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Windows Server 2003サポート終了迫る！データ移行を徹底解説［ステップ3］
Windows Server 2003側では、さきほどLAN DISK Zからコピーした移行ツールを実行し、ユーザーとグループを移行するための作業を行います。以下がその具体的な手順です。
なおこれらの作業を行う前に、以下のURLを開き「Windows Management Framework Core の Windows Server 2003 パッケージ」をダウンロードして予めインストールしておきます（すでに導入済みの場合は、この手順は必要ありません）。これにより、Windows Server 2003サーバー側でWindows PowerShell 2.0が利用できるようになります。
http://support.microsoft.com/kb/968929/ja
移行元となるWindows Server 2003サーバーにログインしたのち、エクスプローラーで、さきほどLAN DISK Zからコピーしたフォルダ「SMT_ws03_x86」の中にある「SmigDeploy.exe」をダブルクリックして実行します。
Windows PowerShellのウィンドウが開きます。
以下のように入力してEnterキーを押します。ここでは移行データの格納先パスとして「C:¥data1」を設定しています。
Export-SmigServerSetting -User All -Group -Path <移行データの格納先パス> -Verbose
パスワードを設定するよう要求されますので入力し、Enterキーを押します。
データの収集が行われますのでしばらく待ちます。緑色の表示が消えれば完了です
ホワイトペーパー「_Windows Storage Server 2012 R2 最新ファイルサーバの移行ガイド_」もあわせてご覧ください。
