(写真)左から順に、My Passport、My Passport for Mac、My Book
アイ・オー・データは、WD社の外付けハードディスクを、みなさまに安心して、ご購入・ご利用していただけるよう、お問い合わせ、アフターサービスなど、国内サポートを充実させています。
(写真)左:サポート告知ページ 右:WD社製商品ページ
(写真)家電量販店での商品ブース
今までも、当社はWDのHDDを10年以上に渡ってHDDやNASなどストレージ製品に採用してきました。その信頼関係もあって、2015年にWD社と業務提携。本格的な協業が始まり、WDブランドの外付けHDDの取り扱いも始め、今日に至っています。
そのWD社製のハードディスクに2016年新モデルが登場しました。新商品のラインアップは3シリーズ。スタイリッシュなデザインのポータブルハードディスク「My Passport」、Mac対応ポータブルハードディスクの「My Passport for Mac」、デスクトップハードディスク「My Book」です。
(写真)2016年発売モデル 左:My Passport(ホワイト・ブラック) 中:My Passport for Mac 右:My Book
(写真)デスクトップPC(Windows)とMy Book
(写真)MacBookとMy Passport for Mac
(写真)ノートPC(Windows)とMy Passport
これらの新商品は、データ保護に必要なソフトウェアがすべて搭載されています。スケジュールに合わせて自動的にバックアップできる機能や、パスワードロックとハードウェア暗号化などのセキュリティ機能も充実しています。
今回は、この新商品の中から、おしゃれな波形デザインでスタイリッシュな手のひらサイズのポータブルHDD「My Passport(2016年発売モデル)」をご紹介します。
(写真)スタイリッシュな波形デザイン
(写真)手のひらサイズのMy Passport(2016年発売モデル)
(写真)商品パッケージ
(写真)同梱物 My Passport本体、本体と同色のUSB 3.0ケーブル、クイックインストールガイド
(写真)Androidスマホ(HTC 10 5.2インチディスプレイ)とサイズ比較
My Passportのディスク容量は1TB/2TB/3TB/4TBで、Windows 10/Windows 8.1/Windows 8/Windows 7に対応しています。Macの方には、Mac用ポータブルストレージMy Passport for Macがあります。
My Passport | My Passport for Mac | |
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対応OS | Windows 10/Windows 8.1 Windows 8/Windows 7 |
Mac OS Sierra、Mac OS X El Capitan、Yosemite、Maverics、Mountain Lion(Mac OS X 10.8~10.12) |
容量 | 1TB/2TB/3TB/4TB | |
外形寸法 | 110(W)×81.5(D)×21.5(H)mm ※1TBモデルは、110(W)×81.5(D)×16.3(H)mm |
|
本体質量 | 0.25kg ※1TBモデルは、0.17kg |
(表)主な仕様
My Passportは、購入してすぐに利用できます。本商品に添付されているUSB 3.0ケーブルとつなぐだけ。PCに文書ファイルや写真、動画などの転送、保存がすぐに行えます。
(写真)My PassportとPCを接続
早速、PCにMy Passportをつないでデータを転送してみました。USB 3.0接続なので、転送速度も速く、ストレスなく書き込みができました。※パソコン本体も対応している必要があります。
(写真)標準添付されているUSB 3.0ケーブル
My Passportには、WD Backup™ソフトウェアが標準搭載されています。WD Backup™ソフトウェアを使えば、設定後、データを自動バックアップすることができます。
バックアップというと難しいイメージがあるかもしれませんが、WD Backup™ソフトウェアは、数回クリックするだけで毎時/毎日/毎月など、希望のスケジュールを設定でき、特定のフォルダを自動的にバックアップできる優れものです。
(写真)標準搭載されたWD Backup™ソフトウェアを使ってMy Passportにバックアップ
・WD Backup™ソフトウェアの設定方法
①最初にバックアッププランを作成します。
②デバイスは「My Passport」を選択します。
③スケジュールを設定します。毎時/毎日/毎月など、希望のスケジュールを設定できます。
④バックアップするファイルを選択します。バックアップしたい対象のフォルダを選択できます。
⑤設定が完了しました。「バックアップ開始」をクリックしてバックアップが直ちに実行されます。初回のバックアップが完了すると、バックアップは指定したスケジュールに従って自動的に実行されます。
私は外出が多いので、My Passportを持ち歩いているのですが、その際に注意しないといけないのは、HDD置き忘れなどにより生じる不正なアクセスです。もちろん今まで置き忘れたことはないのですが、万が一に対しての対策は必要です。
(写真)外出時にPCとMy Passportを持ち歩く
My PassportにはWD Security™ソフトウェアが標準搭載されています。My Passportドライブに搭載された256ビットAESハードウェア暗号化とWD Security™ソフトウェアを使えば、不正なアクセスからコンテンツを保護できます。使い方は、パスワードを有効化して、自分専用のパスワードを設定するだけです。これで安心して持ち運ぶことができますね。
※256ビットAESハードウェア暗号化を有効にする為には、WD Security™からパスワードを設定する事で「ON」になります。逆にパスワード設定をしていない時は暗号化は「OFF」になっている状態です。
(写真)標準搭載されたWD Security™ソフトウェアを使ってMy Passportをパスワードロック
(写真)左:パスワードロックされたHDDドライブ 右:正しいパスワードを入力しないとアクセスできない
・WD Security™ソフトウェアの設定方法
①My Passportのドライブ内に搭載されている「WDSecuritySetup.exe」を実行します。
②自分専用のパスワードを設定します。
③設定完了。
My Passportは単なる外付けポータブルHDDではなく、標準搭載されたソフトウェアにより、バックアップ機能やセキュリティ機能も兼ね備えたHDDです。
大量のデータを安全で手軽に持ち歩きたい私にとっては、「My Passport」は手放せないものとなりました。みなさんにも、ぜひオススメしたい商品です。
◎関連リンク
WD社ポータブルストレージ「My Passport(2016年発売モデル)」(商品ページ)
WD社(外付けHDD/ポータブルHDD/パーソナルクラウドストレージ)
本記事の内容については、サポートのお問い合わせ対象外となります。予めご了承ください。