クイックコピーする
USB メモリーやデジタルカメラを「USB ポート 1」につなぎFUNC.ボタンを押すと、自動的に USB メモリーやデジタルカメラのデータを、あらかじめ指定した本製品の共有フォルダー内にコピーすることができます。 クイックコピーは、「USB ポート 1」だけで機能します。また、USB ポート 1 のポートモードがクイックコピーモードに設定されている必要があります。
使えるデジタルカメラやUSB メモリー
使えるデジタルカメラやUSB メモリーは以下のものです。
USBマスストレージクラスの転送に対応し、かつ、そのモードに設定されているデジタルカメラ
FATまたは NTFS 形式のデジタルカメラ、または USB メモリー
※ 最新の対応機器については、弊社 Web ページの商品ページをご覧ください。(対応機種・OS、仕様)
クイックコピーを利用する
クイックコピーは、[USB ポート 1]でのみ利用できます。他の USB ポートではご利用いただけません。
コピー先のディスクに空き容量が十分あることをご確認ください。
[USB ポート 1]でUSB HDD を使うために、[USB ポート 1]の設定を変更した場合は、クイックコピーの設定に戻してください。
すでに[USB ポート 1]に USB 機器をつないでいる場合は、その USB 機器の取り外し処理をおこってください。
本製品の USB ポート 1に USB メモリーをつなぐ
⇒ STATUS ランプが点滅し、しばらくすると点灯
本製品前面のFUNC.ボタンを"ピッ"と音がするまで押す
⇒ コピーを開始します。(STATUS ランプが点滅)
“ピッピッピッ”と音が鳴り、STATUS ランプが点灯
⇒ コピー完了。そのままUSB メモリーを取り外せます。
データは、コピー先に指定された共有フォルダー(出荷時は[disk1]) の下に、自動で作成される[QuickCopy]フォルダー内にコピーされます。
さらにその下に「実行時の[日付]フォルダー」を作成し、そのフォルダーにファイルがコピーされます。
複数の USB メモリーなどをコピーする場合でも、「実行時の[日付]フォルダー」で区別されますので、上書きされることはありません。
コピー先がUSB HDD の場合は、接続されていること、電源が入っていること、書き込み可能なフォーマットでフォーマットされていること、ポート設定が共有モードに設定されていることをご確認ください。
コピー先のディスクに空きが不足しているおそれがあります。ディスクの使用量をご確認ください。空き容量が不足している場合は不要なファイルを削除するなどして空きを確保する必要があります。
システムログの内容にエラー原因が表示されている場合がありますので、内容を確認してください。
[LAN DISK Log]共有内の[QuickCopy]フォルダー以下にログファイルが生成されますので、内容を確認してください。
コピーしたデータを確認する
ネットワーク上から、本製品の[disk1]フォルダーを開く
※ 出荷時の設定です。データのコピー先を変更した場合は、そちらを開いてください。
[QuickCopy]フォルダーを確認
※ クイックコピー時に自動で作成されるフォルダーです。
[QuickCopy]フォルダー内に、バックアップを開始した年月日・時刻を元にして、自動で作成されるフォルダーです。
[20190531000000]の場合は、2019 年 5 月 31 日 00 時 00 分 00 秒にバックアップを開始したことになります。
[LAN DISK Log]共有内の[QuickCopy]フォルダー以下にクイックコピーの結果を記録します。
※[LAN DISK Log]には初期値で管理者権限がかかっています。管理者(admin)でアクセスしてください。(ユーザー名:admin パスワード:設定画面に入る際の管理者パスワード)
「(クイックコピー実行日時)_summary.log」というファイル名のログファイルで内容を確認してください。
「失敗した場合は ( クイックコピー実行日時)_failed.log」というファイル名のログファイルで、内容を確認してください。