードディスクが同時に保存して運用するため、万が一ハードディスクが故障した場合にも、交換を行うことで復旧が可能です。
| RAID 0 | RAID 1 (出荷時設定) |
交換用カートリッジ | ||
|---|---|---|---|---|
| 利用可能な容量 | HDL2-Z25WI3B02B | 2TB | 1TB | HDLZ-OPA1 |
| HDL2-Z25WI3B04B | 4TB | 2TB | HDLZ-OPA2 | |
| HDL2-Z25WI3B08B | 8TB | 4TB | HDLZ-OPA4 | |
| HDL2-Z25WI3B16B | 16TB | 8TB | HDLZ-OPA8 | |
万が一の事態にもシステムの安全な運用が可能なよう、ドライブのOS領域とデータ保存領域が別々のパーティションに分かれています。また、OS領域についてはデータ領域のRAID設定にかかわらずRAID 1が設定され、冗長性が確保されています。

※OS領域は約100GBとなります。
※RAIDモード時はOS領域とデータ保存領域以外のパーティションを作成することはできません。
管理者が設定したスケジュールに基づいて、自動で本商品の共有フォルダーのシャドウコピーが作成できます。これにより、ユーザーが誤ってファイルを削除してしまった場合などに、履歴をさかのぼって削除したファイルをエクスプローラーやMicrosoft Officeなどの主要なアプリケーションから自分で直接復元できます。

Windows Server IoT 2025 for Storageの標準機能である“Windows Serverバックアップ”で、毎日の本体のバックアップを自動で行うことが可能です。また、バックアップ用HDDはBitLockerによりデータを暗号化することで、盗難等による情報漏えいを防ぐことができます。
※Windows Serverバックアップは、バックアップ元が16TBを超えるボリュームのバックアップに対応しておりません。
※NASをバックアップ先とする場合、当社のHDL-Zシリーズ、およびHDL-HB、HDL-HAB、HDL-XAB、HDL-LV、HDL-LENシリーズのみご利用可能です。
※ネットワーク上の共有フォルダーにバックアップを作成する場合は、毎回上書きフルバックアップとなります。
※WindowsのVSS(ボリュームシャドウコピーサービス)機能を利用した各種機能は、64TBを超えるボリュームでご利用いただけません。ボリュームを分割するなど各ボリュームが64TB以下となるよう設定してご利用ください。

Microsoft Azureを利用してファイルやフォルダーをバックアップすることができます。そのため、クラウドストレージを利用した災害対策としても利用することができます。
※この機能を利用するには、事前にMicrosoft Azureとの契約が必要です。
※Microsoft Azureに関する詳細はMicrosoft Azureのwebサイトをご覧ください。
▼Azure Backupを解説したホワイトペーパーはこちら
Windows Server IoT 2019 for Storageで構築する企業向け最新ファイルサーバー 4.ハイブリッドクラウド編
(OSが異なりますが、参考情報としてご確認ください)
リレーNASとは本商品を2台(プライマリー/セカンダリー)用意し、マスターが故障した場合はスレーブを昇格させることで、ダウンタイムを最小限に抑えるバックアップ構成です。データはもちろん設定情報も同期するため、ユーザーに与える影響だけでなく、復旧にかかわる工数も大幅に減らすことが可能です。
情報の同期には、本商品の同期ソフト「クローン for Windows」を使用します。

本商品は、バックアップやNASの買い替え時に便利な本商品のバックアップソフト「クローン for Windows」を無償でご利用いただけます。「クローン for Windows」をご利用いただくことにより、スケジュールでの同期が可能となります。さらに クラウドストレージへのバックアップにも対応しており、災害対策としてもご活用いただけます。
※「クローン for Windows」を利用したMicrosoft Azure連携はご利用いただけない場合があります。詳細はこちらよりご確認ください。
<クローン for Windowsの特長>
■設定情報やユーザー情報もバックアップでき、故障時もすぐに復旧できる。
■サポート終了対策!EOSを迎えたWindows Server OSを搭載したサーバーからのデータ移行にも最適。
■クラウドストレージサービスへのバックアップ対応で災害対策もできる。
「クローン for Windows」の詳細およびダウンロード方法はこちらからご確認いただけます。

いずれかのLANポートに異常が発生した場合は、残ったLANポートで運用を継続。サービスを停止することなくご利用いただけます。
▼NICチーミングを解説したホワイトペーパー
Windows Server IoT 2019 for Storageで構築する企業向け最新ファイルサーバー 1.インフラ編
(OSが異なりますが、参考情報としてご確認ください)
本商品は、Windowsネットワークの標準のファイル共有プロトコル「SMB」のほか、「iSCSI」、「NFS」「WebDAV」の3つのプロトコルに対応し、異なるデバイスからの多様な利用シナリオに柔軟に対応できます。「NICチーミング」機能を利用すれば、本商品の複数のLANポートを束ね、トラフィックの負荷分散や冗長化を実現できます。

▼より詳細な情報はホワイトペーパーにてご紹介しています
Windows Server IoT 2019 for Storageを活用した生産性向上術(全4編)/ 1.ファイルサービス編
(OSが異なりますが、参考情報としてご確認ください)
ハードディスクなどの記憶装置の接続で利用されるSCSIコマンドを、ネットワーク上で受け渡しができるようになるiSCSIターゲット機能を利用可能。
本商品をiSCSIターゲットとして設定することにより、既存サーバーの容量増設、バックアップ先ストレージとして利用も可能です。仮想ディスクの最大容量は64TBまで作成できます。

iSCSIターゲット機能により、本商品上に作成した仮想ディスク(VHDX)をiSCSIストレージとして提供することができます。
※iSCSIストレージを利用するには、iSCSIイニシエーターが必要です。iSCSIイニシエーターは次のOSで標準サポートされています。
本商品とモバイルディスプレイ(別売り)をUSB Type-Cケーブルで接続することで、映像出力と給電がケーブル1本で行われます。メンテナンスで操作が必要な時にUSB Type-Cケーブル1本で手軽に設定画面を表示することができます。

動作確認済みモバイルディスプレイはこちら
<本体から直接メンテナンスする>
本体背面のHDMIおよび、USBポートにそれぞれディスプレイとUSBキーボード・マウスなどを接続して操作します。ネットワークに接続する前や、ネットワークの障害などでリモートデスクトップ接続が利用できない場合に有効な設定方法です。
<遠隔からメンテナンスする>
本体を直接操作することなく、ネットワークを経由して遠隔操作を行うことが可能です(リモートデスクトップ接続)。設置場所に液晶ディスプレイやキーボードなどの入力機器を設置する必要がなく、管理者が自席から対象機を操作することができるので便利です。

本商品は、ウイルス対策ソフトウェア「ESET Server Security for Microsoft Windows Server」に対応しています。
NAS上に保存・更新されるファイルを自動でスキャンし、ウイルス感染のリスクを低減。大切な共有データを保護します。
▶ソフトウェア対応表はこちら